
本日は大寒、そして甘酒の日⛄
時季すがら初詣🎍から大寒にかけて飲む機会が多く、日本伝統の発酵食品たる甘酒の良さと美味しさを広めるために森永製菓が制定しました📅
<森永製菓の赤缶に串団子を添えて>
古くは奈良時代から親しまれ、
米由来の伝統的な甘味飲料ですが、酒粕と砂糖を溶かしたり、米麹から糖化させたりと日本各地で製法が異なるのが特徴でしょう📝
そして...
<善光寺の甘味処『やよい』にて>
ブドウ糖やアミノ酸、ビタミンなど
栄養成分が豊富に含まれていることから、今や甘酒は「飲む点滴💊」とも呼ばれ、参拝の道すがら寒空で冷えて身体を温めてくれるだけでなく、一年通して心身の疲れを癒してくれる飲み物でもあります
<羊羹の日より清涼感ある「あんこ玉」>
年々厳しい猛暑に身構えるあまり、
暑さへの耐性ばかりが強まって、急激な気温差に体調の不安定な日々が続きますが...
せめて自宅では妻ともども気持ち穏やかに過ごしたいところ🏠
<かりんとうの日よりかりんとう饅頭>
ここでは、お茶の時間に甘酒片手に
一息ついた数々を今日と云う日に因んで振り返りながら紹介したいと思います
2026.1.20:酒糟を追加📝
まずは手軽な缶タイプから...
北海道限定仕込み:森永製菓
甘酒市場のトップブランド『森永甘酒』から
北海道米「ななつぼし」を原料にした北海道限定仕込みをアンテナショップで物色🍻
赤缶(=森永甘酒)の北海道シェア率は過半数を超え、原料も道産にこだわって濃厚なコクとしっかりとした甘さを感じられる一本です
個人的には牛乳で少し割って飲むと、ちょうどいい按配でした📝


豆腐・豆乳由来の商品を扱う
温泉街にあるような店構えでお馴染み「三代目茂蔵豆腐」より、砂糖を一切使わず米と米麹で作った本格甘酒の素📝
常温保存可能で個包装なので使い勝手もよく、お湯で薄めずそのままジャムのようにトーストに塗っても美味しいと思います🍞
<甘酒プリン>
その風味を活かしてデザートにも📝
豆乳で割ってプリン仕立てにしたら、冷蔵庫でキンキンに冷やすとプルンとした食感に程よい甘味と濃厚な口当たりが後引く美味しさです
妻に盛たせる弁当の出汁巻き玉子焼きにも混ぜても美味かと



金沢旅行に出かけた同僚からの土産物🎁
江戸・享保年間に創業した石川県の老舗酒蔵「小堀酒造店」の石川米清酒粕を100%使い、自社養蜂場のはちみつと高知産しょうがを加えてた上で飲み易く仕上げた甘酒なんだとか📝
特筆すべきは粉末状ということ
これまで甘酒を飲んだ限り、初めてかもしれません💦
お湯を注ぐだけの手軽な甘酒ですが、トロリとした滑らかな口当たりに仄かに香る酒粕が美味で肌寒いこの時期にホッコリしたい一時に最適だと思います(2015.12)
少々手間はかかりますが...
酒糟から作った甘酒は愛着が湧いて、一層美味しくいただけました
美味しく飲みやすい甘酒を作るコツは、説明通り文面通りに作らず自分なりに調味し、ダマを残さないこと📝


京都伏見の酒糟:山本本家

<旅先で買うか迷った逸品💦>
酒まんじゅうや大福・餅があるくらいですから、甘酒の風味を活かした和菓子があっても、おかしくありません






白川郷を冠するにごり酒の酒糟を
使った甘酒大福は当時買おうか迷った土産でしたが、偶然にも千葉駅で見つけて手に取りました(笑)
餅は手に付かない程度にトロッとした口解けで、ほんのり酒を効かした上品な口当たり。
中の餡もなめらかなで程よい甘味が柔らかい餅と相まって、もう一袋買っておけばよかったと後悔するほど美味なる大福でした💦


成田山に毎年奉納されている
縁起の良い甘酒、「甘酒美人」を手掛ける老舗特製の餅です。
甘酒の風味そのままを活かした上品な口解けのいい餅で、お茶の時間にピッタリです🍵
甘酒を飲んで寒い冬を乗り越えたいところ、
今年も長くなるであろう猛暑を心配しても仕方ありませんて
ワケの分からないエナジードリンクや錠剤を飲むくらいなら、今年は意識的に甘酒を飲む習慣をつけたいものです📝

いただいた一期一会の甘酒を書き留めておきます


<幸先詣 検見川神社:うたせ茶屋>

<2018年初詣:大國魂神社 「青木屋」>

<夏の京都 大倉記念館冷やし甘酒>

<小江戸蔵里 おいもやさん輿神>

<箱根二子山麓の甘酒茶屋>

<浜離宮庭園 売店にて>

<湯島天満宮 合格甘酒>
