昨日は時間帯が少し遅かったこともあり日陰でもそんなに寒くなく激励することができました。昨日行ったＴ中学はＷ大学を使用して入試を行うのですが、数年前から塾の先生用のスペースがロープ張りで確保されています。おそらくそれは大学側の指示だと思いますが、受験生の通過する道からちょっと離れている場所です。よって受験生は激励を受けるためにわざわざ迂回しなくてはなりません。しかも塾の先生はロープがあるために受験生に歩み寄ることもできないのです。この異様な光景を数年目にも投稿しましたが、今年も続けているとは思いませんでした。
私の激励は旗や腕章をつけて集団で塾として行う激励ではなく個人的に行う一教師の激励なので、その塾教師の集団には入らずにちょっと外れた所でやりました。本来はルール違反なのかもしれませんが、わざわざ受験生に自分のところまで来てもらうスタイルが意にそぐわないために勝手な行動をとっています。
受験生の流れがピークに達するときはロープで規制されている先生の集団全体が、遠くにいる受験生を見つけて旗を振りながら大声を出している様子を指示した側はどのように見ているのでしょうか？ 塾の看板を背負って激励している先生方はもどかしい状況の中で一生懸命激励してくださっています。また受験生にとっても激励して欲しかったのに流れのまま教室に向かってしまったというケースも多いでしょう。
はやく前の状態に戻してほしいと願います。休みの日で住宅地ならともかく一般の人通りも少ない広い道、ましてや他校のように構内を開放すれば済むことなのですから。
