メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

体育館でヨガ 5月2回目(2016.5.13)

2016-05-13 14:50:12 | 日記
私の好きな年配の(失礼)女性インストラクターさんは、
クラスを始める前に、今日来た人たち1人1人に声をかけていく。

前回教えてもらった「ヴィパッサナー」の講習が思ったより高額だったことを言ったら、
「私は10回コースみたいのを受けて、その頃はバブルで給料も良かったけど、そんなに高いはずないんだけどなあ・・・」
とフシギがってた。

こんなに柔和な方なのに、私と同じ過緊張で、歯を食いしばるクセがあり、寝起きはいつもアゴが痛いそう

私「瞑想に近いヨガより、体を動かすほうが、私には合ってるかもしれない」

イ「いや、両方ですよ。ココロとカラダはつながってるから。
  いつも力が入っちゃう自分が大好きって、考え方を変えることも大事」

そっか、私は自己肯定力も低いからなあ。

そんなこんなで、今日は首や肩に力が入ってしまう人用のアーサナも含めてやってくれた/感謝



私の横に、最初からとんでもなく高度なポーズをしている50代くらいの細身の男性がいた。

これを無表情で

私「体幹ですかね!」
イ「筋力じゃないんだよね。バランスの中心が定まっているっていうか」

うーーーーん、まだまだ深いヨガの世界。


男性は、インストラクターさんがいろいろ説明しても、やったりやらなかったり。
でも、どちらも気にしないで、とってもフリーダムv

イ「日本人は真面目な気質ですから、他の人と同じでないと不安って思う方が多い気がするんですけど、この方は自由ですからw
  でも、ムリして真似すると、腰骨折れちゃうかもしれないのでやめといてね

そんな男性も、基本的なポーズにはムラがあって、それが出来ない自分に焦っている様子が見られた。
インストラクターさんも、正しい位置を教えたりして、何気なく、
「そんなに柔らかいと、いいですね。私が教えてもらいたいくらい」みたいな冗談を言ったら、

「どこがいいんですか? 死んだほうがましですよ」

てサラっと言ったから、

イ「なんて恐ろしいことを」て驚いていた。

まあ、スピリチュアルで言えば、死=恐怖ではなくて、別の次元にシフトすることだから、
魂の世界のほうが極楽浄土にあたるけれども、もし彼のが「希死念慮」だとすれば、
病気が原因かもしれないから、専門的な治療が必要だ。

自殺願望と希死念慮

ヨガのクラスで、ちょっと周りと張り合いながらポーズを決めているくらいだから、
「生」への希望はあるんじゃないかと私は思った。



ところで、首の凝りの話に戻すと、噛み締めるクセのある人のための動きは、



仰向けに寝た状態で、顎関節のある(口を開け閉めして動く部分)ちょい上のくぼみのツボを、中指で強く押しながら、
口を大きく開けて、緩める、を繰り返す。

その後、口をポカーンを開け、舌は上アゴに軽く触れている状態で、鼻呼吸を繰り返す。
これで、アゴ、首あたりの緊張が緩んでいく。

実際、やってみて、まだ1回目だからか、ほぐれた感触は分からなかった。


私は寝ている時に歯を食いしばるというより、体全体が緊張したままだから、
睡眠が浅くなり、朝起きてもダルかったり、体が激痛だった。

ヨガで体の痛みは取れたけど、首、肩だけは、まだ力みが抜けない。
これはやっぱりココロの分野なんだな。

昨日のインストラクターさんもゆってたし。
「ちょっとこれだけやっちゃおう、てムリをする手前で止めてみる。自分を労わってあげてください」


ほかは、戦士、木、私の苦手な「くの字のポーズ」、「ねじった三角のポーズ」、犬、などなど。

 
「くの字のポーズ」/「ねじった三角のポーズ」

 

このクラスは、参加者の奥さま方からインストラクターさんに自由にツッコミが入ったりして、笑いの要素があって楽しいv


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