メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

もうどうにも止まらない

2007-03-09 21:22:02 | 日記
やっと長ーーーーーーーーーい1週間が終了。
来週の土曜は出勤当番にしたから、今週はだらだらと過ごしたい。
なにせ咳が全然止まる気配ないし。咳疲れ。

それから今日のOさんはとても痛々しすぎた。
黒のニット帽を顔が隠れるくらい目深にかぶって、席を立ったり座ったりの繰り返し。
なにかのテキストを1日中、一心不乱になってカタカタカタカタ入力してるんだけれども、
実際の仕事の入力原稿には気づかないみたい。
レイアウトやらもろもろの間違いを指摘されることも増えたし、
先週の金曜にやった入力の間違いの多さはかなりひどかったみたい。

そしてとうとうSさんにも噛みついた。
喫煙室にいたSさん他何人かの社員さんに向かって唐突に、
「それはイジメですから」とひと言。
コワさと、意味不明さからSさんは改めて彼女に
「さっきゆったこと、意味が分からなかったんだけど、どゆこと?」と聞いたら、
「見られると手が震えるんです」とかなんとか。さらに???
もうこうなると普通の会話や意思疎通どころじゃない。大丈夫だろうか?
彼女を護って、導いてくれる神さまはなにをしているんだろう?
いろんな意味でお互いギリギリの限界なのに。

彼女にとってはこの世界はきっととっても生きづらくて、
とんでもなく多大な「犠牲」や「努力」の上に成り立っている「はず」なのに、
おきらくごくらくでハッピーにしている人たちはどこかに「問題」があるはずで、
許せないのではないかしら。


中学校の美術の先生に言われた言葉をここ最近ずっと思い出している。
授業中に男子生徒からちょっかいを出されて反発してたら、「喋るな」と怒られて
先生と生徒の交換ノートに「相手が最初にゆってきたんです」と書いて提出したら、
「他人のせいにしているうちは、自分の成長にならない」と返事がしてあった。
当時はよく分からなかったけど、今では身に沁みるひと言。

自分が変われば、世界が変わる。
彼女は自分自身を苦しめつづけている。
自分を許して、認めて、愛することが出来たなら、
今まで無用に背負い続けてきたあらゆる「問題」は消えてなくなるよ。
そんな気持ちすら、まったく届かないだろうか。

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