メランコリア

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『HACHI 約束の犬』(2009)

2010-06-13 15:42:20 | 映画
『HACHI 約束の犬』Hachiko: A Dog's Story(2009)アメリカ
監督:ラッセ・ハルストレム
出演:リチャード・ギア、ジョーン・アレン、サラ・ローマー、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ジェイソン・アレクサンダー ほか

去年公開されてからずっと観たいと思ってたけど、やっと観れた。やっぱり泣いた/涙×500
リチャード・ギアはほんとカッコいい歳のとりかたしてるなあ!
アメリカはメトロでの通勤が主だから、こうして駅構内から出てくるご主人様を待つって設定が難しかったってゆう裏事情もあったとか。
駅から歩いて行ける距離の一軒家ってゆうのも難しかったろうけど、不自然さは感じられないのは日本人だから?
さすがに日本産まれのハチが空輸されて渡米するってのはどうかと思ったが
フジテレビジョン開局50周年記念作品。

trailer

story
日本のお寺で拾われたハチは、なぜか空輸されてアメリカに着き、箱から飛び出して迷子になっていたところを
大学教授のパーカーが見つけて家に連れて帰るが、飼い犬を亡くしたばかりで傷の癒えない妻が猛反対する。
でも、パーカーとハチの仲の良さを見るにつけ、飼うことに。
ハチは教えもしないのに、毎日定刻になるとパーカーを待つようになる。
娘は結婚して母となり、月日は平穏に流れて、パーカーはある日出かけようとすると、ハチの様子がいつもと違うことに不思議がる。
大学の授業中、パーカーは倒れて、そのまま帰らぬ人となるが、ハチはいつまでも駅前で待ち続けるのだった。。


全編にわたって静かなストーリー展開に合わせたピアノが流れている。
セリフが少なくてもわんこが観れれば満足 けど、アクション、ヒーローものに慣れた本国の観客の反応はどうだったんだろうか?
(ウィキ見たら、アメリカではDVDのみ? Vシネってやつですか?w

つい『ハチ公物語』(1987)との比較で観てしまったが、過剰な演出をなくして無理のないリメイクぶりが好感。
監督の飼い犬ハチコーが亡くなったのをキッカケに撮られたってエピソードも泣ける(ウィキ参照
撮影に使われた秋田犬は全部で3頭ということだが、どのコもとってもよくギアになついていてビックリ/驚
トレーナーに訓練された演技じゃないんだよね。撮影前によくスキンシップを図ってたか、真のわんこ好きを見抜かれたか

DVD特典はシンプルに予告とかのみ。撮影秘話とか、メイキングとかありませんか?
あれ?調べたらいろいろ入ってるのもあるじゃん!レンタル禁止なの?涙→こちら

DVDのトップメニュー画面ではハチが駅前で待ってて、四季が移り変わるというもの。
立ち上がってる姿と、伏せてる姿が可愛いすぎる。。ずぅっと観ていたいけど、
ハチがこうして待ち続けて何十年も経ったら可哀想だから、もうやめます。。



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2 コメント

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もしやギヤファン? (monty)
2010-06-14 01:50:00
ラストはヤヴァイね~!(T_T)
わたしは「いぬのえいが」でしゃくりあげるほど劇場で泣いてから、今後は動物ものは家で観ようって思ったよ(^o^;)

どぅーする?イタグレ主演の映画なんて公開された日にゃあああ!!!

特典付きのDVDには柴田理恵のコメントも入ってるって、ちょっと笑えたw
「ギア様」ラブ全開のコメントじゃないかな?

新宿TSUTAYAは、アジアンも充実してるみたいでしたわよ、奥さん!('-^*)/

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Unknown (ルカ母)
2010-06-13 23:50:10
泣いたでしょ~
私はラストで映画館にもかかわらず嗚咽が出たよ。
やっぱり動物物はだめだ…

それにしてもリチャード・ギアはステキ
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