漢字は人類史上最も文字数が多い文字体系で、他の文字体系を圧倒していて、その数は10万文字をはるかに超え、現在でもその数は増え続けているそうです。
日本に漢字という文字が入ってきたのはなんと1世紀頃、日本語としての文字の使用は、5世紀から6世紀頃。それからカタカナ(西暦800年頃)が生まれ、ひらがな(西暦900年頃)が生まれました。日本語にとって漢字は祖先です。
日本語のすばらしいところは、漢字の良さを残しつつひらがなとカタカナをうまく調和させたことですね。「奥ゆかしい」の一言に尽きます。
さてその漢字ですが、始まりは今から約3300年もの前中国の殷(いん)の時代に生まれたとされる甲骨文字だそうです。日本では縄文時代の終わりあたりです。さすが中国、4000年の歴史と言われる所以です。
日本が中国から学んだ物は数知れぬ程あります。「論語」をはじめとする書物からの教えの影響は絶大でしょう。また風土、文化のもととなっている「陰陽五行説」は個人的に大変興味深いものがあります。
今日は奇しくも「お茶の日」。1192年に中国からお茶の種子と製法が伝わった日とされています。
漢字検定を開催している本日、漢字を通して中国の偉大さを感じるとともに、尊敬できる中国であり続けて欲しいと願う次第です。
日本に漢字という文字が入ってきたのはなんと1世紀頃、日本語としての文字の使用は、5世紀から6世紀頃。それからカタカナ(西暦800年頃)が生まれ、ひらがな(西暦900年頃)が生まれました。日本語にとって漢字は祖先です。
日本語のすばらしいところは、漢字の良さを残しつつひらがなとカタカナをうまく調和させたことですね。「奥ゆかしい」の一言に尽きます。
さてその漢字ですが、始まりは今から約3300年もの前中国の殷(いん)の時代に生まれたとされる甲骨文字だそうです。日本では縄文時代の終わりあたりです。さすが中国、4000年の歴史と言われる所以です。
日本が中国から学んだ物は数知れぬ程あります。「論語」をはじめとする書物からの教えの影響は絶大でしょう。また風土、文化のもととなっている「陰陽五行説」は個人的に大変興味深いものがあります。
今日は奇しくも「お茶の日」。1192年に中国からお茶の種子と製法が伝わった日とされています。
漢字検定を開催している本日、漢字を通して中国の偉大さを感じるとともに、尊敬できる中国であり続けて欲しいと願う次第です。