■朝ドラ「なつぞら」第10週 「なつよ、絵に命を与えよ」
作:大森寿美男
出演:
広瀬すず、松嶋菜々子、藤木直人、岡田将生、工藤阿須加、草刈正雄、井浦新 ほか
ナレーター:内村光良
オープニング:♪優しいあの子/スピッツ
【内容抜粋メモ】
昭和31年10月 なつ 東洋動画スタジオ初日
仕上課を案内してるのは仕上課・課長 山根孝雄
(ドロンズ石本さん、さくらちゃんはお元気?
作画の人たちが描いた絵をセルロイドに描き写し(トレース)
色を塗って(彩色)セル画に仕上げる
多忙で4人は即戦力として働く
先輩の石井富子:
本格的に総天然色のマンガ映画を作るのは日本でここが初めて
世界ではアニメーションと呼んでいる
『白蛇姫』の色見本通りに塗らなければならない
1本の映画は数万枚の作画とセル画でできている
なつの席の隣りは森田桃代(ももっち)
先輩かと思ったら4月に入って半年目 19歳で同い年
パンダなんだ 誰も本物を観たことないからこんな感じ?
なつはランチも忘れて絵コンテを観る
映画の構図、カメラの動きなどが描きこまれたもの
ナカらに誘われ、仕事が終わると作画課に行くと
箱の中に描き損じがあるから持っていっていいと言われる
(この紙、全部捨てちゃうの???
下山はラフな原画をキレイに描き直してから動画を描く人に渡しているセカンド
ここで原画を描いているのはナカと井戸だけ
アニメーターの先駆者?
アニメは原画が2枚描かれて、その動きをつなぐ動画が描かれて1カットになる
下山:ここでは新人が新人を育ててるようなもの
同じセカンドの大沢麻子はキツく動画の堀内幸正に厳しく注意する
なつは家に帰っても描き損じを観ながら真似して練習する
毎朝、アヤミが服をコーディネートしてくれるが
かなり派手なのは、ショービジネスの人間だから?
身の上話をももっちに話す
も:
ここは割りといいお嬢さんが揃ってる
まるで会社がいい花嫁さんになれる人を集めてるみたい
花嫁修業中のお嬢さんなら給金が安くても文句言われないでしょ
みんな遊びに来ているようなところがあるし
『白蛇姫』のストーリー
許仙という若者は子分のパンダと楽しく暮らしていた
(設定から少しムリがあるような・・・まあアニメだからありか
市場で見世物にされていた白い蛇が可哀相で、買って逃がしてやる
その時、許仙に恋をしたヘビは嵐の晩に美しい女性・白娘となって現れる
2人は恋に落ちるが、白娘がバケモノと知った法海が軍隊をさしむけ
許仙は捕えられ、白娘は追おうとする
マコは堀内にまたやり直してと言う
堀内が捨てた描き損じを持っていくとマコに絡まれる
マコ:毎日そんな格好して 男探しに来てるだけなら目障りだから
怒って帰ったなつをなだめる茂木
茂木:自分が男からどう見られているか脅えているんだな
(心理学に通じているのか?
怒りって、自分の投影からくるんだよね
白娘が嘆き悲しむ動画に何が足りないのか考えるなつ
ストーリーのつづき
白娘は塔に隠れ、許仙を呼び寄せる
法海と白娘は魔術で激しく戦い、白娘は負け、体が半分ヘビに戻る
これではもう許仙には会えないと思って泣くシーン
なつは自分なりに描いてみる
なつ:
人はどうして泣くんだろう?
なにか失って悲しいから
なにか守ろうと必死になるから
石井もなつの服は変わっていると言う
石井:それでいいのよ 絵を描く人でそういうのいっぱいいるんだから
下山はランチの間も近くの人を描いて練習している
下山:
マコは怖くないよ 熱心なだけ
とにかく優秀 美大を出て入社して、すぐナカらに認められてセカンドに抜擢された
堀内くんも芸大で油絵を描いていた秀才だけど
アニメで一番大事なのは命を吹き込むこと
アニメーションはラテン語で魂を意味する「アニマ」からきている
(ユングのアニマ・アニムスと同じ?
ランチから帰ったマコはなつの動画に気づいて観る
堀内が描いたと誤解して「すごくイイ」と褒める
堀内:ボクはこんな稚拙な絵は描かない!
