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オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

一泊二日のバス旅行~静岡・浜松編vol.9 静岡といえば... ~

2017年06月03日 | ├ 東海/関西
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの地を巡る旅行記[浜松編]は浜松城をもって時間切れ

JR東海道線で静岡駅に戻ったところ、少し時間を持て余したのでバスの時間まで駅界隈を散策することに
手持ちのお茶も飲みきってしまい、喉がカラカラだったので前回も足を運んだ駅北口の地下道にある喫茶『一茶』に立ち寄りました。

静岡と言えば..温暖な気候を活かしたお茶の名産地。
こちらは静岡茶商工業協同組合が運営する“静岡茶の魅力”を発信する喫茶&アンテナショップ。

市内約50社の茶匠が選りすぐった自慢の茶葉を全てワンコインで販売しています。




ペットボトル入りのお茶を嗜む昨今の手軽さに相反して、こちらは日本茶インストラクターが急須を使ったお茶の楽しみ方を季節に応じて提案。
残念ながらカウンター席は満席だったので、今回は冷たいお茶を各々テイクアウトして店内物販コーナーで一休み

水出しの「静岡茶」は旨味と苦味が絶妙なバランス。
高品質の抹茶に上質なグラニュー糖をプラスしたという甘い「ウス茶糖」も歩き疲れたカラダに染み入る飲み応えでした。

ごちそうさんです。



▲静岡産100%深蒸し「荒造り」と竹茗堂の「ウス茶糖」をお土産にw

自宅用に買ってみた荒茶(あらちゃ)とは、一般的には生茶または粗製茶といわれる産地の製茶工場で加工されたままのお茶。

■荒茶の生産工程
・蒸器:摘んだお茶の葉を蒸す
・粗揉:熱風を当てながら揉み水分を飛す
・揉捻:強く揉み葉に傷をつける
・中揉:さらに熱風を当てながら揉む
・精揉:形を整えながら揉んで荒茶(生茶)の完成

荒茶に対して、一般に流通している多くの緑茶は仕上げ茶(火入れ茶)と呼ばれるもの。
荒茶をさらに乾燥させ、木や茎などを取り除き形を整える加工をしたお茶です。

■仕上げ茶の生産工程
荒茶の生産工程に加えて各問屋、小売店が再加工
・篩い分:篩い分けをして粉などを飛す
・切断:篩いの上の茶葉を整える
・木茎削除:棒などは取り除き、選別をする
・火入れ・乾燥:荒茶の水分を飛ばし、保管しやすい様に加工して仕上げ茶(火入れ茶)の完成

静岡を旅した甲斐あって、久しぶりに日本茶を茶葉から飲む機会に恵まれました。
日本茶とは日本で生産されたお茶のこと。
因みに日本でつくられた紅茶も日本茶に含まれるそうです。

(つづく...次回で最終回です)


【過去の記事より...去年はお熱いのを】

*[一泊二日の弾丸バス旅行~静岡編vol.4 静岡と言えば...~]

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