
『夏の京都・大阪2011』旅行2日目。
長くなりました、ここら辺で締めます。
ちょうど今日(7月31日)をもって一ヶ月に渡り、京都の夏を彩る日本三大祭りの一つ、“祇園祭”が閉幕となりました。
我が家が滞在していたのは“宵々々山~宵山”の期間だったので、残念ながらメインイベントの“山鉾巡行”(7月17日)を見ることができませんでした。
京都市中心部で繰り広げられた山鉾巡行とは、絢爛豪華な懸装(けそう)品をまとった「動く美術館」と称される32基の山鉾が祇園囃子(ぎおんばやし)を奏でながら、大勢の観衆の待つ都大路を進むのです...
後々テレビで観ましたが、激混みで身動きとれない様子なので、現場に居合わせなくてよかったです。

さて、二日目の話に戻ります。
午後6時に歩行者天国となった京都市中心部の四条通や烏丸通には「コンチキチン」の祇園囃子(ぎおんばやし)が響き、各小路にある町会所では山鉾の神体や装飾品などが展示されていました。

そんな夏の夜の風情を大勢の人が楽しむ小路の屋台群から、いい匂いがしてきました。
これから夕飯を食べるのに、ついつい買ってしまいました。
この“売り方”は反則ですね...(笑)

▲妻と二人で突っつきました
大阪の『だるま』でも食べた“土手焼き”に、またも有りつけました。
甘めの味噌で軟らかく煮込まれたモツと蒟蒻が溜まりません...
東京にも出店することがあるらしいので、どこかで再会できるといいですね。
ごちそうさまでした。
で、幾重にもある小路をジグザグに進みながら駅に向かい、二日目の最終目的地『ごはん処 蜃気楼』に到着しました。

舞妓さんや芸妓さんが行きかう、京都らしい情緒あふれる宮川町に佇む店で、ここ数年は京都に来たら必ず寄っています。
足掛け6年位でしょうか、座敷に初めて通されました。
以前、お茶屋さんだった店内は、昔の面影を残した設えです。
運がよければ、舞妓さんに遭遇し...店内は一転して盛り上がります。

▲熊野しそジュース(自分)/古澤(麦)水割り(妻)
で、まずは乾杯しました。
ここ数年は“創作料理こーす”ばかりでしたが、今年は奮発して事前予約が必要な“蜃氣楼特別こーす”にしました。
目で見るだけですが、一連の流れをご堪能ください

▲小鉢:オクラとみぶな、京鴨の肝煮、イクラのおひたし


▲お造り:ハモ/鯛と鮪の小松菜巻き


▲サラダ:揚げ豆腐に甘湯葉の湯葉あんかけ

▲焼き物:真鯛の杉板焼き/丹波の黒豆の枝豆


▲揚げ物:牛蒡とオクラの牛肉巻き


▲煮物:ハモと赤コンニャクのさっと煮


▲酢の物:スズキのあらい酢味噌がけ

▲ご飯もの:ちりめん山椒/香の物


▲お吸い物:ハモお吸い物


▲デザート:桃とさくらんぼ
計10品が抵抗が無いほど、良い“間”で次々とが運ばれてきました。
総括すると、旬の“ハモ尽く”と言ったところでしょうか。
ハモに限らず、小鉢からデザートまで非凡で、全てが美味しかったです。
のんびりと座敷で寛ぎながら一品料理の合間に、店長さんが京都の歴史や裏観光名所について“歴史の教師”宛らに色々と教えてくださいました
意味のない“名称”がないくらい、京都はトリビアだらけの観光地で、事前に調べてから旅行すると、また一風変わった観光ができるかもしれません。
更に、舞妓さんが持ち歩く“アレ”を貰ってしまいました(正にプライスレスです!)
歩きつかれた長い一日でしたが、最後は有意義な時間を過ごすことができました。
次回から最終日の模様をお届けします。
(つづく)
長くなりました、ここら辺で締めます。
ちょうど今日(7月31日)をもって一ヶ月に渡り、京都の夏を彩る日本三大祭りの一つ、“祇園祭”が閉幕となりました。
我が家が滞在していたのは“宵々々山~宵山”の期間だったので、残念ながらメインイベントの“山鉾巡行”(7月17日)を見ることができませんでした。
京都市中心部で繰り広げられた山鉾巡行とは、絢爛豪華な懸装(けそう)品をまとった「動く美術館」と称される32基の山鉾が祇園囃子(ぎおんばやし)を奏でながら、大勢の観衆の待つ都大路を進むのです...
後々テレビで観ましたが、激混みで身動きとれない様子なので、現場に居合わせなくてよかったです。

