蕎麦遺産

未来の世代に引き継ぐべき「蕎麦」に関するあらゆる情報を調査し、「蕎麦遺産」として登録しています。

さらしな総本店(中野区中野)の「三色そば」「地獄そば」

2009年09月20日 | 蕎麦屋(都内)
【平成21年9月某日 調査・登録】
 こちらの店「さらしな総本店」は、新島繁氏が昭和23(1948)年に新宿で創業しました。現在は中野に2店、田無に1店を構えています。


 こちらの店では北海道産石臼挽蕎麦粉が使われています。「三色そば」は四季折々の変わりそばが三色盛り込まれています。本日の三色は左から「田舎」「きく」「けし」です。「田舎」は蕎麦粉10割で豊かな香りが特徴です。



 「地獄そば」は風変りな命名ですが、茹で上げたそばに、花かつお・海苔・青み・葱・鶏卵が載せられ、辛汁が掛けられています。
 見た目は冷やしそばかと思うほど湯気も立っていませんが、中を掻き混ぜると、熱く熱せられた汁とそばが出てきます。濃厚な汁が鍋焼きうどん風の味を醸し出しています。




 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★さらしな総本店 中野南口店
  所在:東京都中野区中野2-30-13
  電話:03(3380)4828
  品代:三色そば930円、地獄そば950円


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