今日、知り合いの方のお見舞いにいってきました。
まだ若いのにガンでした。
SIUの担当領域(研究分野)は循環/代謝に対する薬です。
でも、もし自分の担当分野がガンだったら、薬の副作用で苦しんでいる彼と
そのご家族とまともに話すことも出来ず、ただ謝ることしか出来なかったかもしれません。
投薬している姿を見て、自分達の仕事は無駄じゃないと思いました
だけど、自分たちの仕事は病に対してまだあまりにも無力だとも感じました。
まだ若いのにガンでした。
SIUの担当領域(研究分野)は循環/代謝に対する薬です。
でも、もし自分の担当分野がガンだったら、薬の副作用で苦しんでいる彼と
そのご家族とまともに話すことも出来ず、ただ謝ることしか出来なかったかもしれません。
投薬している姿を見て、自分達の仕事は無駄じゃないと思いました
だけど、自分たちの仕事は病に対してまだあまりにも無力だとも感じました。
私も母が乳がんにかかった時、結局外科的治療しかできなかったことに空しさを感じました。
その反面、工場品管では自分が担当していた薬が役に立ったよと言ってくれる人もいたりして、うれしく思ったりもしました。
少しでも良いものを市場に出せるように、という気持ちを持ち続けるのも、この仕事に携わっているものにとっては大切なことですよね。
色々な疾患に対して挑戦してきた先達者たちが残したものには優れた医薬品があるではないですか.
例え全快しなくとも,QOLが劇的に改善されて来ているだけでも技ありでしょう.
忘れないで下さい,扉の向こうには新薬を願っている患者さんが沢山居られる事を...
あたたかいコメントありがとうございました。
今はダメでも将来の患者さんに役に立てるように
少しでも努力することが大事ですよね。
泣き言言ってないでがんばるぞ!
…たまには言うけど(笑)