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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

垣間見た限界

2006年09月04日 12時03分19秒 | ニュース
9月3日(日) 20:30(現地時間)=26:30(日本時間)
会場:アブドゥ-ラ・アル・ファイサル スタジアム/ジッダ(サウジアラビア)
気温36度 湿度80%
サウジアラビア 1 - 0 日本

立ち上がり、日本の動きも悪かったが、サウジも圧倒的な脅威を見せたわけではなかった。
日本はボールに触れる機会こそ多いいが出足が遅くチャンスに繋がる動きもなし。
30分をすぎると徐々にスペースを狙われ攻め込まれる。
後半下がり気味の日本に対しサウジが攻勢を見せる。
相手のドリブル突破に対しずるずると引いて守る日本。体力が激しく削られていく。
中盤やゴール前でのショートパスにミスが頻発。ここにきて基礎的かつ致命的な課題が浮き彫りとなる。
ロスタイム3分もパスミス、ポジショニングのヅレ、間延びしたプレーで少ない得点機を生かせず試合終了。
終始単調の繰り返しとなった試合展開。結果的に自滅的な理由から勝ち点3を失った。

監督:オシム[5.5]
任期3戦目にしてアジア相手の敗戦。どんなに優れた説法も聞く耳なければ届かない。アジア杯予選以降出場しないサプライズ組含め目に適う品定めの日々はまだまだ続きそうだ。


GK: 23 川口能活(cap) [5.0]
積極的に前に出てるなど安定したプレーを見せた。後半2分ミスから相手にボールを渡し危険な場面を生む。


DF:
  14 三都主アレサンドロ[5.5]
セットプレー、ドリブル等切れを見せられず。後半15分のシュートは大きく枠を外れる。守備でも不安定さを露呈。

  20 坪井慶介[5.0]
開始早々パスミスから相手ボールへ。10分ペナルティエリアで相手選手に身体を入れシュートを防ぐ。22分カットしたボールが奪われカウンターを受ける。

  21 加地亮[6.0]
クロスを放るも相手DFに阻まれ得点に繋げず。後半11分には切れのあるドリブル突破で右サイドをえぐる。

  31 駒野友一[5.5]
16分中央突破を見せた選手に追いつきクリア。

  45 田中マルクス闘莉王[5.0]
安定した守備も、時折見せる攻撃参加がスペースを生んだ。38分相手選手に抜かれシュートを打たれる。足にあたったボールが流れ失点に繋がる。


MF:
  4 遠藤保仁[5.5]
2分パス合わず。9分ゴール前のショートパスも相手に奪われる。33分ゴール前のフリーのシュートは惜しくもGKに阻まれる。後半35分闘莉王のスルーパスに駆け込むも追いつかず。

  30 阿部勇樹[5.5]
ボランチの位置からパスの供給、身体をはった守備など攻守に貢献。後半から左サイドバックへ。失点の際アルドサリに裏を突かれる。

  55 鈴木啓太[5.0]
5分クリアミスから相手に奪われる。17分ペナルティエリアでクリア空振り。

  → 51 羽生直剛(後半36分)[5.5]
少ない時間ながら積極的にシュートを狙う。後半43分フリーで放ったミドルシュートは弱くDFの当りGKが正面でキャッチ。47分フリーで放った強烈なシュートはGKに弾かれる。


FW:
  36 巻誠一郎[5.0]
4分遠藤のパスを受けるも飛出した闘莉王へパスを渡せず。DFに奪われる。相手の動きに惑わされポジションを固定できず。後半18分スルーパスを受けクロス、CKへ繋げる。そのCKからヘディングシュートを放つもミートせず。

  → 65 我那覇和樹(後半29分)[5.0]
ボールに触れる機会が少なくシュートを打てず。後半44分加地の右クロスに合わせたヘディングシュートは枠を捕らえず。

  38 田中達也[5.5]
パスの回るタイミングが少なく孤立する場面も。8分シュート打ち切れず。26分ゴール前でボールを受けるも反転できず。30分三都主の左クロスに身体が触れるもGKに阻まれゴールならず。33分には得意のドリブル突破から遠藤のチャンスへ繋ぐ。42分走り込んで三都主から受けはなったシュートはわずかに反れる。

  → 37 佐藤寿人(後半21分)[5.0]
果敢にボールに絡むもシュートを放てず。後半31分相手選手と接触しつつシュートを放つもミートせず。


サブ:
  43 山岸範宏
  35 長谷部誠
  50 中村直志
  56 山瀬功治
  58 田中隼磨
  59 小林大悟
コメント
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