広島の乱読ジジイ

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芸術「あか富士」に見えたら嬉しい

2007年11月24日 | 住まい造りの話し
写真はホールとキッチンを隔てる壁の天井に近い部分(欄間といえるかも知れません)にはめ込みました。

これは、中空ポリカーボネートを、幅90センチ高さ60センチに切り、中空の底の部分に蓋をして、中空部分に赤、ピンク、こげ茶色、白色の小さいビーズを入れてデザインした物です。

ポリカーボネートは、前後約5ミリ左右に約5ミリの筒状の空間が連続した物になっています。
その中にビーズを少しずつ流し込みます。
作るのは、簡単なのですが、ビーズの色を重ねながら入れてゆきます、入れたビーズは一旦抜いてしまうと、色が混ざってしまうのでビーズは使い物になりません。
しかもこれだけのビーズで、1万5000円くらい掛かって居るので実は相当気を使うんです。

これを作ったのは2回目で、ブログの中でも初めの頃に青色を基調とした縦長の物をお見せしています。
そのデザインは、抽象的な絵柄で色のバランスを取れば良かったのですが、今回は有名な「赤富士」にしようと言うことになったので、実は大変でした。

完成し設置して、施主様や関係者にお披露目したときには結構感動的に喜んでもらえとても嬉しかったです。

ベタ基礎2重配筋(軟弱地盤に適応)

2007年11月23日 | 構造の事
現在家を建てる前に、まずすることは敷地の「地盤調査」です。

「地盤調査」は地盤の強度を調べ将来的に家が不動沈下を起こして壊れてしまわないようにするため、地盤(土地)がどの位の重みに耐えられるかと言うことを、調査することです。
(地盤については別途書こうと思います)

この、写真の二重配筋の基礎はベース部分の厚みも通常150ミリのところ250ミリとし、写真のように鉄筋も2重に施工してあります。
これは、地盤が均等に支持できないような、軟弱地盤の時に施工した例です。
地盤の強度が不均等な場合には杭を打つという方法があるのですが、均等に支持層がない場合には、土地の上に船を浮かべた要領で基礎を作ります。

通常のベタ基礎だと、軟弱地盤の上に通常のベタ基礎(シングル配筋)を施工すれば基礎が割れて壊れてしまうことが考えられますので、鉄筋を二重にしてコンクリートも厚くすることで、より強い基礎にします。

実際に地盤の支持層がなかった場所(支持層は地下35メートル)に、16年前に建てた住宅が数年前の芸予地震も経験しましたが、不動沈下も他の被害も受けませんでした。

家づくりは色々な実績と、過去の経験が非常に大切だと感じました。

オープンキッチン と ビビッドなカップボード

2007年11月14日 | 住まいの部品
オープンなカウンターキッチンは真っ白で清潔感があります

カップボードは(備え付けの食器棚)は ビビッとで真っ赤な物を選んでいます

流し台には自己主張して欲しくないと考えた、コディネートです。おかげでLDKをより広く感じさせます。吊り戸棚が無い点も広々感を与えてくれます。

サッシの内側が木製のように見えるのは、樹脂複合サッシを採用しているからです。
部屋の機密性を格段に良くし、結露もありません。

階段の手摺り(連続型)

2007年11月09日 | 住まいの快適
階段は住まいの中では危険な箇所の一つです。

手摺りを付けることで、安全に上り下り出来ます。
階段は上るときよりも、オリス時の方が危険度は高くなりますから、降りる姿勢で、手で持つことを前提に高さを設定しています。

写真の手摺りは木製の36ミリくらいの丸棒で、折れ曲がり部分は金属製です。
この金物のおかげで、上から下まで1本の手摺りが連続しているので、尚安心です。

手摺りがないと、ついつい壁面を手で触ってしまいます。手摺りを付けることでその予防にも成ります。

手摺りは、木製のもの、金属製のもの、樹脂系のものがあります。
木製の手摺りの特徴は、冬さわったときに冷たくないと言う利点があります。

「竜馬がゆく」幕末物まだまだ読んでいます。

2007年11月07日 | 本読んでます
竜馬がゆく」司馬遼太郎 作 文庫本で全8巻
http://astore.amazon.co.jp/kawarabannsak-22/detail/4167105675/249-8403671-2773145

新撰組関連の本を数冊読み、幕末に大いに興味を持ちました。
現代日本の第一歩になったのではないかと思えたから。
その中で「勝海舟」に興味を持ち、感服しました(前に記事に書きました)
そして、その中に登場する「坂本竜馬」に大きな興味を持ちました。

で、「竜馬がゆく」約2週間で読み切りました。
竜馬は大した男ですね、殺されずにいたら、もっと活躍したろうにと思います。
司馬遼太郎の文も(初めて読んだのですが)読みやすかったです。
最後までまったく飽きずに一気に読みました。
この本は、1962年から1966年に掛けて書かれた物だそうです。
私が5歳になる直前から9歳になる直前までの小説です。

若いときに読んでいれば、人生が違ったかもと思えるような物語です。
(史実に忠実なようです)

現在、別の本を読んで頭をクールダウン中!!

何故かって?
引き続き興味を持ったやはり司馬遼太郎の「燃えよ剣」と「飛ぶが如く」を買ったからです。
「燃えよ剣」は全2冊(厚め)、「飛ぶが如く」は、文庫本で約10冊(一冊当たり厚さで13ミリ)
のめり込めれば最高です

快適なセカンドライフな間取り(狭い敷地もOK)

2007年11月07日 | 住まいの提案
セカンドライフ(ゲームではない)シリーズ

建物は8メートル角  真四角な家です
エレベーターを利用することで 2階へのアクセスも楽々
2階は寝室と和のスペース+趣味に使える書斎を配しました。

セカンドライフとは子育てを終了して、改めて夫婦二人で始める余裕有る生活を目指した住まいです。

トイレの手洗い器

2007年11月07日 | 住まいの部品
トイレの手洗い器 一般的には便器の後ろにあるロータンク(水をためる部分)に付いていることが多いかもしれません。

最近、タンクレス便器が出てきたこともあり、手洗い器を別に付ける事も増えてきました。

この手洗い器は小さくて、比較的狭いトイレにも利用できます。
(芯々910ミリのモジュールで無理がありますが)
見た目もシンプルでかわいくて、蛇口からの水も空気を含ますことにより飛び散りにくくなっています。

飾り棚を兼ねた和室の出窓

2007年11月05日 | 住まいの提案
今風の和室にある出窓

通常出窓のカウンターは窓の下端に合わせて作りますが、この場合窓の下端から約30センチ下がったところへカウンターを設置しています。

和室(畳の部屋)は基本的に床面に座るものなので、カウンターを低く設定します。
この場合は窓は低くせず、カウンターだけを低めに設定しているわけです。
カウンターを低く設定すると窓下から、カウンターまでの間に壁が出来ます。
する、とこの様な飾りスペースが出来、床の間のない和室でもお洒落な飾りスペースに成り(床の間風の印象)雰囲気が良くなります。

(洋間の出窓のウンターの高さは床面より75センチから80センチ)

セキュリティーを考えた高窓

2007年11月03日 | 住まいの提案
この窓は隣家が逼迫している、2階の部屋にあります。

光と風を入れたいけど、隣にあるアパートの屋外廊下が隣地ぎりぎりまであるため、高い位置に、ハンドル操作で、少しだけ開くことも出来る窓を選びました。

安全性と光と風を入れられる工夫で部屋の快適性は満足できる物になりました。

天気と時計

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