なつが描いたと言うと
ナカ:彼女は今仕上げにいるけど、本当はアニメーター志望なんです
なつは高校の演劇部で白蛇の化身を演じた話をする
なつ:自分の経験から想像して、魂を動かして演じなくちゃいけないと先生から教わって
井戸:
堀内くんも技術はあるんだ
君のキレイな絵でクリーンアップしてくれ と頼みフォローする
石井:今は彩色の仕事に集中しなさい となつに注意
も:
ただの塗り絵かと思ってたけどそうじゃないのよね
私もマンガ映画について勉強したくなった
あなたを見てると楽しそうなんだもの
私も子どもの頃から絵を観るのも描くのも好きだった
なつ:
楽しさに限りはない
ただ、自分がそれを求めるかどうかの違いで
(好きなことを仕事にしてしまうと、その苦しみも大きいけどね
ナカはなつの動画を第一製作課長・演出家 露木重彦にも見せる(木下ほうかさん!
ツ:
いい絵だと思うけど、指示されていないことを動画のコが勝手に描くのはどうだろう
ラフは素人じゃないか
ナカ:原画を2人で回してると手が回らなくなることもある
東洋動画スタジオ所長・山川周三郎:だからといって仕上げのコをすぐ作画に移すのは・・・
ナカ:
技術はこれから だけど19、20の感性は今しか使えないものでしょ
今から鍛えれば、どこまで伸びるか分からない
(たしかに 19、20の感性って振れ幅が広くて危ういけど鋭い
ツ:もう一度試験を受けてもらえば?
ナカにランチに呼ばれて事情を聞くなつ
ナカ:社内秘の試験に受かったら、君をアニメーターにする どうする?
なつ:やります
ケチャップが口についてるなつに
父:なつよ まずは口を拭け(ww これってアドリブ?
ナカ:
条件は6月の試験と同じ
普通は半年の養成期間で2ヶ月ごとに能力審査をして合格した者から動画を任せる
今養成中の者と比べて、君の能力をはかることになった
次の試験は12月 あと1ヶ月くらいしかない
ユキジロウが風車に来る
ユ:なっちゃんが羨ましい オレは跡取り息子だから、いつか帰るしかない
サイタロウ:
来年の公演のポスターができた 『人形の家』
(ユ)にチケット30枚売らせてやるよ
寝る間を惜しんで絵の練習をするなつ
彩色の仕事も上達する
ランチ中も絵を描いているとマコが来る
マコ:うちの試験受けるんでしょ あなたにはムリよ
陽平:テンヨウも帯広の展覧会に絵を出品して賞をもらったって
テ:
ボクは絵を描きながら畑を耕し、牛飼いもして
生きるために必要なことをやっています
作物はその時々で値段が変わるのを受け入れなくてはならない
でも、ボクの絵だけは変わらないつもりです
これからも社会の価値観とはまったく関係ない
ただの絵を描いていきたいと思っています
タミ:
私たちはここから動けないの分かってる?
十勝に戻らない覚悟をしてなっちゃんは行ったんじゃないの?
あんたの気持ちを知ってて捨てて なのにあんたが待つことないからね
なっちゃんのことはもう忘れてちょうだい
正治:早くお前の家族を作れ
(なぜ、子どもを所有物みたいに操ろうとするのかねえ
なつの手紙:
私の絵は人から認めてもらえなければなんの価値もない
それは美味しい牛乳を売るのと変わらない
テ:
オレも単純に好きなことを描いていたい
でも、世の中ではそれが一番難しいことなのかもしれない
最終試験当日
9~17時の8時間でどこまで動画が描けるか
デッサン力などを採点する 15枚以上描くこと
(堀内くんもいる?
もの凄いスピードで何枚も描いていくなつに
隣りの女性・三村茜は驚く
三村茜:あなた、すごいのね
なつ:全然ダメだった
審査
なつは描いた枚数がダントツ1番で30枚だがラフな絵ばかり
翌日
ナカ:結論は不合格
井戸:どうして動画をこんなに描いたんだい?
なつ:
見たらイメージが湧いてきて
でも、自分の描きたいものに手がおいつかない
ヘタだとよく分かりました
動画の勉強は続けさせてください
茜は合格して、もうマコの指導を受けている
井戸:参ったね 我々と同じことに悩んでる
ナカ:あのコも一生悩むんでしょうね
テが阿川家に来る 戸村菊介も来る サラの奪い合い?
戸村:サラさんは、テルオくんが先に好きになったんだからな
テルオも来て謝る3人 仕組んだ小芝居だった
テ:
サラちゃん 好きです 結婚してください!(なぜ魚?
食べることには一生困らせない 美味しい人生を約束します
なつの手紙:
見送ってくれたみんなに送り出してよかったと感じてもらえるまでは帰れません
十勝に帰りたい だけど今は振り返りません 私はここで生きていきます
板に描いたなつの絵を塗り潰して泣くテ
(ちょうど忙しくなって、律のプロポーズを断ったすずめ状態じゃん
来週、もうアニメーターになってるなつ 十勝にも帰郷
そして、チナツも発見?!
