メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

今野英明インストア@新宿タワレコ

2008-11-30 23:13:51 | アート&イベント
今野さんの11/19発売新譜『ぼくにできること』発売記念のインストアに行ってきたv
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リハで第一声を聴いて、いてもたってもいられず「今野さんのCDはどこですか?」と聞いて衝動買いしてしまったv
あのどこまでも通る澄んだ声には無条件降伏です(おかげで財布の中身はスッカラカン

レコーディングも参加してる安宅浩司さんも急遽飛び入り参加して最初に2曲歌った。

♪そう、恋ってのは珈琲に似てる 眺めてるだけで手をつけないのなら
 それはただ苦いだけのもの そしてただ冷めてゆく
って詩がココロに沁みた。とってもナチュラルないい声~!

そして、今野さん登場~!
以前ライブで聴いた♪きのう夢見た街 や、アルバムタイトル曲♪ぼくにできること も、
聴いてて涙があふれそうになるのをガマンガマン。
安宅さんのスチールギターがとってもいい音。今野さんはカズーとブルースハープ、バンジョーウクレレ担当。
お客さんの中に楽器ケースを持っている人がいたのは、もしやウクレレ教室の生徒さんかな?

ほかにも新譜から、
♪気分を変えよう
♪君が歌ってくれた歌
クリスマスソングも泣けた~!
「昨日はバンバンバザールと吾妻光良さんのライブに飛び入りさせてもらって本当に嬉しかった。今日は声が枯れてます/苦笑」
昨日の吾妻さんの真似をして、回し弾きしたりw
「今タワレコでこんなに大きい声出せるのって僕だけだよね」なんて所々笑わせながら、
お客さんに歌わせたり、踊らせたり試みるもみんな恥ずかしい

アンコールは♪ありふれた言葉v
「僕の知り合いの曽我部くんは、予定の時間を1時間過ぎてもステージを降りなかったらしいけど、
僕はそんな勇気はありません!1曲歌うのがせいぜいです」ってw
黒い帽子の渋い男性はマネージャーさんかしら?こまめにフライヤー配ったりしてた。

ライブ後は、イベント対象新譜を買った人のみサイン会。
なんだか分からないけど一番目だったので緊張で固まりつつ、ジャケットにサインしてもらった/嬉×3000
「どこにサインする?」とか「下の名前は?」って聞かれて「●●賛江」て名前も書いてもらったし。
来てよかった

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ブラサキin『JUICE』

2008-11-30 23:12:00 | 音楽&ライブ
ブラサキクリスマスアルバムもレジ向かいのXmasコーナーに面出しされてた/嬉
(慌てて写メ撮ったため映りがひどくて申し訳ない
しかもっ!甲田さんのインタビューがフリペ『JUICE』12月号に載ってる!!!祝×4000


キョンキョンの新譜『Nice Middle』の特典DVDが店内で流れてて、サマソニ映像にハマケンがチラっと映ってた(気がしたw
スペボのDVD(11月19日発売)も大々的に展開してた!
スペシャボーイズTHE LEGEND 2006-2008

その後、ライブ友と落ち合って、ドトールで最近お気に入りのミラノサンドBセットを食べつつチケ渡しなどなど。
わんこ話やら、料理話などして新宿の夜は更けました。本もありがとうううう!!!

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『クリスマスの思い出』

2008-11-30 10:39:25 | 
『クリスマスの思い出』トルーマン・カポーティ/著 村上春樹/訳 山本容子/銅版画
こないだ借りてきたクリスマス本
大好きな『遠い声 遠い部屋』ほか『ティファニーで朝食を』 『冷血』などを書いた作家。
映画『カポーティ』を見た時はなんだかイメージと違くて戸惑ったが、ウィキで見たら複雑な家庭事情の幼少時代を過ごしたみたい。
今作は自伝的要素もあるようで、親戚と暮らす少年と一番の仲良しの老婆と愛犬クイーニーと過ごした冬の思い出を綴っている。
だいぶ歳が離れているのに遠縁のいとこ同士って設定がフシギ。
少しずつのお金を貯めて毎年クリスマス恒例のフルーツケーキを大量に作る様子や、
秘密の場所まで早朝から冷たい川を渡ったりして素晴らしいもみの木を切りに行ったりする様子が思いいれたっぷりに描かれて目に浮かぶよう。
でも、少年は成長し全寮制の学校に入れられ、無二の親友と離れ離れにされてしまう。。
ラストであたかも自分の大事なココロが胸からえぐられるような気持ちにさせるカポーティの純粋で正確な文と構成はほんとうに素晴らしい。


その他に読んだ本。
『怖るべき天才児』リンダ・キルト著 ミヒャエル・ゾーヴァ絵
ひさびさ好みの文章に会った。ウソをつくたび口からカエルが飛び出す少女、親すら思い出すのが難しいほど普通すぎる少年、自分の名前を呼ぶたびに相手がかき消えてしまう少年などなど、それぞれ特異な個性を持ち、社会と折り合いをつけながら、逞しく順応しようと試みる登場人物たち。ゾーヴァの絵もこの上なくブキミw

『パパにつける薬』アクセル・ハッケ著 ミヒャエル・ゾーヴァ絵
3人の子どもを育てるってことがどんなに大変かをユーモラスに皮肉りつつも、愛情たっぷりに書いた子育て奮闘記。
第一子出産&子育ての際、旦那さんが奥さんに何も協力せず、不安と苦労の思いから第二子を産む気になれないお母さんがいるのも日本の少子化の原因のひとつだとかってこないだどっかでゆってた。納得。

『十月のみずうみ』シンシア・ライラント著 エレン・ベイアー絵
自然に恵まれたヴァージニア州ブルーヒル町で暮らすメドー一家のゆったり流れる時間と家族の交流を静かに描いてる。


以前は世界の名作的な長編も大好きでラクラク読めてたけど、最近は苦手
逆に、手のひらに丁度よくおさまるサイズで、ハードカバー、キレイな挿絵が要所要所に入ってる本が最近のお気に入り。
図書館でも他の難しい本の合間に隠れて見逃されがちだけど、丁寧に探すとひょっこり出会える。
まず手にとってみて、しっくりくるか試してから、中身を覗いて好みの文か確かめてから選んでる。


photo;
毎年、この時季になると実家から送られてくるフジりんご。
蜜がたっぷり入っててシャキシャキの食感の大ぶりな立派なりんごが1箱の中に2段も入ってて、4000円ちょいするらしい!驚
いつもありがとうううううううう!!!

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