メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

混沌の中に

2007-03-16 23:10:09 | lyrics
混沌の中に僕は居た
説明や、ファッションや、色事や、
怪物や、レイザーがうじゃうじゃと取り巻いて
全て君を待っていたのさ
みんな君にひとつ選ばれたがっている

僕はひどく恨んだものだ
なぜならあの娘が口にせざるを得なかった
ドラッグアディクトなんて語の存在と、
その状況とを

みんなはそいつが好きなんだ
だって彼は奇数の様な不安定さで
ずっと僕らの前に立っているから
口からうす緑色の陽光を吐いて
しきりに僕たちに何かを
訴えようとしていた
カリスマ性を持った人間の出現は
結局彼が最後だったけれど
老人たちは今も口々にこう云うよ
「彼と同時代に生きて幸せだったよ」と


世紀末や、世界滅亡の日から
何年か経って、
昨晩は大変だったらしいね
会談中のある政治家のスイッチが切れて、
突然動かなくなり
彼を支持していた大勢の労働者が
いっせいに職をなくした

あの娘は十代の時すでに五十男のむくろを
暖めていた
そのしわのひとつひとつにも
その枯れた鷲鼻にも
温かいキスを与えさえしたのだ







(過去作)



コメント

裁判沙汰

2007-03-16 21:43:02 | 日記
結局、今週ずっとOさんは休んでいた。体調不良ではないのでは?て気もしていたけど、
今日の昼、みやじくんが来て上司に言ったことには、Oさんはなんらかの労組に入っていて、
そこから派遣会社を訴える準備をしているとのこと/驚
ついに来ました。
「表沙汰にしてもいいのか?」みたいなことをゆってたとは聞いてたから、
ついに来るべきところまで来た感。
それにしても、そんな個人で入れる労組なんてあるのね! そこに感心。
しかも「ゆった」「ゆわない」なんて双方なんの証拠もないことで立証など可能なのか?
そもそも訴えを起こして、何を勝ち得たいのか?
ある程度の勝算があるからやるのだろうし。
まあ裁判ていうとお互い費用がかさむから、示談で済ませるにしてもその
「落としどころ」は一体どこなのか?

上司は「そういうことで金儲けをしている悪徳な組織もある」とも言っていたらしい。
少なくともAさんは会社側が守ってくれるだろうけど、派遣会社はわたしを守れるのか?
急に不安がよぎって、みやじくんに電話してみたら、わたし個人に被害は及ばないようにするとのこと。
裁判になるのはサイアクの場合として、そこまでいく手前でなんとかしたいが、
 今の時点では相手の具体的な要求が見えてこないのでなんとも言えない」

お金の問題?それともプライド?
不当解雇を理由に立てるのか?それとも心理的ダメージ?
そもそも自分の被害妄想がキッカケなのに?
どんな理由であれ、労組は彼女の言い分を立てるワケだし、なにかしら法的手段をもって訴えるのだろう。
でも上司は「こんなことをすれば派遣スタッフとしてどこも雇ってくれなくなるだろう」
とも言っていたそうだ。
実際、ここの会社は当分、この派遣会社からは誰も雇わないことにしたそうだし。
ああ、みやじくんも大変だな。得意先はなくすし、こんなトラブルに巻き込まれるし。
わたしも責任を感じて「協力できることがあればゆってください」と言ったら
「事実関係を詳しく知りたいので、後日また伺うかもしれない」とのこと。

もっと根本的な核は何だろうと考える。
執着心?とても粘着気質な人はいるものだ。
彼女はこのまま月末まで出勤しないつもりなのかな。
出勤してきてもどう接していいのか見当もつかない。
まさかこの期に及んでまだ来月もここで働こうって思ってはいないだろうし。
派遣会社のほうにもきっと行かないままなんだろう。
「都合が合わない」というのも表向きの理由かもしれない。

帰るみちみち、Aさんと話しながら、2人でしみじみとゆったこと。
「ここまでするOさんのメリットは一体なんなのだろう?」

今月もあと2週間。そろそろ4月からの仕事情報も具体的に入る頃だろうから
そろそろ本気出して探さないと。なにか他人事みたいな気持ちでいるが/汗
すぐに見つけないと飢え死にするってほどじゃないんだけど、
平日フラフラしててもムダ遣いするばかりだしね。
とりあえず、明日は土曜出勤。

コメント