オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

一泊二日のバス旅行~静岡・浜松編vol.8 ご当地グルメ「浜松餃子」を喰らう!~

2017年06月02日 | ├ 東海/関西
先月中旬に妻と静岡に出掛けた時のこと。
一言にバス旅行と銘打ったものの、新宿から静岡までの長距離バスに加えてJR東海道線に天竜浜名湖線、そして遠鉄バスとあらゆる公共交通機関を駆使しての旅になりました。
(おトクな1dayパスを買って置いてよかったです)



▲笑顔は素敵ですが、制服は着用した方が…(笑)

いつもと違う車窓からの眺めは頗る新鮮で、
車内に目を向けると思わずクスッと笑ってしまうアイコンもあって飽きない道中でした。

そんな旅も2日目の昼時。
浜松ならではのご当地グルメ浜松餃子を食べようと取り急ぎ「浜松駅」に向かったところ、ちょうどランチタイムに遭遇して何処も行列必至...

一か八かで駅ビル「メイワン」のグルメフロアまで昇ったところ、店頭メニューから浜松餃子が食べられそうな中華レストラン『五味八珍』にスンナリ入店できました



▲創業昭和45年、浜松市東区に本社を置き、静岡・愛知・山梨・神奈川県を中心に49店を展開

聞くところによると...
ケンミンご用達の「五味八珍」は子供の頃に親と連れ立って足を運ぶ“ファミリー向け”レストランとのこと。
地元民としては、成人して“敢えて”訪れることは少ないそうです(笑)

こちら駅ビル店だけに、県外の方や我が家のようなビギナーには打って付けかもしれませんね。



▲着卓したトレー内は料理各々の小皿が重なり合って大変...

浜松餃子を筆頭にラーメン・つけメン・チャーハンを添えた“選べる”中華メニューはファミレスならでは。

どれもボリューム満点な組合せから「浜松餃子とつけタンタンメンのセット」を妻共々注文。



▲モヤシは口直しにb

つけメンに関しては極フツーのラーメンなので、特筆すべきはご当地グルメの方でしょう。

白菜の代わりにキャベツ・タマネギといった野菜を使った具材を包んだ餃子は、円形に並べて焼き上げ、そのままお皿に盛り付けると中央に茹でモヤシを添えるのが一般的な浜松餃子。

肉汁は少ないものの、
それを補う多めの野菜餡は甘みと共にシャキッとした食感よろしく、しっかりとした味付け。
一人前で12個の餃子が並ぶのも納得するほど、パクパクと食べ易い餃子でした。
(麺セットながら、ミニライスがセットなので、米を掻き込みたい気分も満たしてくれます)

こちらの餃子は一人前12個入り単品で確か480円。
個数換算したら、東京は倍の価格でしょうが、この"食べやすさ"ですからね、
餃子消費量日本一は伊達じゃありません。

ごちそうさんでした。

ファミレスって捉えてしまうと“ご当地感”が薄れてしまうかもしれませんが、
まずは気軽に雰囲気だけでも、浜松餃子を楽しむには絶好のレストランだと思います。


因みに今年1月末に総務省が発表した「家計調査」によると、
年間「餃子購入額」が最も高かったのはここ静岡県浜松市(4818円)で、
往年のライバル栃木県宇都宮市を僅差で上回り3年連続の日本一だったようです。

が、当の宇都宮市(市観光協会)としては「1位に越したことはありませんが、正直あまりこだわっていません」とのこと。

(つづく)


【過去の記事より...こちらの方が個性あります】

*[お得な切符で日帰り旅行(日光・宇都宮編その4 宇都宮餃子)]









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