さて、二日目の話に戻ります。
午後6時に歩行者天国となった京都市中心部の四条通や烏丸通には「コンチキチン」の祇園囃子(ぎおんばやし)が響き、各小路にある町会所では山鉾の神体や装飾品などが展示されていました。

そんな夏の夜の風情を大勢の人が楽しむ小路の屋台群から、いい匂いがしてきました。
これから夕飯を食べるのに、ついつい買ってしまいました。
この“売り方”は反則ですね...(笑)

▲妻と二人で突っつきました
大阪の『だるま』でも食べた“土手焼き”に、またも有りつけました。
甘めの味噌で軟らかく煮込まれたモツと蒟蒻が溜まりません...
東京にも出店することがあるらしいので、どこかで再会できるといいですね。
ごちそうさまでした。
で、幾重にもある小路をジグザグに進みながら駅に向かい、二日目の最終目的地『ごはん処 蜃気楼』に到着しました。

舞妓さんや芸妓さんが行きかう、京都らしい情緒あふれる宮川町に佇む店で、ここ数年は京都に来たら必ず寄っています。
足掛け6年位でしょうか、座敷に初めて通されました。
以前、お茶屋さんだった店内は、昔の面影を残した設えです。
運がよければ、舞妓さんに遭遇し...店内は一転して盛り上がります。

▲熊野しそジュース(自分)/古澤(麦)水割り(妻)
で、まずは乾杯しました。
ここ数年は“創作料理こーす”ばかりでしたが、今年は奮発して事前予約が必要な“蜃氣楼特別こーす”にしました。
目で見るだけですが、一連の流れをご堪能ください


▲小鉢:オクラとみぶな、京鴨の肝煮、イクラのおひたし


▲お造り:ハモ/鯛と鮪の小松菜巻き


▲サラダ:揚げ豆腐に甘湯葉の湯葉あんかけ

▲焼き物:真鯛の杉板焼き/丹波の黒豆の枝豆


▲揚げ物:牛蒡とオクラの牛肉巻き


▲煮物:ハモと赤コンニャクのさっと煮


▲酢の物:スズキのあらい酢味噌がけ

▲ご飯もの:ちりめん山椒/香の物


▲お吸い物:ハモお吸い物


▲デザート:桃とさくらんぼ
計10品が抵抗が無いほど、良い“間”で次々とが運ばれてきました。
総括すると、旬の“ハモ尽く”と言ったところでしょうか。
ハモに限らず、小鉢からデザートまで非凡で、全てが美味しかったです。
のんびりと座敷で寛ぎながら一品料理の合間に、店長さんが京都の歴史や裏観光名所について“歴史の教師”宛らに色々と教えてくださいました

意味のない“名称”がないくらい、京都はトリビアだらけの観光地で、事前に調べてから旅行すると、また一風変わった観光ができるかもしれません。
更に、舞妓さんが持ち歩く“アレ”を貰ってしまいました(正にプライスレスです!)
歩きつかれた長い一日でしたが、最後は有意義な時間を過ごすことができました。
次回から最終日の模様をお届けします。
(つづく)
でもこの季節、是非行って見たくなりました。
楽しげな屋台、子供のころがよみがえる、
素敵なALBUMでした。
今後共宜しく。
コメントありがとうございます。
我が家は行楽シーズンは殆ど行ったことがないので、逆に羨ましいです。
お話ができる屋台の方って、いいですよね。
こちらこそ、今度ともよろしくお願いします。