メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

町歩き@新江古田

2012-02-10 22:10:06 | 
今日も晴れ! 家にいたら、昨日の手紙のことをまた延々とループしそうだったから、外に飛び出した。
まずは郵便局に行って、「もう手紙は書かないから安心して」て返事を出した。読んでくれるかどうかは分からないけど
それから図書館に行って、ゴミを出して、町歩きに出発。

今日は新江古田駅からスタート。まず、駅名は「えごた」て読むんだね!ずっと「えこだ」だと思ってた/驚
『江古田ちゃん』もずっと「えこだちゃん」てゆってたしw(えこだでも漢字変換するし!?


歴史民俗資料館
『中野を知るには「れきみん」へ』ってゆうチラシがとってもインパクト大だったから来てみましたw
地図を見るとそう難しくもなさそうで「徒歩15分」て書いてあったけど、けっこう迷った/焦
しかも、明日から展示開始のお雛さまを楽しみにして来て間違えちゃったってお客さんも多かったみたいだし

れきみんの横には「山家茶室・書院」が残されていて、れきみんもその敷地内に建てられている。
将軍家の鷹狩場が盛んだったこの辺りの休憩場だったとか
屋外展示(とは言え狭い路地みたいだけど)にも、いろいろ見どころあり(写真でどうぞ

1Fは特別展示室があり、「(伝)(力)の方法」と題して、
作者が曖昧でも芸術品として素晴らしいものは素晴らしいんだってテーマで、掛け軸などが展示されていた。

ロビーには、テーマごとに選べる映像コーナーもあって、画面がちと小さめだけど、
去年行った「哲学堂公園」について見てみたら(約10分程度)けっこう面白かった。
妖怪博士と呼ばれた「井上円了」さんが、当時あまり馴染みがなかった哲学について、
野外を楽しく散策しながら分かりやすく庭や建物として表現した場所だったんだな。
訪れた時は、あまり知識もなく歩いていたから、分からなかったけど/謝

2Fは常設展示室。土器からはじまって、「青梅街道」が賑わってた話とか、
ブラタモリで紹介してた犬公方によって、この辺り一体巨大犬小屋だった話とか、
象が連れてこられて、「象ブーム」が起こったとか(1年8ヶ月で亡くなってしまった/涙
戦争の遺品、疎開先から出した子どもの手紙など読むといつも心が沈む。

奥の企画展示室は、まさにお雛さまの展示準備中で閉じていた。

新青梅街道沿いを歩いてすぐのガストでミニうどんを軽く食べてランチ。


江古田図書館
地域に根ざした図書館て感じ。2Fの薄暗い廊下に全集の棚があったのにはちょっとビックリ/驚
さすが哲学堂を推してるだけあって?「井上円了」さんの著書が充実してたv

『哲学うらなひ』『新編妖怪行書』(丙午出版社)などなど。
大正時代の発行で古書だから、もうここにしかない勢いじゃないのかな?

ほかにも、奇しくも昨日サイトで見かけて図書館で探してみようかと思っていた禅関連も発見v

『やさしい「禅」入門』立松和平/著(とんぼの本 新潮社)
『手放す力』枡野俊明/著(新講社)

児童書コーナーにもたくさん興味深い本があった。
並べ方にもセンスがあって、つい手にとってみたくなっちゃうんだよね。時間を忘れてしまう。
図書館や本屋に来るといつも思うのは、「一生かけてもここにあるすべての本を読む時間がない」てこと。


江古田の森公園
最近の町歩きの好みは、ハコもの+図書館+公園(日本庭園)の組み合わせ
大体名の知れたところは回っちゃったから、地域の行った先々にある公園を回るけど、
ここは、広い敷地の割になんだか謎が多かったな

この案内図を見るかぎり、そこそこいい雰囲気を感じたんだけど、
ここに書いてある池(ビオトープ)も見当たらず、多目的広場(調節池)は駐車場みたく見えたし、
奥に大きな福祉施設があるようだから、そこのおじさん&おばさんたちの健康づくり(もしくはリハビリ?)とかに主に利用されているのかも。

周囲を取り囲む「江古田川」は、川といっても狭い用水路みたいだったし。
とりあえず、ベンチに座ってコンビニで買ったスイーツを食べながら一休みしたんだけど、
周りを常に誰かが真剣に歩いているものだからあまり落ち着けずに、早々退散


出掛けににゃんこ&わんこを見たり、公園でお散歩している洋犬につぶらな瞳で見つめられたりして、
今日はそういう意味ではラッキーデーだったかも

その他の写真はフォトチャンネル一覧でどうぞ~。


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