梅雨入り間近です、食品管理に留意しましょう。
さて、シリーズのお題目。早速複数のお母様から反応を頂きました。どうして途中をきちんと書いてくれないんでしょうか。家でも塾でも困ったものです。昨日の授業でも初めて指導する生徒に対して、その必要性を話したところです。最近は次のように板書して説明しています。
途中をきちんと書くと良い事が3つある。→
① 慎重さが生まれミスが減る。
② 見直し、間違い直しが容易にできて次のプラスにつながる。
③ 入試でプラスされる。(逆にきちんと書かないとマイナスされる。)
昨日の生徒は③のマイナスはかなりショックだったようです。
この話をすでにしていて、コツノートにもメモさせているクラスで先週その3つの良いことを意識しているのか確認のため質問をしてみました。すると、まずはじめに出たのが②の見直ししやすい、それから日頃からきちんと書いている生徒から③のプラスされる。でした。結局一番大切な①のミスが減る、を答える生徒はいませんでした。この意識が問題です。どうして日頃から実践しないのか理由はここにあります。ミスを減らす意識よりも面倒くさいが優先されるのでしょう。実際①に関しては②③に比べるとなかなか直接指導し辛い内容です。でも繰り返し訴えて意識を刷り込ませるしかないのです。テストではプラスマイナスして採点し、雑が原因でミスした場合それを指摘しています。ご家庭でも同様にして頂くと効果倍増です。ミスが減ることを強調して。
昨日のお母様がおっしゃってました。「長い目で指導して下さい」と。まさに同感で、諦めず辛抱強く見守って指導していきましょう。宜しくお願い致します。