広島の乱読ジジイ

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二世帯住宅の形態

2006年09月15日 | 二世帯住宅
形態から見た二世帯住宅
一言で二世帯住宅と言っても、色々な形での同居が考えられます。
「完全分離型」
それぞれの世帯が、玄関からキッチンやお風呂を装備して全く別の生活が出来る物。
玄関は1階に二つある場合と、外階段から二階に上がって玄関を設けた物があります。

「半分離型」
玄関は独立していても、内部で繋がっており、それぞれの家族が自由に行き来出来るようになっている。
この場合も、キッチンや浴室はそれぞれ装備している事が殆ど。

「同居型」
玄関は1カ所で中はオープンな形で世帯間の仕切もない物。
キッチンや浴室はそれぞれある場合もあるし、ミニキッチンで簡易に備えた場合や、二つ目の浴室の替わりにシャワールームを備える場合がある。
それぞれの世帯が遠慮せずに生活出来るのなら理想的なパターンだと言える。

実際には世帯の人数によっても異なりますし、片親だけが居る場合も考えられますし、二世帯それぞれの家族構成によって、計画は大きく変わります。

このあたりを決めるのが実は非常に大切な部分であります。
住まいの計画は、ソフト面をハード面でいかにアレンジしていくのかが凄く大切です。
家族のみんなが仲良く暮らせるためにしっかりと考えましょう。

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二世帯住宅のデメリット

2006年09月15日 | 二世帯住宅
ちょと書きにくい面もありますが、経験上色々聞いた事実をもとにします。

二世帯住宅は文字通り、二つの世帯が一つ屋根の下で暮らすわけで、たとえ親子でも世帯を持つと、考え方も週間も大きく異なっています。

朝起きる時間、寝る時間、食べたいもの、趣味、教育方法、交友関係、etc

夫婦でさえ、完全な意見の一致は難しいのに、「嫁」や「婿」に親が会わすのか、はたまた親に合わせるのか、、
結構問題は山積です。

そこで私たちは、デメリットをどう無くすか、考えるわけです。
建物というハードで埋める事が出来るデメリットを探して埋めて行くわけです。

メリットが有るのだからでメリットも有るのは当然。
両方合わせれば、+ー=0 となれば1番です。
色々な家族があるので、一言で言えないのが事実でもあります。

金銭的に許せば「スープの冷めない距離」が、、やはり、1番良いのかも知れません、、

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二世帯が同居する時期

2006年09月15日 | 二世帯住宅
二世帯で住む場合、同居を始める時期によって家造りは大きく変わります。

親が元気で仕事も現役、息子或いは娘世帯が結婚したばかりだのパターン
親世帯が主導権を持って、計画が進みます。
結婚して数年だと、子世帯の意見は言いにくいものです。
必然的に親の意見が勝ってしまいます。

子世帯がしっかり働く頃で親は現役を引退しているパターン
「老いてはは子に従え」と言うわけでは有りませんが、この当たりから親は「子供と一緒に住みたい」という気持ちが強くて、土地は提供出来るけどローンは組めないから、ちょっと遠慮気味です。
ただ、資金がある親だと子供を立てながらも自分たちのスペースにゆとりを持たせます。

同居する時期によって、それぞれのスペース割合と、外観内観のイメージが変わってきます。

私たち、計画をお手伝いをする側は、その辺をどうアレンジして融和していくのかが大問題です。
世帯ごとの希望を尊重しながら、相反する要望を形にしなければいけません。
「結果良ければ全てよし」を目指すのです。

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二世帯住宅のメリット

2006年09月15日 | 二世帯住宅
二世帯住宅のメリットは経済性と絆です。

経済性
現在日本の土地は、よほどの田舎に行かない限り高額なので、土地を買い家を建てると、総額はかなりの額になってしまいます。
おそらく、3千万円から、5千万円でしょう

そこで考えられるのは、親世帯が自己所有の土地に住んでいる場合、親の家を二世帯住宅として建て替えると言う事。
すると、土地を購入する金額が浮くので、建物のみにお金を使え、親世帯と子世帯が経済的に新築の住まいを手にする事が出来ます。
当然税金面でも別々に住むより安く付きます。



「親が子供を育てる、そして子供が年老いた親の面倒を見る」
凄く自然な、成り立ちです。
小さい子供が祖父母の愛をもらって、育つ事でより一層家族の絆が大きくなるような気がします。

その実生活のため、家というハード面が必要になる分けです。
その点については、また別の時に書きます。

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二世帯住宅1

2006年09月15日 | 二世帯住宅
二世帯住宅とは

二世帯住宅は文字通り、親世帯と子世帯が一軒の家に同居する形態の事を言います。
だから、土地が広くて家が2軒建っているのは二世帯住宅ではないのですね。(単世帯の住まいが二軒有る事になります)

ただ単に、親子が同居すると考えると、話は単純ですが、親夫婦(結婚していない子供が居る事もある)と息子夫婦の世帯はそれぞれが一つの家族を形成していますし、親の息子或いは娘夫婦の家族が一緒に住むという事なので、結構人間関係は複雑になってしまいます。

親夫婦から見て孫も同居を始める時の年齢で、計画自体が大きく変わっています。
このあたりの事を、ソフト面とハード面から書いて行きたいと思います。

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