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読書備忘録

私が読んだ本等の日々の
忘れない為の備忘録です

坂東眞理子・上野千鶴子著「女は後半からがおもしろい」

2011-06-19 | Weblog
ベストセラー「女性の品格」の著者で昭和女子大学学長の坂東眞理子と「おひとりさまの老後」の著者で社会学者上野千鶴子の対談集。
国家公務員から出発し結婚・出産し、夫も子供もしごともある勝ち組の坂東と夫なし、子なしの自称「負け犬」上野。歩んできた道は違えど実は同郷・同世代の二人。
片や「官」、片や「在野」で男社会に立ち向かってきた“同志”が、女性の生き方、老いのかたち等をめぐり語り合う!!
3.11大震災を機に社会環境が一変した今,いかに女性が生きるべきか?
超高齢化社会を如何に生きるべきかの参考にしては
第一章 二人の歩んできた道~ちがいすぎる私たち~
母のようになりたくない/大学闘争の真っ只中で/学んだことは何もありません(笑)/結婚という分かれ道/男になるか、アイドルになるか/良き“男性メンター”と出会えれば
第二章 女の道を切り拓く
ふたりに訪れた転機/仕事と子育てで綱渡りの日々/女の仕事は後半からがおもしろい/お互い、パイオニアとして
第三章 現代社会と女のあれこれ
雇用環境は女性のほうが深刻/男と女の関係が変わってきた/娘には「手に職」を/学歴と仕事/自分の満足感が最高の報酬/最大の少子化対策はジョブセキュリティ
第四章 新しい老いのかたち
いつかは必ず「弱者」になる社会/「老・障・幼」統合の保険システム/「上野さんの死にざまを見届けたい」

う~ン 二人共経済的には明日の生活を心配しなくてもいい勝ち組なので庶民からすれば参考には出来ないが男性でも、二人の薀蓄は傾聴に値するかも。
2011年5月潮出版社刊

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