七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

政権内にあって女系天皇容認の河野防衛大臣は異色!

2020年08月27日 | 皇室
拙ブログを訪ねていただき、ありがとうございます。

久しぶりに雨が降りました。一時土砂降りになり雷も鳴りました。気温が下がり、
過ごしやすくなりました。暑さがしのげてよかったです。

先日河野防衛大臣が、突如女系天皇を容認することも検討すべきだという考えを
示しました。これには驚きました。河野大臣は、安倍政権の重要なポストを歴任し
てきましたから、当然安倍首相と同じように男系男子による皇位の継承を堅持する
立場だろうと思っていました。河野大臣が、女系天皇容認派である事がこの時期に
分かり、大変よかったのではないでしょうか?そのような人が、総理大臣にならな
いように行動を起こしていけますから。

河野防衛相が女系天皇容認論 次の天皇「内親王のお子さまも」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f605249915504ed8b23bd2f2341a19806b2c1166


河野大臣は、「皇室のメンバーである(天皇、皇后両陛下の長女の敬宮=としのみ
や)愛子さまをはじめ内親王のお子さまを素直に次の天皇として受け入れることも
あるのではないか」と自説を述べたそうです。これは女性天皇ではなく、女系天皇
を受け入れる事もあるのでないかと言っているのですが、皇嗣殿下の秋篠宮様の
次には、悠仁様が皇位を継承される事が決まっています。そして、その次は、悠仁
様のお子様が、皇位を継承していくことになっていますのに、なぜここで愛子様の
お子様を天皇にしなければいけないのでしょうか?悠仁様やそのお子様を廃嫡する
つもりで言っているのなら、恐ろしい考えです。

秋篠宮様が即位されたら、皇統は秋篠宮家に移るので、ここからは秋篠宮王朝
が始まります。秋篠宮様の次は悠仁様が、即位されます。これは、もう決まって
いるのです。ここに愛子様やそのお子様が、付け入る隙間は、現行の皇室典範には
ないはずですが、河野大臣は、これを覆したいのでしょうか?

悠仁様に男のお子様が生まれれば、問題なくそのお子様が次に継承者となります。
悠仁様のお子様に女の子のお子様しかいないケースを心配して、男系継承を護り
ながら皇族の数を増やすために旧宮家の皇室への復帰が検討されている時期に、
河野大臣は女性宮家を認めて、愛子様のお子様が天皇になる道を開こうという考
えです。あくまでも愛子様の系統を天皇の家柄として生かしていこうという考え
です。

保守派の人々の考えとは、かけ離れています。安倍政権の中にあってこの考えを
表明せざるを得なかったのは、愛子様の系統で行きたい誰かに言わされているの
だろうと思います。代々の反日性は、払拭できなかったようです。

河野防衛大臣の女系天皇容認論が出た後、菅官房長官や安倍首相の後継候補の一人
である岸田政調会長は、皇位継承は男系継承が維持された重みを尊重し検討してい
く方向を示しています。河野大臣が、政権のなかにあって異色なのです。これで、
将来の総理大臣の椅子を逃したのではないかと思いますが、、どうでしょうか?
男系継承の皇統断絶に繋がる女系天皇容認の考えの持ち主では、信頼できません。

男系継承を守るか女系天皇を容認するかは、現代における踏み絵となっているよう
です。愛子天皇や女系天皇容認でその人の反日性が白日の下にさらけ出されます。

安倍首相は、内親王様が旧宮家及び皇別摂家の男性と結婚し、男系継承を守った上
で皇室に残る道も考えているのではないかと予想していますが、河野大臣などあく
までも愛子様の系統で行きたい勢力がもがいているように思います。本物の愛子様は、
現れなくなっているにもかかわらず。あのどこから来たかも分らないアイコ様が、
これから本物の愛子様として生きていくのでしょうか?


早く秋篠宮様の立皇嗣の礼を実施していただきたいと思います。これが、大事だと
思います。


自民・岸田政調会長、皇統と憲法で“安倍保守路線”継承へ 派閥の理解得られるか
https://www.sankei.com/politics/news/200825/plt2008250041-n1.html


菅官房長官、皇位継承「男系継承が維持された重みを踏まえ検討」
https://news.yahoo.co.jp/articles/384e8f5df43fc5a7a6775aa689d77400835f5588