作:大森寿美男
出演:
広瀬すず、松嶋菜々子、藤木直人、岡田将生、工藤阿須加、草刈正雄、井浦新 ほか
ナレーター:内村光良
オープニング:♪優しいあの子/スピッツ
【内容抜粋メモ】
昭和31年10月 なつ 東洋動画スタジオ初日
仕上課を案内してるのは仕上課・課長 山根孝雄
(ドロンズ石本さん、さくらちゃんはお元気?
作画の人たちが描いた絵をセルロイドに描き写し(トレース)
色を塗って(彩色)セル画に仕上げる
多忙で4人は即戦力として働く
先輩の石井富子:
本格的に総天然色のマンガ映画を作るのは日本でここが初めて
世界ではアニメーションと呼んでいる
『白蛇姫』の色見本通りに塗らなければならない
1本の映画は数万枚の作画とセル画でできている
なつの席の隣りは森田桃代(ももっち)
先輩かと思ったら4月に入って半年目 19歳で同い年
パンダなんだ 誰も本物を観たことないからこんな感じ?
なつはランチも忘れて絵コンテを観る
映画の構図、カメラの動きなどが描きこまれたもの
ナカらに誘われ、仕事が終わると作画課に行くと
箱の中に描き損じがあるから持っていっていいと言われる
(この紙、全部捨てちゃうの???
下山はラフな原画をキレイに描き直してから動画を描く人に渡しているセカンド
ここで原画を描いているのはナカと井戸だけ
アニメーターの先駆者?
アニメは原画が2枚描かれて、その動きをつなぐ動画が描かれて1カットになる
下山:ここでは新人が新人を育ててるようなもの
同じセカンドの大沢麻子はキツく動画の堀内幸正に厳しく注意する
なつは家に帰っても描き損じを観ながら真似して練習する
毎朝、アヤミが服をコーディネートしてくれるが
かなり派手なのは、ショービジネスの人間だから?
身の上話をももっちに話す
も:
ここは割りといいお嬢さんが揃ってる
まるで会社がいい花嫁さんになれる人を集めてるみたい
花嫁修業中のお嬢さんなら給金が安くても文句言われないでしょ
みんな遊びに来ているようなところがあるし
『白蛇姫』のストーリー
許仙という若者は子分のパンダと楽しく暮らしていた
(設定から少しムリがあるような・・・まあアニメだからありか
市場で見世物にされていた白い蛇が可哀相で、買って逃がしてやる
その時、許仙に恋をしたヘビは嵐の晩に美しい女性・白娘となって現れる
2人は恋に落ちるが、白娘がバケモノと知った法海が軍隊をさしむけ
許仙は捕えられ、白娘は追おうとする
マコは堀内にまたやり直してと言う
堀内が捨てた描き損じを持っていくとマコに絡まれる
マコ:毎日そんな格好して 男探しに来てるだけなら目障りだから
怒って帰ったなつをなだめる茂木
茂木:自分が男からどう見られているか脅えているんだな
(心理学に通じているのか?
怒りって、自分の投影からくるんだよね
白娘が嘆き悲しむ動画に何が足りないのか考えるなつ
ストーリーのつづき
白娘は塔に隠れ、許仙を呼び寄せる
法海と白娘は魔術で激しく戦い、白娘は負け、体が半分ヘビに戻る
これではもう許仙には会えないと思って泣くシーン
なつは自分なりに描いてみる
なつ:
人はどうして泣くんだろう?
なにか失って悲しいから
なにか守ろうと必死になるから
石井もなつの服は変わっていると言う
石井:それでいいのよ 絵を描く人でそういうのいっぱいいるんだから
下山はランチの間も近くの人を描いて練習している
下山:
マコは怖くないよ 熱心なだけ
とにかく優秀 美大を出て入社して、すぐナカらに認められてセカンドに抜擢された
堀内くんも芸大で油絵を描いていた秀才だけど
アニメで一番大事なのは命を吹き込むこと
アニメーションはラテン語で魂を意味する「アニマ」からきている
(ユングのアニマ・アニムスと同じ?
ランチから帰ったマコはなつの動画に気づいて観る
堀内が描いたと誤解して「すごくイイ」と褒める
堀内:ボクはこんな稚拙な絵は描かない!
