広島の乱読ジジイ

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ネット社会、成熟したが問題点も多い 1

2024年03月28日 | これはひどい!!
現在2024年3月

40年以上前(1980年過ぎ)にはこれだけ進歩するとは思わなかった。
いったん走り出すと進化は早いものだ。
まず、PCがパーソナルなものとして始まったころは、キーボードの下にPC基盤が収まっており、いわゆる一体型のNECでは「PC8001」が始まりだったと思う
シャープとかは本体モニターカセットテープが備わったものが始めあったと思うが、個人的には使ったことなし。
自分で手にしたのは「PC8001」とグリーンモニターだけで、ベーシックで動かすというもので、OSはMS-DOSだったと思う。
で、流石にグリーンモニターは寂しく何万円も出し、白黒モニターに変えた。
何ができるかと言うと、あるは別途を打ち込む、打ち込むというか画面に出す、頑張ってベーシックで画面上の座標に点や線を描くのが限界
ソフトバンク等の雑誌を見て、ピコピコ動くビルの壁を人が登るゲームを打ち込み、さんざんバグ(打ち込みミス)を修正しながら完成させるというもの、たったこれだけで感動し、自分が時代の最先端を行っている気になった。
これを記録するためには専用のテープレコーダーが必要でデータを「ピーピピ、ガガガガー」という音で記録していた。
なのでこのテープレコーダーも別途購入が必要。
今では化石となった「フロッピーディスク」高嶺の花でしかも7インチか10インチの巨大なものだった。
おそらくこの時点で30万円以上、お金がかかっていたのではないだろうか。
TVゲームではなくあくまでパソコンあるいはマイコンと言っていた。

自分はNEC派だったので、その後「PC8800]シリーズを経由しての「PC9800」と変わってゆき、総支出はゆうに100万円は超えていたと思う。
この「PC9800」もモデルチェンジを頻繁にされていたので、5台くらい買い換えたように記憶している。
その頃、パソコン通信が始まり、電話回線を利用して速度300ボー~2400ボーで「BBS」掲示板と「リアルチャット」で夜な夜なマニアックな会話を画面上でやっていた。
通信自体も当初はモデムなんて高級な物は無い(高くて買えない)から、カプラーと言う黒電話の受話器にぴったり合う機器で音声(電子音)による通信することから始まった。
今では博物館ものだ。

当時は隔離された環境での通信だから、身分を誤魔化す事は出来にくく、ゲスト参加でネカマ(ネットおかまと言われた性別詐称)くらいしか悪意らしい書き込みはなかったので、平和だったと記憶している。
現在の様な開かれたネット(もうすでにばちゃるリアリティーな世界)では、平気で嘘が飛び回り物理的な接触が無いから、だれでも加害者や被害者に即時慣れてしまう。
「いじめられた」と言うことが虐めになり、被害者(事実でないことも多い)が一方的な正論の様な状況を作りやすい。
色々あるので、ちょとづつ記録していく。



おまけ
1990年頃初めて「アップル」のマッキントッシュを見た(多分クラシック)当時70万円だと聞き驚愕したが、GUIやマウスを目にし、未来はここに行くんだと思えた。
マックを初めて買ったのはその5年後だった。
それは1995年Windows95が華々しく発売されたが、それ以前の悪評を知っているので「これは使えない」と思いMacに移行していった。


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