本日6月29日は「佃煮の日」です。佃煮発祥の地の守り神として創建されている東京佃島の住吉神社が、1646年のこの日に造営されたことから、全国調理食品工業協同組合が制定したそうです。
私は帰省の際には必ずお土産品として買って帰ります。ここで佃煮についてトリビアは話題をウィキペディアより引用掲載します。佃煮の由来は諸説あるようですが、次の説が有力です。
ご飯のおかずとして載せられたイカナゴ佃煮江戸時代、徳川家康は名主・森孫右衛門に摂津国の佃村(現在の大阪市西淀川区佃)の腕の立つ漁師を江戸に呼び寄せるよう言い、隅田川河口・石川島南側の干潟を埋め立てて住まわせた(東京都中央区佃島)。
佃島の漁民は悪天候時の食料や出漁時の船内食とするため自家用として小魚や貝類を塩や醤油で煮詰めて常備菜・保存食としていた。雑魚がたくさん獲れると、佃煮を大量に作り多く売り出すようになったといわれ、保存性の高さと価格の安さから江戸庶民に普及し、さらには参勤交代の武士が江戸の名物・土産物として各地に持ち帰ったため全国に広まったとのこと。
恵まれない環境では知恵や工夫する力が必然的に求められます。今はどうでしょうか? 物を大切にする気持ちを強く持ってエネルギーや環境問題に英知を結集させなくては、と強く思った今日この頃です。