メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか@アートシーン  ほか

2020-01-08 14:33:16 | アート&イベント
未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命――人は明日どう生きるのか@森美術館
~ 2020.3.29(日)




最先端のテクノロジーを使った科学とアートから人類の未来を考える展覧会

淡々とした筆運びで描かれるデッサン
モデルの男性を描くのはポールと名付けられた五つのロボットアームです
内蔵されたカメラで顔を認識し、それぞれ違った画風で描きあげます




館長:
日常的な使われ方をすると、科学は技術になり、アートはデザインになっていく
この展覧会ではそれをあまり区別せずに、我々は何をこの時代に判断するか
これで未来が変わってきます
特に若い皆さんに伝えたいと思っております


「透明な容器の中に置かれた耳」




実験室を模した空間の中にはバイオテクノロジーを使った作品が並びます

耳を切り落とした逸話で知られるゴッホ
その子孫の DNA を採取して細胞を培養して耳を再現しました
DNA を操作しクローンを生み出そうとする人間の欲望を表現しています


「未来の寿司」
テクノロジーは食生活をも一変させる可能性を秘めています








食べる人の健康状態を分析し、その人に必要な栄養を考慮して作られる未来の寿司!
米粉などを原料にロボットアームが形作ります(米粉ならビーガンだね
いつかこんなお寿司を口にする日が訪れるかもしれません


「太陽の光を浴びる彫刻」






曲面はサンゴの形状をコンピューターで解析して作られました
ブロックに埋め込まれるのは微細な藻

光合成を行い酸素を生み出す仕組みです
テクノロジーと自然が融合した姿

(デザインなら自然の造形が最高のアートだと思う


最新のテクノロジーは都市デザインも変えようとしています


「砂漠の中に姿を現す未来都市」
アブダビで2006年から建設が進められています







電力は再生可能エネルギーでまかなわれ
交通手段は電気自動車
持続可能な都市のあり方を模索しています









(砂漠を開墾するのはいいと思うけど
 都市化すればさらに自然環境を破壊することにならないか?




絵本に見るアートの100年―ダダからニュー・ペインティングまで@国際子ども図書館
2019年10月1日(火)から2020年1月19日(日)




草間弥生さんがあの「不思議の国のアリス」を描くと
やっぱり水玉になるのね















コメント    この記事についてブログを書く
« #TinyHouse@SNS英語術  | トップ | topics~テレビのリモコンが... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。