美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

看板娘"エリカ"登場!

2005-03-13 17:38:09 | 日記・エッセイ・コラム
前日、キャバクラで飲み過ぎたせいか、
体調の不良を感じながら目覚める。
そんなわけで、会社の技術発表会~ボーリング大会は
パスする。大事な仕事が夜に待っているから。

出かける時間まで、ひたすら眠る。
シャワーを浴び、なんとか復活。
"Sometimes it snows in March"な中、駅へ。

そう、今夜の仕事は曾根崎"Todo O Mundo"での
看板娘だ。見た目は当然おっさんながら気持ちは
17歳のエリカなのである。

が、寒いこともあってか、お客さんの出足は悪く、
本領発揮しだした24時以降はただただ空回り。
そういうわけで、あまりお役に立てずすいません・・・。
でもとても楽しかったです~う。

それからは本来のおっさんとエリカの間を
行ったり来たりしながらのお話タイム。
●落ち込んだ友人をさりげなく、しかし暖かく
見守る友情の話。
●再び、コーリスチャンの話。
(魔法のレストランで紹介されるって?)
●ダメだしのかずかず。
●貯金がないので結婚できない話。
●家庭の都合で愛車を手放すことになった話。
●カエターノの話。
●ズブロッカの作り方の話
●クールな眼差しの男が好きな話。
●寂しい男の悲しげな目の話。
●頑張る陰毛の話。
●スキンヘッドの大阪弁を話す外国人の話。
●恐い夢の話。
●夢日記をブログで公開する話。
●おっぱいを見て長生きの話。
●マイレージでどっか行きたい話。
●人の話の途中で割り込んで怒られる話。
その他・・・。

こんなんでいいですか?
アオミさん、の?


バカがバカと出会い、バカを生み・・・

2005-03-07 23:32:42 | 詩・散文・ショートストーリー
ある日、バカな男とバカな女が出会い、
そして、恋に落ち、結婚した。
それから数年して、バカな子供が生まれた。
バカな夫婦は、それぞれ自らの欲望のまま、
生活を楽しみ、やがて、二人の間には亀裂が生じる。

バカな夫婦は、当たり前のように離婚し、
バカな子供は、バカな女が引き取って育てた。

バカな男は、また別のバカな女と出会い、
とりあえず同棲を始めた。バカな女も、今度こそ
幸せになるのだと誓ったにもかかわらず
やはりバカな男に引っかかり、やがて付き合いを始める。

バカな女の新しいバカな男は、さらにバカだった。
新バカな男は、バカな女が連れた、旧バカな男の
子供が気に入らず、仕事が見つからない腹いせと
軽く暇つぶしもかねて、日々虐待を繰り返した。

バカな女も新バカな男に嫌われたくないから、
同調して旧バカな男との間のバカ子供に虐待を繰り返す。

そうして、バカ子供は息をしなくなる。
バカ子供は鼓動を止める。
バカ子供の未来がなくなる。

その頃、旧バカ男は、虚ろな眼差しで空を見ながら
煙草の煙をくゆらせている。
新バカ女の身体の匂いを思い出しながら。