『陽当たりまぁまぁ』

事実に惹かれ、事実に学ぶ

「選択」

2012年01月24日 | ズレズレ

今日は仕事の納品日。ギリギリで何とか送れた!

午前中は小学校の授業参観に行く予定だったんだけど、

葬儀が入って、息子らには授業参観に行けない事を話した。

「分かった。」

 

教会の葬儀で、初めてパワーポイントで故人の映像を流した。

(そうそう、こういう話し方だったな。)

式辞で紹介されてたけど、迷った時には、いつも相手にとっていい方を選ぶ人だったんだって。エライよね

式辞や親族の挨拶で闘病生活の様子を聞いてても、信仰を持っている人は素晴らしいなと感じた。

ちなみに故人の口癖は、 素晴らしい だった。

 

ず~っと忙しかったわし。

納期についてはお客さんと交渉して決めた。決定したハズなのに、

何度か急かされて、(エェッ?!)毎日追われるように仕事してた。

家事とか子供の事とかてんで放ってたら、もっと早くできたのかもね

でも絶対体はこわしてはならん。休憩もせなエエ仕事がでけん

 

先日、前から観たいと思ってた『八日目の蝉』のDVDを早送りで観た。

ストーリーの中でこんな会話があるの。

「蝉って何年も土の中にいて、地上に出たらたった七日で死んじゃうなんて

   あんまりだよね。」

「他のどの蝉も七日で死んじゃうんだったら別に寂しくない。だってみんな同じだし。

   でも八日目の蝉がいたら、仲間みんな死んじゃって、そっちの方が悲しい。」

(フンフン、なるほどね~。)

 

映画の終わりでまたその話が出て来て、

「私もそう思ってたけど、違うかもね。

     八日目の蝉は、他の蝉には見られなかった何かを見れるんだもん。

       もしかしたらそれ、すごくキレイなものかもしれないよね。」

「そうかもね。」

(スゲ~ッ!!ホントだねぇ。)

 

臆病で文句タレで人の話を聞こうとしない人はキライ。

見えるものを見えなくしてる、感じられる事を感じられなくしてるのが

自分自身って分かってない。

コメント
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