副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

ATMの案内で、ただいま現金を引き出すことはできません

2010-04-01 17:24:54 | Weblog
入口は阿修羅。一粒万倍日。来訪者様に感謝。
HP「東海アマ」の紹介です。管理人様に感謝。

2010年3月31日で、
FRBは、ファニーメイ、フレディーマックなどのエージェンシー債の買取を終了。
さて、以下の債権はしょうらい不良債権になる確率はたかい。
恐ろしい地獄のふたが開くのはこれからだ。

>具体的な数字にして、
農林中金:5.5兆円、
三菱東京UFJ銀行:3.3兆円、
日本生命:2兆円(2008年時点)
という恐ろしい金額である。

アフガニスタンの復興のために、5000億円を申し出ている場合では
ないですよ。岡田外相。

力なき庶民は、いまから口座から現金を引き出し、たんす預金にして
微々たる預金を守るか。

ATMの案内で、ただいま現金を引き出すことはできません。
と、出る前に。

紹介はここから。
★ 2010年03月30日火曜日 8時半更新
■ 末期ガン患者アメリカの御臨終 宇宙の法則研究会から転載

 【末期患者”アメリカの終焉が間近の模様 2010年03月30日 | 経済
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/46b2c8bf8c9cbda0c12789fa142365f1
ここの所”政治ネタ”が続いたが、今日は本職(?)の”経済ネタ”について取り上げたいと思う。
巷では、ギリシア危機やユーロ危機云々といった問題が注目を集めているようだが、目の前にいる”末期患者=アメリカ”の容態については、どのマスコミも取り上げようとしない。病院に例えるなら、ギリシアやユーロは所謂「救急患者」であり、その処置で医師・ナースがひっきりなしに手当てしている所。一方で、アメリカはもう手の施しようがなく、個室でいつお迎えが来るかを待つばかりの”末期患者”といった所か。そんなアメリカであるが、いよいよこれまで施されていた”生命維持装置”である”FRBによる買い支え”も取り外される時が来た模様である。アメリカの容態(現状)について、日本の”Mr.ゴールド”豊島逸夫先生が非常にわかり易く解説されているので、以下に転載する。
(転載開始)
●豊島逸夫 Page 840「点滴を外す時」 2010年3月29日
ギリシア問題を囃し疲れたマーケットの次のテーマは米国経済に戻りそう。ユーロ不安からドルを買ったものの、ホントに長くドル買いポジションを持てる市場環境なのかい、ということだ。医療改革法案が米議会を通った途端に米国債市場に異変発生。先週行われた米国債入札の結果が連日不調。ドル長期金利のベンチマーク=10年債利回りが一時は4%台に接近する場面も。
しかしこれは「悪い金利高」。一方、ドル短期金利もFRB利上げの可能性を徐々に意識しつつ、じり高。本欄でも何回か触れたLIBOR(ロンドン銀行間金利)3カ月物のスプレッドを見ると、ドル金利が0.28%、円金利が0.24%。再びドル金利のほうが高く(円金利のほうは日銀の追加的金融緩和を意識しつつ安く)なり、金利差要因でドルが買われやすい(円は売られやすい)地合いだ。少なくても、マーケットで持て囃されたドルキャリーのメリットは薄れてきた。
そして今週末は毎度お騒がせ、米国雇用統計発表。米ドルの金利差要因の大元である構造要因のほうが注目される。ホントに米国経済の実態は好転しつつあるの?という点だ。筆者の見方は、短期的にプロの間のドル資金の流れとしては、ドル買いに流れやすい。ギリシア問題がPIGSに波及する過程でユーロ売りの第三波もあるかもしれない。
しかし、米国経済の実態はまだとても安心できる状態とは言えず。雇用統計が好転気味とはいえ失業率は高止まり。肝心の米国不動産市場にも、これから試練が待ち構える。今月末でFRBによるファニーメイ、フレディーマックなどのエージェンシー債の買い取りが終了するからだ。つまりリーマンショック後、米国の住宅ローン債券を民間の市場が買わなくなり、しょうがないからFRBが肩代わりして買い取ってきた。それを、もう止めますよ、という宣言である。さらに、FRBがこれまで買い取った部分が1兆ドル以上あるのだが、これをいつまでも持ち続けるわけではない。いつかは民間に売り戻さねばならぬ。そうなったときに民間がもう安心して米国の住宅ローン債券を買うかどうか。買い手がつかなかれば、米国の住宅金融システムはふたたび立ち行かなくなる。
