メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

レナウン経営破綻 ほか@週刊まるわかりニュース

2020-05-29 12:57:57 | テレビ・動画配信
小売も厳しいアパレル業界

レナウンが経営破綻 長年の不振にコロナが追い打ち
“レナウンは15日、民事再生手続きに入った。
 子会社レナウンエージェンシーによって東京地裁に民事再生法の適用が申し立てられ、受理された。
 負債総額は138億円。主力販路である百貨店での販売不振によって長期にわたって低迷しており、
 2019年12月期には67億円の最終赤字を計上していた。
 財務の悪化に加えて、新型コロナウイルスによる店舗休業が決定打になって資金繰りに行き詰まった。
 今後は再建に向けてスポンサーを探す。”










非正規労働者について@小学6年生の社会科問題











子どもにこうした問題を出す意図について学習塾で社会を担当する玉井さんに取材

Q:労働者の待遇について子どもたちに何を考えさせようとしているんでしょうか?

玉井:
12歳の子どもとはいえ、先々自分達も働く立場になるわけですから
今の段階から考えられるといいですよね


1960年代 高度経済成長期
この頃からひどいラッシュだなあ…






男性が外で働いて
女性は家で家事や育児をするという

役割分担が定着していたことで
今も女性の方が非正規で働く割合が高くなっている

(もっともっとずっと昔からでしょうよ

女性が家事・育児をして
男性が外で働くというのは
いい状況なのかという風なことを
今改めて疑問を持って進もうとしている社会だと思うんです
そういったいろんなことについて考えを巡らせることも必要というのが
この問題なのかなと思います

正社員で働くなら1日8時間
1日のうち1/3を労働に使うことになる


働くこと自体に何か自分にとっての価値を
自分なりに探すというのが
子ども達にこれから必要なのかなと思っております

(とにかくムダに働きすぎな大人たち
 若者や子どもはそうした根性論・体育会系の上下関係等などは
 とっくに馬鹿馬鹿しいと分かっている
 学ぶべきは大人のほう 高齢な管理職とか


編集長:
労働について考える
それは生き方について考える
さらに言うと社会の在り方について考える

アナ:
新型コロナウイルスをはじめ
その時々の社会状況が雇用、働き方などにも大きく影響しています

働くことの意味は何だろう?
それを小さい頃からきちんと考える必要があると改めて感じました

(テレビも“いろんなコンテンツを映す機械”に変わる日も近いと思うよ
 全然他人事じゃない


新しい生活スタイルへのシフト





これまで対面式での講座をしてきた高橋さん
収入が減り、初めてオンラインでの講座を始めた





男性受講者:
夜10時、10時半スタートにしてもらうと
残業も終わり、夕食もとり、落ち着いて受けられる

(コロナ中まで残業してるんだ/驚

地方からの受講もできる

高橋さん:
自分のサービスはリアルでしか満足してもらえないだろうと思っていたが
オンラインでも満足してもらえるということが本当に転換でした
自分にとっては逆にピンチというよりチャンスだと思っています
オンラインでの受講件数は増えている


夏の甲子園も中止に

宮城県石巻市 平成23年
東日本大震災により校舎が被災し、思うように練習ができない中
周囲の人たちの協力があってたどり着いた甲子園
感謝を込めた宣誓でした







宮城石巻工業主将(当時)阿部さん:
われわれ高校球児ができること
それは全力で戦い抜き
最後まで諦めないことです

人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて辛いことです

しかし日本が一つになり
その苦難を乗り越えることができれば
その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています





現在は地元で教職員となり、野球部のコーチを務めている阿部さん
球児達にメッセージを寄せてくれました

阿部さん:
当時の自分も甲子園が全てだった

でも時間が経ってわかったことは
何かを目指して頑張ってきたことは
諦めない強さに変わるということ

だから目標はなくなったかもしれないけれども
頑張ることをやめないでほしい

震災の時も周りの人達が少しでも早く野球をやらせてあげたいと環境を整えてくれた
今度は自分がそういう存在になりたい


(野球に興味がないので甲子園野球は見ないけれども
 こうした純粋で真っ直ぐな野球青年を見るたびいつも思うのは
「国家のために!」と戦争に送られた
 学徒出陣の兵士に似ているなということ



競泳元日本代表 萩原智子さん
2000年のシドニーオリンピックでメダルを逃した喪失感から抜け出せなかった




萩原:
アスリートだから清々しく笑顔でいなきゃいけない
という気持ちになり、苦しくなった時があります
それは強がっていただけで
本当の自分は全く違うことを考えていた

弱みだって周りにぶつけて
吐き出してもいいんだなということを感じた

そうすることによってすごく心が楽になりました


Q:不安を抱える子ども達とどう向き合えば良いのでしょうか?




萩原:
子どもが苦しいのであれば
「苦しいよね」「そりゃそうだよ」
「なんで苦しいのかな?」
「実はお母さんもお父さんもこんなふうに苦しんだよ」とか
一緒に考える時間をとるのもいいのかなと感じています



編集長:
アドバイスを伝える、経験を伝える
ということももちろん必要ですが
萩原さんは、今は何よりも周りの私たちが
気持ちを共有することが大事なんだと話していました

一緒に泣いて、一緒に悲しむ、寄り添う
そうしたことが今求められているのかもしれません



変わろうとしている観光のあり方





2017年に出題された私立中学の入試問題





2011年に日本で東日本大震災があり
福島第一原発の事故があった
それを受けて、海外の人達が日本の状況を心配して
訪日を控えたということが読み取れる
日本を訪れた外国人の数は30%ほど落ち込んだ







日本人の感覚としては、あれだけの大震災で
日本中が大変な事態になったわけですけれども
グラフを見ると、そこから外国人の数が急激に増えている

玉井:
観光旅行に来る外国人は、アジア圏からの方が多いのが現状
アジアの経済成長と訪日外国人が増えてきていることは無関係ではないと思います

ここ10年くらい海外旅行客を取り込もうと
日本政府が色々な政策を打ち出している
日本に来やすく、魅力を感じてきてくれる人を増やすという政策も
功を奏している部分があると思います





政府は訪日ビザの発給条件緩和などを積極的に行い
2014年には新たな免税制度を導入

2015年には「爆買い」が流行語になった
(もうそんなに前かあ!

2018年 民泊新法が施行
急増する外国人旅行者の宿泊の受け皿として期待が集まった




2020年 東京オリンピックを迎えようとしていたが
コロナウイルスの世界的感染を受けて旅行者は激減

玉井:
旅に関する出題は結構入試で取り上げられている
旅行者が移動して、他の地域の人達と交わることによって
新しい知識を得て、自分達のコミュニティを発展させたりとか
人の移動、旅というのは、形は変わってしまうかもしれないけれども大事だと思います


編集長:
今年は東日本大震災を大きく上回るほどの激減が予想されますよね

アナ:
コロナウイルスのほうがもっと長い戦いになるのではないかと考えられます

編集長:
渡航制限がまだかかっているので
解除されたとしてもグッと回復するかどうか分からないですよね

アナ:
同じような旅がこれからできるのかどうかという課題もある

今日は「新しい生活様式」がテーマですが
新しい旅の魅力というものをどう生み出せるのか
行政も観光協会も旅する私たちもみんなで作り上げる
知恵を絞って新しい魅力を開拓していかなければならない

(あらゆるシステム、エンターテインメントも変わる
 その共通キーワードは、みんなでこれまでにないアイデアを出し合って動くこと
 これまでの習慣のままではいられないということなんだ




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