なつが描いたと言うと
ナカ:彼女は今仕上げにいるけど、本当はアニメーター志望なんです
なつは高校の演劇部で白蛇の化身を演じた話をする
なつ:自分の経験から想像して、魂を動かして演じなくちゃいけないと先生から教わって
井戸:
堀内くんも技術はあるんだ
君のキレイな絵でクリーンアップしてくれ と頼みフォローする
石井:今は彩色の仕事に集中しなさい となつに注意
も:
ただの塗り絵かと思ってたけどそうじゃないのよね
私もマンガ映画について勉強したくなった
あなたを見てると楽しそうなんだもの
私も子どもの頃から絵を観るのも描くのも好きだった
なつ:
楽しさに限りはない
ただ、自分がそれを求めるかどうかの違いで
(好きなことを仕事にしてしまうと、その苦しみも大きいけどね
ナカはなつの動画を第一製作課長・演出家 露木重彦にも見せる(木下ほうかさん!
ツ:
いい絵だと思うけど、指示されていないことを動画のコが勝手に描くのはどうだろう
ラフは素人じゃないか
ナカ:原画を2人で回してると手が回らなくなることもある
東洋動画スタジオ所長・山川周三郎:だからといって仕上げのコをすぐ作画に移すのは・・・
ナカ:
技術はこれから だけど19、20の感性は今しか使えないものでしょ
今から鍛えれば、どこまで伸びるか分からない
(たしかに 19、20の感性って振れ幅が広くて危ういけど鋭い
ツ:もう一度試験を受けてもらえば?
ナカにランチに呼ばれて事情を聞くなつ
ナカ:社内秘の試験に受かったら、君をアニメーターにする どうする?
なつ:やります
ケチャップが口についてるなつに
父:なつよ まずは口を拭け(ww これってアドリブ?
ナカ:
条件は6月の試験と同じ
普通は半年の養成期間で2ヶ月ごとに能力審査をして合格した者から動画を任せる
今養成中の者と比べて、君の能力をはかることになった
次の試験は12月 あと1ヶ月くらいしかない
ユキジロウが風車に来る
ユ:なっちゃんが羨ましい オレは跡取り息子だから、いつか帰るしかない
サイタロウ:
来年の公演のポスターができた 『人形の家』
(ユ)にチケット30枚売らせてやるよ
寝る間を惜しんで絵の練習をするなつ
彩色の仕事も上達する
ランチ中も絵を描いているとマコが来る
マコ:うちの試験受けるんでしょ あなたにはムリよ
陽平:テンヨウも帯広の展覧会に絵を出品して賞をもらったって
テ:
ボクは絵を描きながら畑を耕し、牛飼いもして
生きるために必要なことをやっています
作物はその時々で値段が変わるのを受け入れなくてはならない
でも、ボクの絵だけは変わらないつもりです
これからも社会の価値観とはまったく関係ない
ただの絵を描いていきたいと思っています
タミ:
私たちはここから動けないの分かってる?
十勝に戻らない覚悟をしてなっちゃんは行ったんじゃないの?
あんたの気持ちを知ってて捨てて なのにあんたが待つことないからね
なっちゃんのことはもう忘れてちょうだい
正治:早くお前の家族を作れ
(なぜ、子どもを所有物みたいに操ろうとするのかねえ
なつの手紙:
私の絵は人から認めてもらえなければなんの価値もない
それは美味しい牛乳を売るのと変わらない
テ:
オレも単純に好きなことを描いていたい
でも、世の中ではそれが一番難しいことなのかもしれない
最終試験当日
9~17時の8時間でどこまで動画が描けるか
デッサン力などを採点する 15枚以上描くこと
(堀内くんもいる?
もの凄いスピードで何枚も描いていくなつに
隣りの女性・三村茜は驚く
三村茜:あなた、すごいのね
なつ:全然ダメだった
審査
なつは描いた枚数がダントツ1番で30枚だがラフな絵ばかり
翌日
ナカ:結論は不合格
井戸:どうして動画をこんなに描いたんだい?
なつ:
見たらイメージが湧いてきて
でも、自分の描きたいものに手がおいつかない
ヘタだとよく分かりました
動画の勉強は続けさせてください
茜は合格して、もうマコの指導を受けている
井戸:参ったね 我々と同じことに悩んでる
ナカ:あのコも一生悩むんでしょうね
テが阿川家に来る 戸村菊介も来る サラの奪い合い?
戸村:サラさんは、テルオくんが先に好きになったんだからな
テルオも来て謝る3人 仕組んだ小芝居だった
テ:
サラちゃん 好きです 結婚してください!(なぜ魚?
食べることには一生困らせない 美味しい人生を約束します
なつの手紙:
見送ってくれたみんなに送り出してよかったと感じてもらえるまでは帰れません
十勝に帰りたい だけど今は振り返りません 私はここで生きていきます
板に描いたなつの絵を塗り潰して泣くテ
(ちょうど忙しくなって、律のプロポーズを断ったすずめ状態じゃん
来週、もうアニメーターになってるなつ 十勝にも帰郷
そして、チナツも発見?!