広島の乱読ジジイ

日々色々Blog https://kurookahaiku.muragon.com/entry/7.html

最近人気の「ファミリースペース」 

2010年07月29日 | 住まいの提案

最近、最も要望が多い間取りの中に「ファミリースペース」
が有ります。

ファミリースペースは、一般的に吹き抜けのある2階か、中2階に設定する「第二のリビング」とも言われる空間です。

第二のリビングとはなに?と思われるでしょう!

リビングは、家族みんなの団らんの空間、みんなで一緒にTVを見たり話をしたりするにぎやかな空間です。
第二と言うのは「家族と一緒にいたい」とか「家族を感じていたい」と思いつつも、少し静かに「勉強をしたい」「読書をしたい」「絵を描きたい」「手芸をしたい」だから繋がっていたいけど少し離れていたい、と言う思いを実現する空間です。

ファミリースペースは「みんなの書斎」とも言えます。

読んだ本、読みたい本をいっぱい並べます。
お父さん、お母さんが読んだ本が並んでいますから、自然子供も気に成ります。子供が読んだ本も並びます。お兄ちゃんの読んだ本、お姉ちゃんが読んだ本、そこで家族がお互いにどういう事に興味を持っているのか知ることも出来ます。
これも家族の新しいコミュニケーションです。

ファミリースペースは「ギャラリースペース」でもあります。

家族の写真、子供の成長記録、おじいさんおばあさんの写真等、壁にいっぱい貼り付けたりします。
思い出がいっぱい詰まっているのが、ファミリースペースです。
家族の笑顔があふれている空間です。

モダンな和室

2008年04月24日 | 住まいの提案
間接照明のある床の間
出窓
押し入れの扉は木目
琉球畳み風
デザイン天井

木造の建物なので、書院風の化粧柱と長押のあるオーソドックスな和室が出来るのですが、このようなモダンな和室も流行っています。

このあたりのデザインは食べ物屋さんにもありそうな造りで、モダンな割に落ち着き感が有って素敵です。

室内パース リビング、食堂

2008年01月28日 | 住まいの提案
これはパソコンで作った、リビング、ダイニング、家事スペースの「室内パース」です。

アプリは「マイホーム3D-PRO]と言う物です。

結構リアルに描けているのがお分かりでしょう。
元の図面はA3サイズの物ですので、室内のイメージが実に分かりやすく描けます。
想像だけで空間を考えるのは大変なことです。
パースの専門家でなくてもこのようなパースが書けてしまうのでとても重宝しています。

視点はリビングから食堂(中央)とテラス(左)と家事スペース(右端)を描いています。
平面図では想像しきれない部分です。

玄関へのアプローチも大切です

2008年01月27日 | 住まいの提案
住まいの計画をしているとき、建物の事ばかり考えがちですが、お洒落な住まいにするためには、道路から玄関までのアプローチも、住まいのイメージにとって非常に重要な部分です。

写真上は、駐車スペースを通って玄関へ向かうアプローチですが、煉瓦ブロックやカラーコンクリート、小さい石の洗い出し等でデザインされています。
左の部分にはコンクリートに丸い穴を開けて、芝生や竜のひげを植えて緑を演出します。

写真下は、道路から玄関までの距離の短い場合のアプローチですが、曲線を使うことで広がり感を与えています。
土止めのブロックも塗って仕上げる部分と煉瓦を使うことでクッキリとした印象を作ることが出来ています。

「玄関は家の顔」と良く言われますが、玄関でのアプローチも同じく家の顔と言うべきでしょう。

快適なセカンドライフな間取り(狭い敷地もOK)

2007年11月07日 | 住まいの提案
セカンドライフ(ゲームではない)シリーズ

建物は8メートル角  真四角な家です
エレベーターを利用することで 2階へのアクセスも楽々
2階は寝室と和のスペース+趣味に使える書斎を配しました。

セカンドライフとは子育てを終了して、改めて夫婦二人で始める余裕有る生活を目指した住まいです。

飾り棚を兼ねた和室の出窓

2007年11月05日 | 住まいの提案
今風の和室にある出窓

通常出窓のカウンターは窓の下端に合わせて作りますが、この場合窓の下端から約30センチ下がったところへカウンターを設置しています。

和室(畳の部屋)は基本的に床面に座るものなので、カウンターを低く設定します。
この場合は窓は低くせず、カウンターだけを低めに設定しているわけです。
カウンターを低く設定すると窓下から、カウンターまでの間に壁が出来ます。
する、とこの様な飾りスペースが出来、床の間のない和室でもお洒落な飾りスペースに成り(床の間風の印象)雰囲気が良くなります。

(洋間の出窓のウンターの高さは床面より75センチから80センチ)

セキュリティーを考えた高窓

2007年11月03日 | 住まいの提案
この窓は隣家が逼迫している、2階の部屋にあります。

光と風を入れたいけど、隣にあるアパートの屋外廊下が隣地ぎりぎりまであるため、高い位置に、ハンドル操作で、少しだけ開くことも出来る窓を選びました。

安全性と光と風を入れられる工夫で部屋の快適性は満足できる物になりました。

階段下のスペースを利用した「家事コーナー」

2007年10月23日 | 住まいの提案
この階段は折り返し階段で「家事コーナー」折り返して二階に上がって行く部分の真下にあります。
物入れとして利用することが通常ですが、階段がキッチンのすぐ横にあるので、家事コーナーとして作ってみました。

半間幅の狭いコーナーですが、カウンターと照明器具を設置してコンセント等ももうけてあります。

家計簿を付けたり、子供の学校行事の予定表を貼り付けたり、パソコンを使ったり出来ます。

上記の家事作業は、食卓テーブルでも出来ますが、小さくてもコーナーがあると食事の時に、いちいち片付けなくても良いので、重宝します。

今風だけど「古風な和室」

2007年10月22日 | 住まいの提案
色合いは古民家風
デザインはモダンに ちょっとおしゃれ感覚で

障子の桟をアレンジし焦げ茶色に塗ることで古いイメージを出している

中央の十文字の障子を開けると丸窓が有る、外部の光の当たり具合が楽しい
床の上は間接照明が当たり、和風なイメージを盛り上げる
広くない空間が、かえってお洒落に感じるのだ

天気と時計

<script type="text/javascript" charset="utf-8" src="http://tenki.jp/blog/script/parts/point_clock/?map_point_id=697&amp;color=0&amp;size=small"></script>