いよいよ明日から神奈川、東京で私立中学受験がスタートします。
昨日は受験生で自習室がいっぱいになりましたが、今日はさすがに前日なので少ないのでは、と思います。
ブログもしばらくお休みにしようかとも思いましたが、落ち着かない中可能な限り投稿します。
早め早めの行動が肝心ですが、早すぎるのも逆効果です。程よい感覚と3つの心構えで合格を勝ち取りましょう。
1 プラス思考
2 あわてない!
3 スマイル
さてシリーズ “ヒラメいた?” 第22回の解答・解説です。
素因数分解がポイントでしたが、ヒラメちゃんは登場したでしょうか?
<解答・解説>
答え:A=225 B=30
解説
B×B×Bを見た段階で何やら素因数分解っぽいぞ、と思いませんでしたか?
整数Aは割られる数なので分子に残るはずですが、分子は1になっています。よってAはBの一部によって約分されたことになります。120はB×B×BがAによって約分されて一部が残ったものです。
つまりB×B×Bの中に120が存在することになります。そこで120を素因数分解してみると120=2×2×2×3×5となり、Bの中に2×3×5が存在することがわかります。
整数AとBは最小となるためB=2×3×5=30となり、B×B×B=2×2×2×3×3×3×5×5×5です。120=2×2×2×3×5より結果的に3×3×5×5がAによって約分されたことになるので、整数Aは3×3×5×5=225となります。