木蓮の「7つの言葉」を探す日記

小説、PSO&PSU、アニメ(ぼく地球/エスカフローネ)、UVERworld、IT関連を木蓮の日記形式で書いています。

電気量販店の店員さんの夢

2012-01-03 20:59:00 | 創作
夜眠って1時間経ったら、私は近所の電気量販店の店員さんになっていた。
だって夢だし、何でもありでしょ。

今週は土日出勤なんてツイてないな。客商売でもどちらかは休みたい。
月曜休んでも、働いている彼女と会えるのも夕方からだもんな。
週末土曜日のお昼休憩後、これから忙しい時間帯になる前に考えていた。

量販店だから実働前の準備はかなり大変。
新しい商品知識を頭に入れるのはもちろん、
それを分かりやすく説明できなければいけない。
店頭に出ているときはそんなの覚える時間もないし、家で暗記するしかないわけ。
時間給の割りに合わない仕事だよな。
そんなことを考えながら、お客さんの対応ができるようになった。

美人を応対するときほど楽しいときはない。
人って結局そういう生き物なんだよ。
金もってるとか、勉強ができるとか、出世できるっていうのはステータスでしかないし、
その場、その場が楽しいっていうのは、一番の幸せなんだよ。
商品の説明が済んだ後、値段のプレートを見ながら、唇をゆがめて悩んでいる
仕草なんて、もう可愛くてたまらない。

最悪なのが、無口なお客さん。これが一番やっかい。
めちゃめちゃ値切ってきたり、色々しつこいほど商品のこと聞かれたり、
態度が悪いお客さんもいるけど、こういうのはマニュアルあるから。
無口、反応がないお客さんって何考えてるか分からないから、
どう応対していいのかわかんない。
商品の説明を聞いて、反応も少なく去っていかれると、何が悪かったのかとか、
どういうところが気に入らなかったのか分からないし、なんか悔しいからさ。

こういう商売で、販売員のモチベーションを保つ方法ってなんだろう。
うちはそんなノルマとかあんまりないけど、販売実績の悪いのが続くと、
解雇される。まあ、当然なんだが。
ノルマを設けるよりも、一定の実績を超えた人に褒章・追給を出す制度にした方が
みんな切磋琢磨するだろうし。ただ、褒章・追給は魅力のあるものにしないといけないかも。
商品の陳列場所を尋ねられて、誘導してる間に、色んなお客さんの表情、
プライベートな会話を聞く。
そんな表情や、会話からその人の将来の姿を想像したりする。
土日の休みが終わればまた仕事する。そして俺は休み。それでいいや。