勝手にしあわせになってるかも 〜旧、明日はもっとしあわせにするぞ〜!〜

今日はマヤ暦的にはどんなエネルギー?
日々の暮らしの気づきとともに綴るマリマヤ便り

〜マヤ暦K87〜 今を生きる子供たち 〈アンゴンジェ〉

2019-01-19 21:13:30 | ガボンの暮らし
久しぶりに会ったアンゴンジェの子供達
2週間前に行った時は会えない子が多かったから、
気がつけば、5週間ぶり。
年末年始の後、
クーデター未遂事件で自宅待機
この数週間でいろんなことがあった。
こんな風にあっという間に
時間が過ぎてしまう。


一番に駆け寄ってきたくれたのは、
ヨチヨチ歩きの男の子。

8月にはまだ赤ちゃんだった。
床に置かれたまま、ぐずっていたけど、
抱っこした途端、スヤスヤ寝始めた。
帰る時間になって、
床に置いて帰るのがが忍びなかった。
そっと置いてもそのままスヤスヤ眠っていた。
まだまだお母さんのおっぱいが恋しい頃だろうに、
この子が幸せになれたらいいな…と祈った。

あれから5ヶ月。
いつのまにか歩けるようになり、
愛くるしい笑顔で駆け寄ってくる。
子供の成長の早さに驚かされる。

ここに暮らす子供達は
いろいろな事情で親と離れて暮らしている。
ここの子供達を見ていると、
かわいそう………と言う感情は湧かない。
いろいろ大変なことはあるだろうけど、
それをちゃんと乗り超えていくたくましさがある。


叩いたり叩かれたり、
助けたり助けられたり、
いいことも悪いことも、
自分たちで体験して学んでいく。
その中で、愛も学んでいくのだろう。
ぎゅっと抱きしめられたとき、
私の方がパワーをもらった。

途中で雨が降り始めた。
すると、みんな嬉しそうに雨の中に飛び出す。

水に触るのが楽しいようだ。
さっき水浴びをして着替えたばかりなのに、
子供達はすっかりびしょ濡れ。


大きな女の子たちは、
雨をシャワーがわりにしていた。

生きている
生きぬいている
そんな魂の輝きを感じる。



私も子供の頃、雨に打たれるのが好きだった。
いつのまにそんな風にできなくなったのだろう。
今、この瞬間を楽しむことができない。


私たちは生まれてくる時に、
どこの国に生まれるのか、
どの時代に生まれるのか、
どの両親の元に生まれるのか、
すべて決めてくると言う。


そんなバカな……と思う人もいるかもしれないが、
その記憶を持って生まれている子供達が
今は増えていると言う。
うちの娘もまだ小さい時
「お母さん、あのね。
私はお母さんのことが大好きだったんだよ。
でもね、お父さんにとられたんだよ。
だから、今度は取られないように子供になったんだよ。」
そう言っていた頃があった。
もう、今は本人は覚えていないが、
確かに小さな頃から異常なくらい「愛情」を注いでくれた。
「親孝行」という感じではなく、
不思議なくらい大きな愛情だった。


日本にいると、子供の成長を見守るのが親の務め。
恥ずかしくない子に、しっかり育てなければ!
と母親が一人で責任を背負いこんでしまうが、
本当はこんな風にみんなで育てていけたらいいと思う。

「人に迷惑をかけないように育てなければ……。」
と頑張ったつもりだったが、
反対に迷惑をかけまくってしまった。
そう言われて育ってきたから、
「迷惑をかけたらいけない」
その思いが、ますます娘を追い詰めた。
「誰にも頼れない、自分でなんとかしなくては。」
そう思えば思うほど、深みにはまっていった。
本当は頼れる場所はたくさんあったはずなのに。


このアンゴンジェの施設に
連れてこられたばかりの子供たちの表情は固い。
でも、数ヶ月もすると、
屈託のない笑顔が見られるようになる。
子供が環境に慣れるのは早い。


なんでもある豊かな日本の国で、
自分の部屋から出られない子供たちと、
ここにいる子供たちと
どっちが幸せなのか……

日本の子供たちも
ガボンの子供たちも
世界中の子供たちが
笑顔でいられる未来を作ろう。



☘️ 1月20日(日)☘️
K87 青い手・青い嵐・音9
体験したことが実を結ぶ「青い手」
人に押し付けず、自分の行動で示す「青い嵐」
躍動感で拡張のエネルギーを持つ「音9」

目の前の誰かのためにできることを
精一杯やる日
始めた事は最後まで貫こう。
エネルギーを誰かのために使うことができた時、
静かな満足感がやってくる。

K85〜K88
正式な手続きを踏まないで、
近道をすると二の足を踏むことになる。
一時的な感情でことを運んではいけない。
今は充電の時なので、
勉強することで、新たな気づきを得よう。
精神性を高めることで、問題は解決される。


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