クライマックス

昨夜も途中で眠ってしまうまで、今朝も目が覚めてからずっと
なにかにとり憑かれたように『チャングム』を見ている。
先を見れば見るほど、またその先が気になって仕方がない。
でも、いままでの因縁の事件もとうとうクライマックスを迎えて、
あとは借りたDVDを２枚残すのみ。
（やっとゲットした真心×サンボチケが宅急便で届いて、
朝から泣き腫らした目で玄関に出なきゃならなかったしｗ

こうなると、最終話まで見てしまうのが急に惜しくなってくるｗ
素晴らしい映画も本も、心を奪われて、登場人物に感情移入すればするほど
読み終わり、観終わったあとのぽっかり空いた穴が大きいと知ってるから。
聞けば、今日がＮＨＫでのＯＡが最終話らしい。
このタイミングでDVDを借りれためぐり合わせもなんだか偶然じゃない気がする。

それにしてもキャストも素晴らしいけど、ストーリーも素晴らしいなあ！
実際、歴史書に残った彼女の実態は本人と当時の人しか知り得ないことだけど
ＴＶドラマとしてのこの物語は本当に申し分ない。
加速していく謎とサスペンス、人間ドラマは今年一番期待された『ダヴィンチ・コード』
なんかより数十倍面白いと思う。
まあ、人の好みがあるから、わたしの好みとこれを読む人の好みが違うのは
残念なことだけれども。

ヒロインと心を通じ合わせる武官役との恋愛のゆくえも気になるところ。
特典には出演者の素顔も入ってるんだけど、チ・ジニは役とだいぶイメージ違って見えたｗ
誠実で頼りになるあの役だからこそっていうのもあるだろう。これも映画やドラマのマジック
仇役のキョン・ミリがとてもひょうきんでチャキチャキしたムードメーカーというのも意外
想像や見た目と違うっていうギャップの魅力ってけっこう大事だったりするよね

とにもかくにも、あと数話。
ラストシーンが見たいやら、見たくないやらｗ