米国不動産市場はFRBの点滴により支えられてきたわけで、その点滴が外されると、患者(経済)はどうなるか。不安は尽きない。従って、長期的に構造要因を見れば、潜在的ドル売りエネルギーも相当に溜っている。
短期の資金運用はドルで廻すが、長く持つ気はさらさら無い。逆に中央銀行の外貨準備などの超長期ポジションはドル減らしが粛々と進行している。マーケット参加者の本音は、ドルもユーロも円も、全ての通貨を売りたい気持ちではないだろうか。FX的には買いたい通貨が見当たらない。
まぁ、金の世界から見れば、そこに無国籍通貨=金が浮上する市場環境があるのだけれど。
その金価格は、ギリシア問題打開に筋道らしきものが見えたということでユーロ反転、ドル反落により金が反騰。先週金曜日には、韓国軍用艦沈没で、すわ朝鮮半島有事かとの憶測による有事の金買いも、という報道もあったが、これは金の買い戻しの口実に使われただけ。もはや有事で金が素直に買われるような市場ではない。
~後略~
(転載終了)
医療改革法案が米議会を通った途端に米国債入札結果が連日の不調。。FRB自らによる米国債買いという”禁じ手”ももはや限界であろう。
更に、今月末でFRBによるファニーメイ、フレディーマックなどのエージェンシー債の買取終了となれば、今まで持ちこたえてきたアメリカの住宅(不動産)市場も崩壊的なダメージを受け、本格的に下落し始める可能性が高い。なんせFRBがこれまで買い取った同債権が1兆ドル以上というのであるから、その影響たるや計り知れない。
ここまで言ってもまだ皆さんは何となく「対岸の火事」程度にしか感じないであろう。せいぜい、「また円高ドル安か」といったことぐらいしかイメージできないかもしれない。まあ、日本経済にとって計り知れない影響を及ぼすアメリカ経済の構造的要因について、本来、国民に真実を伝えるべきTV・新聞が一切ダンマリを決め込んでいるのであるから、それも仕方のないことである。(”民主党叩き”一色でニュース・記事を埋め尽くしている場合ではないはずだが、今のマスゴミに何かを期待するほうが間違いであろう。)
では、日本の「農林中金」・「三菱東京UFJ銀行」・「日本生命」といったところが、ファニーメイ、フレディーマック関連の債権を、しこたま”肩代わり”させられていると言ったらどうであろうか?しかも、具体的な数字にして、農林中金:5.5兆円、三菱東京UFJ銀行:3.3兆円、日本生命:2兆円(2008年時点)という恐ろしい金額である。恐らくアメリカにより強制的に買わされたとはいえ、”投資責任”の名の下、このカネは戻ってはこないであろう。であるから、我々日本国民も呑気に構えている場合ではない。実際にこれだけの巨額の損失が公になれば、銀行についてはたちまち”取りつけ騒ぎ”となり、生保にしても”解約の嵐(パニック)”となるであろう。
繰り返し言うが、こんな大事なことを、日本は国家ぐるみ(政府・マスコミ他)で、我々国民から隠蔽しているのである。
政府のやってきたことと言えば、”マネーロンダリング防止”や”(ありもしない)振り込め詐欺防止”名目にて、銀行ATMの引出し限度額や送金限度額を極端に制限しただけというのが実態である。よく考えてみて欲しい。銀行に預けている自身の預金を、ATM利用の場合、一日に10万以上送金できないなんてことは明らかに行き過ぎた”越権行為”であり、おかしな話である。即ち、”取りつけ騒ぎ”が生じる”有事”の際、銀行窓口を閉鎖すれば、我々は自分のカネに手も足も出せない事態になるということである。日本国家(旧自民党政権)は何食わぬ顔をして、「アメリカや銀行(法人)だけを守り、個人の財布を蔑ろにする」という、恐ろしい政策を既に実行しているということなのである。個人を蔑ろにし、国家・法人のためだけの”セーフティネット”が構築されているのである。
我々国民もいい加減、「こんなに国民を馬鹿にした話はない!」と気づかなければならない。TV・新聞なんか読んでいても、そこには「真の情報」などない。読めば読むほど、”maze(メイズ)=迷路”に嵌りこんでいくだけだということに早く気がつかなければならない。「ビジネスマンたるもの、日経を読まなければ笑われる」なんて言うのは、もはや迷信・虚構であり、一種の”集団催眠”と言ってもいいであろう。
小生の戯言はこの辺でやめにしておくが、小生の戯言はともかくとして、本ブログ内で日々紹介(転載)しているブログは、「真の情報」の詰まった、秀逸なものばかりであり、ここで取り上げた記事以外も是非習慣的に閲覧されることをお奨めする。 】
紹介はここまで。