4年周期の証明 日本のサッカー大好き!

サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

けだるいピッチ

2006年09月06日 23時12分11秒 | ニュース
イエメン 0 - 1 日本
9月6日(水) 15:20(現地時間)=21:20(日本時間)
会場:サヌア(イエメン)
27.1度湿度 28%

シュートを打つ事も無く、見応えあるプレーも無い。
もろもろ理由はあげられるだろうが、内容はまるで高校選手権の予選を見ているようだった。
このチームでは1次予選も危ういだろう。

ボールが飛び過ぎるのか前線で起点が生まれない日本。
9分パスを回されミドルシュートを放たれる。
なれないピッチ、気候に攻め倦ね15分をすぎても決定的なチャンスをえられない日本。
22分イエメンに中央突破を許すもなんとかペナルティエリア手前で止める。
30分を過ぎても勢いを掴みきれない日本。
39分から約2分間鈴木が抜けフィールドプレーヤが9人となる。
44分田中達と羽生がボールを繋ぎシュートに持ち込むもディフェンスに阻まれる。

後半田中に代え佐藤を投入。巻との相性の良さから攻勢を見せる。
15分をすぎても守備ラインでのボール回しが目立ち時間を浪費。疲労からか足が止まりはじめる。
20分をすぎボールウォッチャ-となる選手が増えパスがあっさり奪われる場面が目立ちはじめる。
39分闘莉王を前線に残しパワープレイに出る。
42分パスを繋がれペナルティ付近まで持ち込まれる。
イエメンの精度の低いプレーに救われるものの日本は攻め込む事ができない。
ロスタイム4分巻の落としたボールに飛び込んだ巻が右足で押し込みシュートを決める。

監督:オシム[5.5]
練習内容を変化したように、中東のアウェ-で戦える選手として選んだメンバーで挑んだこの2戦が今後の選手選考に影響が出る事を祈りたい。


GK: 23 川口能活[5.5]
危険な場面は少なかったが集中力を保っていた。


DF:
  14 三都主アレサンドロ[5.5]
素早いフィードも合わせられず。トラップミスが目立つ。後半7分ミドルシュートはGK正面。

  20 坪井慶介[5.5]
ボール回しの遅さが目につく。17分前線に走り込みシュートを放つも弱くGK正面。

  21 加地亮[5.5]
11分ワンツーを繋ぎ前線へ持ち込むもシュートに繋げず。

  45 田中マルクス闘莉王[5.0]
守備に貢献も得意の攻撃参加がみられず。後半9分相手に渡してしまうパスミス。


MF:
  4 遠藤保仁[5.5]
得意のフリーキックは精度を欠く。後半26分ドリブル突破からパスを繋ぎペナルティエリアに持ち込みシュートを放つもふかしてしまう。後半35分佐藤に決定的なパスを送る。

  30 阿部勇樹[5.5]
ボランチの位置からボールを供給するなど攻守で目立った動きを見せる。

  51 羽生直剛[5.5]
前線から守備まで上下に素早く動きゲームメイクに貢献。高地をものともせず再三2列目からの飛び出しを見せる。

→後半27分 65 我那覇和樹[6.0]
39分クロスにヘディングで飛び込むも枠を反れる。

  55 鈴木啓太[5.5]
果敢に前線へボールを送るも合わず。26分中央突破をはかったイエメン選手にプレスを仕掛け止める。31分ペナルティエリア付近で闘莉王からのボールをパスミス、相手選手に渡してしまう。


FW:
  36 巻誠一郎[6.0]
パスが回らずボールと絡めず孤立。36分田中達からパスを受けるもディフェンスに阻まれシュート打てず。後半38分ヘディングシュートは弱くGKキャッチ。

→後半47分 72 梅崎司[測定不能]
初出場

  38 田中達也[5.5]
パスを受けようと積極的に寄せるもシュートに持ち込めず。

→後半0分 37 佐藤寿人[5.5]
後半5分ミドルシュートは大きく枠を超える。前線で積極的にボールに絡みチャンスを作る。

サブ:
43 山岸範宏
  31 駒野友一
  35 長谷部誠
  50 中村直志
  52 二川孝広
  58 田中隼磨
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開かれるまで

