金１２ 銀８ 銅２１ に終わったリオ・オリンピック。４年後が楽しみになりました。参加者全員にメダルを！ 中でも女子レスリングの伊調馨には感動した。4連覇そのものもすごいことだが、メダル獲得直後の言葉に心打たれた。
「もっといい試合をしたかった……」
帰国してからＴＶ番組にて、他のオリンピック選手からの４連覇に対しての重圧やプレッシャーに対しての質問へのコメントもさすがだった。
「試合は発表会だと思っている、勝ち負けは気にしない。」
どんな内容であろうが、勝てばよい。金を取ればよい。と喜びをあらわにする選手とは目指しているものが違う。
また伊調は以前次のような言葉を残している。
「レスリングがわからないから続けている。やればやるだけ難しい競技です」
この言葉にあやかって「算数も教えれば教えるほど難しい科目」だと近頃痛感しております。
台風のために利用していた電車が途中駅でストップした。しばらくは再開しないとの車内放送に、一緒にいた友だちと下車し、バスを利用して小田急線の駅まで移動、そして帰宅することができた。かなりの雨風を伴った台風９号、今も北上しているが、被害が最小限にとどまることを祈る。
お盆休みでは田舎の中学高校の同窓会、そして今回は大学の集まり。仕事のしがらみが一切ないので、はだかの自分で体当たりできる。実に楽しいし、気持ちが若返る。先ほども田舎から梨を送ってくれた高校の同級生にお礼の電話を入れた。方言丸出しで自分を引っ張り出すことができる。一連の夏のプライベートの予定が終了し、またいつもの現実に戻る。
暑い夏が終わろうとしている。
母が他界してちょうど１年になります。まだ素直に受け入れられないでいます。帰省した際にも、部屋のどこやかしこにある母のメモを見ては、まだ施設にいるように錯覚する。
これから墓前にて１年祭です。あいにくの雨、まだまだ引きずっている私の涙雨なのでしょう。
田舎での空き家問題は切実です。多方面から問題点の指摘があろうかと思いますが、空き家にしている当事者の悩みを綴ります。母親が施設に入所してから実質空き家状態なのでもう3年以上になります。人が住まないと家は急激にいたんできます。家も呼吸をしているので、やはり空気の入れ換えが生命線です。同級生が「なんぼでもやっちゃるで〜！」と、言ってはくれていますが、なかなか決断には至っておりません。
5月の連休の際は床下の換気扇(4台のうちの1台)の音がうるさく隣近所から民生委員さんを通してクレームがあり、畳をはがしての取り外し工事をしました。その時は外付けで換気扇を新たに付けることになっていましたが、今回帰省してみると、付いておらずその周辺の床がなんとなく湿っぽくなっていました。すぐに電話をして付けてもらうよう要請しました。
庭では草が好き勝手に成長しており、柿の木、梅の木、琵琶の木も所狭しと隙間を縫うように成長しておるわけです。昨年は事業者を使って草刈りをお願いしました。今年もお願いしようとして、電話を入れたところ9月まではいっぱいでふさがっているとのこと。
そんな中昨日、同級生が雨上がりで蒸し暑いのになんと草刈りと木の伐採に駆けつけてくれたのです。３人ともそれぞれ軽トラックで草刈り機を持参し、除草剤まで背負っての本格的な作業です。途中蜂の巣があったりしてかなり大変な作業だったと思うのですが、冗談言い合いながら手際良く4時間で完了。見違えるくらいスッキリとした風景に「明るい農村だけ〜の〜」。持つべきものは友であることをまたしても強く確認しました。
当然昨夜も労いのつどいと語らい。ありがたいことです。
教え子について。たまたま大人と小学生の関係で一方的に優位に立てるというだけでしかなく、大層なことはしていない。むしろ子ども達から教わることの方が多い。教え子なんて偉そうに言えた義理でもないのだか、形の上ではそうなるので、敢えて使わせて頂くこととします。
先日の成城学園の教え子のつどいに今回は参加できなかったTV局に勤めている男子がいる。 リオタイムでの勤務のためという。その活躍をとても嬉しく感じた。
司法書士の教え子は私の故郷のことをよく知っている。同級生と彼女の会話を通して自分が無知の部外者であることをまざまざと思い知らされる。
昨夜は中学の同窓会。孫の話や年金のことが話題となる。
私はまだまだ10年は現役続行だ！
時計の針が変わってしまう不思議な時を過ごした。
