広島の乱読ジジイ

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高齢悪  長生きするのは大変だ

2019年11月04日 | これはひどい!!
長生きは必要悪?

「人生100年時代」
政府が謳うこの言葉は、意味不明!

厚生労働省のHPに「ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。」と記述があります。
ある海外の研究てなに?
取り敢えず、どこの誰だか言わない「研究」が大前提になっている事に大きな違和感がある。

ネットで調べると→ニュースウイークに記事があり「リンダ・グラットン」と言うイギリスの教授が発言したものらしい。
隠す意味はあるのか、まずそこが気に入らない。

この記事を見ると「教育」→「勤労」→「引退」と言う概念を捨てろと言う事らしい。
つまり、60歳で定年し、老後(ゆっくりのんびりする)なんて無いんだ、70歳は当然、80歳90歳でも労働しろと言う事らしい。

何故なら、「日本の場合、2007年生まれの半数が107歳まで生きると予測」されるからと言う統計予想があるからと言うものらしい。
統計予想? はずれるでしょ!

自分たちが子供の頃は、日本の人口はもすぐ1億人、将来人口は2億人を超え、食糧難となり大変な時代が来ると言われていた。
でも今は、少子化で人口は減少している。
しかも100年先を予想して(外れるけど)今現在のシステムを変えるのは間違いでは無いのか思う。

早い話が、政府が戦後行って来た年金の無駄使いを誤魔化しているだけだね。
労働世代が年金を負担してるから、少子化になって誤魔化しが通じなくなっちゃったんだ。
人口が2億人になればヘッチャラだったのに、バンバン使って大失敗、だから死ぬまで働かせるしかないだろう。

と、言うことだ!

「長生きするのがいい事なんだ」は間違いで「長生きするのは大変だ」
しかも、労働形態の改革の失敗で年収格差がドンドン大きくなってしまった事も追い打ちしている。

個人的には、高齢者、特に介護が必要な高齢者にはなりたくないと思う。
死期を自分が決められないのだから、対策はないのだが、長生きするための対策?をしようとは思はない。

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