2006年09月06日 11時24分27秒 | ニュース
改革を起こしたと思われる過去14年の7人の監督の3戦の結果。
なかでもオシム監督は97年急遽コーチから昇格した岡田監督に継ぐ26日目での3戦となった。
条件の違う岡田監督を除けば監督就任劇を含めどれだけ急務を余儀なくされたかが想像させられる。
中でも結果的だけみれば2勝1敗という過去最高の結果を納めている。目に余るほどの各下という事を除けば。
はっきり言える事は現監督の実力を計りうる試合は未だに行われていないという事。
さらには、つまらない試合をしてはいけない相手ばかりだったという事になる。
今日のイエメン戦もしかり。

昨日の川淵Cの発言が真実ならドイツで挑んだ“誇りを持たない戦士達”は、戦う前に負けていたのだと思う。

☆ハンス・オフト(3戦まで約2ヶ月 1分2敗)
×アルゼンチン(0-1) 1992年5月31日キリンカップ(東京・国立)
×ウェールズ(0-1) 1992年6月7日キリンカップ(愛媛・松山市)
△韓国(0-0) 1992年8月22日ダイナスティカップ(中国・北京)

☆パウロ・ロベルト・ファルカン(3戦まで48日 1勝1敗1分)
△オーストラリア(1-1) 1994年5月22日キリンカップ(広島)
×フランス(1-4) 1994年5月29日キリンカップ(東京・国立)
○ガーナ(3-2) 1994年7月8日アシックスカップ(名古屋・瑞穂)

☆加茂周(3戦まで41日 3敗)
×ナイジェリア(0-3) 1995年1月6日インターコンチネンタル選手権(サウジアラビア・リヤド)
×アルゼンチン(1-5) 1995年1月8日インターコンチネンタル選手権(サウジアラビア・リヤド)
×オーストラリア(1-2) 1995年2月15日国際親善試合(オーストラリア・シドニー)

☆岡田武史(3戦まで22日 1勝2敗)
△ウズベキスタン(1-1) 1997年10月11日フランスW杯アジア地区最終予選(ウズベキスタン・タシケント)
△UAE(1-1) 1997年10月26日フランスW杯アジア地区最終予選(東京・国立)
○韓国(0-2) 1997年11月1日フランスW杯アジア地区最終予選(韓国・ソウル)

☆フィリップ・トルシエ(3戦まで約7ヶ月 1勝1敗1分)
○エジプト(1-0) 1998年10月28日キリンチャレンジ98(大阪・長居)
×ブラジル(0-2) 1999年3月31日キリンビバレッジ99(東京・国立)
△ベルギー(0-0) 1999年6月3日キリンカップ(東京・国立)

☆ジーコ(3戦まで約5ヶ月半 2分1敗)
△ジャマイカ(1-1) 2002年10月16日キリンチャレンジカップ2002(東京・国立)
×アルゼンチン(0-2) 2002年11月20日キリンチャレンジカップ(埼玉)
△ウルグアイ(2-2) 2003年3月28日国際親善試合(東京・国立)

☆イビチャ・オシム(3戦まで26日 2勝1敗)
○トリニダード・トバゴ(2-0) 2006年8月9日キリンチャレンジカップ2006(東京・国立)
○イエメン(2-0) 2006年8月16日AFCアジアカップ2007 予選大会(新潟)
×サウジアラビア(0-1) 2006年9月3日AFCアジアカップ2007 予選大会(サウジアラビア・リヤド)

ロイター通信は日本協会の川淵三郎キャプテン(69)のインタビュー記事を配信。W杯限りで引退した中田氏について「中田は他の選手と交流を持つことができなくなっていた。他の選手から無視されることもあり、どうやって意思疎通を図っていいのか分からないと悩んでいた」と明かした。さらに「中田のやり方はうまい方法ではなかった」とした上で「他の選手たちがおとなしすぎたのも問題点」と指摘。
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