美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

Animal Collective@心斎橋クラブクアトロ

2008-03-17 20:51:10 | 音楽
こんな音楽聴いたことがない。この世のものじゃない。ジャンル分け不可能(ジャンル分けなど不毛であるが)。音のカオス。でもポップでユーモラス。

混沌としたノイズの隙間から聴きなれたリフが微かに浮かび上がり、弾むようなリズムが覆いかぶさってくると、僕らは夢の中のような心地よさの中、からだは上下左右に揺れ始めるのだ。バックトラックの低音が強調され、スネア、ハイアット、ロータム、クラッシュのみのドラムセットがうなりを上げると、僕らは原始の祭りで踊り狂うのだった。

さて、新曲しかやらないなんていう噂にびびってた訳だが、ちゃんと最新アルバムのポップチューンもやってくれてよかった。アメリカ人にしては、シャイっぽいところにも好感(ただのオタクか?)。

いやー、しかし誘発されるものが多々あった。某ライブハウス出演目指してこんな感じはどうだろう。妄想は膨らむ。ミタキくん、それについてはまた話するわな。

Strawberry JamStrawberry Jam
価格:¥ 1,804(税込)
発売日:2007-09-11



鈴木慶一with曽我部恵一@心斎橋クラブクアトロ

2008-03-16 10:01:39 | 音楽
開場10分後くらいに現地着。入ってみるとてっきりスタンディングだと思ってたがフロアに椅子。とりあえず一番後ろ(とはいえ、ステージはすぐそこ、だ)の列の端っこに陣取る。ステージ上にも椅子。落ち着いた感じになるのかな?

開演までにビール3杯。空きっ腹にアルコールが効く。も1回トイレいっとこ。そしてさらにビール。もうヘロヘロ。

そして開演。意表を突くスタート。全員揃いのシャツが可愛い。最新ソロアルバムの曲を中心に大昔の曲を織り交ぜた2時間。ご本人も仰っていたが、まさにサイケデリックショー。「ネオ・サイケデリック・はちみつぱい」ってな風にわたしは感じた。Animal Collectiveのライブ(映像でしか見たことないが。今日、初めて見るのだ)を思い起こさせたり。そうそう、今回のバンド、ドラマー氏がよかったのだ。ニコニコ笑顔で曲を口ずさみながらのドラミングに心惹かれた。女子ドラマーが好きなんだと思ってたけど、わたしはどうもドラマー全般が好きみたい。自分では上手く叩けんからかなあ。

終演後、鰻谷の宮崎地鶏の店で地鶏&焼酎三昧。炭火もも焼きはやっぱり旨い。炭、いい仕事してるねえ。値段も結構ええ値段でしたが、満足満足。

地下鉄・JRを乗り継いで、最寄り駅から春を感じながら徒歩で帰宅。そういえば今日はなんだか調子がよかった。めちゃくちゃ暖かかったにも関わらず。普段ひどいのは職場環境がよくないのか?花粉症は謎が多いなあ。

ヘイト船長とラヴ航海士~鈴木慶一 Produced by 曽我部恵一~ヘイト船長とラヴ航海士~鈴木慶一 Produced by 曽我部恵一~
価格:¥ 3,000(税込)
発売日:2008-02-20



酸素が足りない

2008-03-15 07:57:16 | 日記・エッセイ・コラム
鼻詰まりで息苦しくて、酸素が脳に届いてないのか、ぼんやりした目覚め。そんな状態が1日中続く。はなのどあめと1時間毎の洗顔でなんとか乗り切る。仕事もはかどらへんっちゅうの。でもね、薬には頼りたくないの。だからひたすら耐えるの。そんな春の日はまだまだ続く。

Sandiiの"Mercy"を懐かしく聴く。"Sakura"が気分。
MERCYMERCY
価格:¥ 2,500(税込)
発売日:2002-05-09



ジムでトレーニングのはずが

2008-03-12 23:27:41 | 日記・エッセイ・コラム
仕事は相変わらず忙しいが、ちょっとひと休み。なにせこの腹、メタボリック。それを少しでも解消しようと、運動不足のいぬと久々のジムへ。いぬのパンダとわたしのプジョー、並んで産業道路を南下しジムへ到着。が、またもやパンダの調子が悪くなる。エンジンルームから異音&異臭。こりゃ、ダメだとトレーニングをあきらめ、ジムの駐車場からJAFコール。30分程でJAFのおっちゃん到着。詳細は不明ながらプラグが1本飛んじゃったらしく、これ以上動かすのは危険だぞ、と。てなわけで、明日対処することになり、パンダはジム駐車場に置いたまま、プジョーでいぬ宅まで。トレーニングはしなかったが、長距離ドライブでちょっと疲れたわたしであった。しかし、花粉がつらいぞ。

今日届いた英語版Yanokami。
yanokamick-yanokami English version-yanokamick-yanokami English version-
価格:¥ 2,625(税込)
発売日:2008-03-12



2008-03-11 23:16:38 | 詩・散文・ショートストーリー
暖かくなってきて、高校生のような恋が始まりそうな気がしている(そう、気のせいだ)今日この頃。同時に鼻の奥の違和感は1分毎に増し、すこーし嫌な気分にもなってくる。これが春。花が咲き、花が散る、春。君が泣き、君が笑う、春。野菜不足で腹が張る、春。1万円札を33枚(つまり33万円)、ズタズタに切り裂いて、空に向って力一杯放り投げる。桜吹雪のように舞うチリジリに切断されたお札。これも春のせいかもね。君はいつまでも笑っていたね。