メランコリア

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1993 JAPAN OPEN TENNIS

2004-01-29 15:01:03 | テニス
「東京フロンティア JAPAN OPEN TENNIS選手権大会 朝日生命カップ」って長い名前が正式名称なの?

1週間きっかりの長い冬が明けた。
日本で最初にテニスシーズンの幕が上がるビッグトーナメント。

今年はサンプラスが初出場する他は、クーリエ、チャン、ウッドブリッジ、
女子は第1シードに去年の優勝者、伊達、第2シードに沢松。

毎年出場して好成績をおさめているエドベリも、他のベッカーやレンドルらがいなかったせいか、
テレビに映る客席もなんだかパッとしない入りだった。

伊達がディフェンディングチャンピオンの意地を見せて2度目の連覇。
世界ランクも19位と、またトップ10にグッと近づいた。日本にとっては嬉しい結果になった。


男子は、クーリエが新鋭の選手に負けて、私はあの帽子をいつもなでる仕草を見ないで済んだだけホッとした(失礼/謝

チャンは初戦、暴風の中、ウッドブリッジに負けて、
今年すでに2勝しているサンプラスは、そのウッドブリッジ戦と、
クウォーターファイナルのウィートンを敗った時点で、なんと21歳の若さで世界No.1の座を射止めた

本人のコメントがまたイイ。
「本当のNO.1は、1年のラスト、4大大会をやり遂げた後に出るランキングなんだ」

「今のところ次のゲームのことだけ考えようと思っているが、
 香港の試合後の1週間のオフにリラックスした時、実感が湧いてくるかもしれない」


MEN'S FINAL ピート・サンプラス×B.ギルバート
10歳も年齢が上で、今大会、最年長のギルバートは、奥さんと可愛い女の子を連れてきてたけど、
6-2、6-2、6-2の完敗。手も足も出なかった感じ。

表彰式では笑って気さくに話していた2人の姿が印象に残る。

摩訶不思議なキュウリ青年(当時のあだ名)は、パワー、ゲーム展開ともに安定した、最強のプレイヤーとなって、
今年の他の大会にも大いに期待したい。

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