広島の乱読ジジイ

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銀行により異なる「住宅ローンの審査基準」

2009年08月14日 | Weblog
前に「気軽に出してはいけない「住宅ローン仮審査」を書きましたが。
その理由の一つに、銀行(銀行が使う保証会社)はそれぞれ、住宅ローンの審査基準が違うと言う点があります。

ポイント1
銀行によって審査基準が違うのは
「自己資金率」 年収があっても預金が出来ない人には貸さない等
「年収」 300万円以下~500万円以上と段階的に評価は違う
「返済率」 年収に対する返済割合
「土地と建物の担保評価」 万一競売になった時、売れるのかどうか
「属性を重視」 職業、職種、会社、勤務年数
これらの全てをチェックして、銀行(保証会社)は、貸し出しをするかどうかの審査をします。
どの点を重視するのか、銀行によってかなり偏りが有ります。
優秀な住宅営業はこの点をしっかり押さえています。

ポイント2
融資不能なのはどんなケース?
 収入が極端に少ない(300万円以下)
 消費者ローンを借りている(銀行では融資が出来ないからという理由が多い)
 その他のローンが多い(車や家電等の支払い金額は毎月の支払限度額に影響)
 ローンカード(生活費が足りないと判断される場合がある)
 ローン事故(支払ってないローンがある場合、いわゆるブラックリスト)
 自己資金が無い(生活自体成り立たないのででは、融資しない)
 生命保険に加入できない人(融資の回収不能になるから) 

 銀行は、特に不安定職種(収入の上がり下がりが激しい職業は信用しない)を嫌う傾向があります。具体的には、給与の内歩合給の割合が多い人や、個人事業主、企業の経営者が当てはまります。
通常、前年の収入で支払い率を計算しますが、過去3年間分の収入や、事業内容を証明する必要があります。

もし、ブラックリストに載っているとしたら、ほぼどの銀行でも融資はしてくれないと思います。払っているにもかかわらず、そうなっているとしたら、消えるまでの期間(3年)待つ方がよいです。

生命保険に加入できない人とは、一般的に不治の病に掛かっている人です。
例え癌になっても完治後、数年(3年くらい)経過すれば問題はないようです。
意外と皆さん知らないのは「喘息」は不治の病となることです。喘息って結構良く聞きますが、治らない病気とされています。

住宅ローンは、銀行にとってもっとも安全な融資です。なぜなら自分の家を売りたいと思う人はまず居ないと考えられるからです。
ただ、今現在、融資期間が35年間と長期化していますし、昨年のサブプライム問題以降審査は厳しくなって居ますので、慎重な住宅ローン計画をしなければいけません。

「データのバックアップ」

2009年08月12日 | 電子機器の話し
仕事用に使っている、VAIO SZ-74Bのデータをバックアップするため、1T(1テラ=1000メガ)の外付けHDを購入、早速全てのデータをバックアップしました。
8.7メガ分を約3時間でバックアップ完了、1度バックアップをしたら、次回は更新部分だけをバックアップできるソフトが付いています。
今まではDVDにバックアップしていましたが、枚数は増え、どの時期に何処に入れていたのか探すのは、面倒でした。
データは絶対になくせない物が沢山あります。これで安心感がぐっと増します。

色打ち合わせ(注文住宅の仕上げ材の品番確認とコーディネート打ち合わせ)

2009年08月09日 | 住まいの計画
住宅(戸建て)の色打ち合わせ(コーディネート打ち合わせ)
とは?

まず、建物の契約には仕様材料や、設備品の品番(メーカーや機種)品質等が決定されています。
しかし契約時点では、使う物が決まっていても、質感や色は決まっていません。

色打ち合わせは、最近最も重要な住まいの計画の一つである、インテリアコーディネートとの打ち合わせをする、住まいの、外壁、屋根、室内の床や壁、設備品等、様々な色や素材について決めます。
インテリアコディネーターは、社団法人インテリア産業協会が認定する認定する資格です。

住まいの全体的コーディネートは、私たち営業がします。
細かい設計については、建築士が(私も建築士です)します。
色具合、配色は設計士では出来る物ではありません。
今は住まい造りも分業制になっていて、色々な専門スタッフが、1軒の家を作り上げるために知恵を出し合います。

昔のような、大工の棟梁任せの家造りや、大手メーカのお仕着せセットプランでは現在の多様な住まいのあり方に、対応できることではありません。

ちょっと面倒くさい話になりましたが、あなたの望むオリジナリティーあふれる住まい造りに必ず必要なのが。インテリアコーディネーターとの打ち合わせだと言う事ですね。

今日は、先月契約頂いた注文住宅の色打ち合わせを1日掛かってしました。
1日で全部出来るのと、思われるかも知れないし、1日も掛かるの?と思われるかも知れません。
今までの経験では、1日が一番順調な打ち合わせだと思います。
何故かというと、日にちをあらためると、以前打ち合わせた内容を覚えきることが出来なくて、何回も打ち合わせの、出発点に戻ってしまうと言う点です。
まずは、1日(朝10時から夕方6時頃までの7時間くらい)みっちり打ち合わせをして全ての仕上げ材の素材や色品番を決める。
決まった物は、コーディネートしたものを一覧出来る「コーディネートボード」を見せてくれます。
この、コーディネートボードを確認し、疑問点や不満点があれば、再度打ち合わせをして満足する物に仕上げていくのが良いと思います。

天気と時計

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