七変化もびっくり

政治や社会について綴る保守系ブログです。
女性天皇、女系天皇の実現に反対、女性宮家の実現に反対の立場です。

豚コレラの感染が止まらない!!

2019年02月21日 | 食物
拙ブログへお越し下さり、ありがとうございます。

ここの所、家事都合により更新が滞っています。

昨年岐阜県で発生しました豚コレラの感染は終息に向かわず、感染が拡がる動きとなって
います。殺処分となる多くの豚の事を思うと可哀想です。感染が拡がらないように迅速に
処分をするために東海地方では陸上自衛隊第10師団の皆様が、県知事の要請を受けて
昨年末から4回出動しています。画像を拝見すると本当に大変な作業を昼夜を問わずに、
続けてくれていたようです。災害派遣要請に応じての活動だそうです。自衛隊の皆様に
感謝します。テレビ・ニュースでもっと自衛隊員の活動の様子を取り上げてほしいです。

これだけ迅速に処置をしているのですから、いずれ近いうちに豚コレラは終息に向かう
だろうと思いますが、野生の動物の存在が厄介です。

田原市での活動の様子
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/10d/photo/disaster/tonkore4/index.htm


第10師団ホームページ

http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/10d/


一方、豚肉の相場が上昇傾向だそうです。名古屋市場では2割ほど高く推移している
そうです。仕方がありません。上昇傾向だと聞けば、他の肉を買って豚肉の需要を
減らす動きをすればいいのですが、なかなかそうはいきません。好物の豚しゃぶは、
週一で食べたいです。

ーーーーーーーーー共同通信より転載ーーーーーーーーーーーーー
豚肉相場上昇、2割高も 豚コレラ拡大影響か
2019/02/15 17:27

 豚肉の卸売価格が上昇基調を示している。豚コレラの感染が愛知、岐阜などに広がっている影響とみられ、名古屋市場では年初に比べ2割ほど高く推移している。小売店で目立った値上がりはないものの、地元スーパーでは今後の相場を懸念する声も出てきた。
 名古屋市場の15日の枝肉卸値(上級品、加重平均)は1キロ551円。年明け後450円程度だったのに比べると100円の値上がりだ。愛知県豊田市で豚コレラの大規模感染が確認された6日は前日比38円高の560円に跳ね上がり、7日は直近で最高値の589円を付けた。

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どら焼きも国産小麦で!!

2019年02月05日 | 食物
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昨日とは打って変わって、朝から寒さが戻り体に堪えます。

寒さが戻ったからと言うわけではないのですが、今日はおやつにどら焼きを食べ
ました。「あんこたっぷり和菓子屋のどら焼き」です。あずきバーで有名な会社の
どら焼きです。手軽に買えるので時々買います。

このどら焼きは、三重県産「あやひかり」の小麦粉を使用し、北海道産小豆を使っ
た餡子を使っているそうです。味は、値段相応かなと思いますが、もうどら焼きも
国産原料を使う時代だなと感心しています。一社が国産品を使い出すと他の会社に
も国産の原料の使用が拡がっていきます。いい傾向です。


国産大豆を使った豆腐、国産小麦を使ったパン、国産小麦を使った麺類、国産小麦
を使ったお菓子など、国産の大豆や小麦粉を使った加工品の販売が拡がっています。


これは、賢い買い物をする消費者のニーズに応えているのでしょう。安心で安全
な食物の摂取は、日本人の健康を支える大きな要素です。ポストハーベスト農薬を
使用していない国産の穀物や果物、野菜を多く摂りたいですね。


甘い!雪の下にんじん

2018年04月09日 | 食物
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珍しい人参を見かけましたので、買ってきました。新潟県津南町産の雪の下にんじんです。
タケノコと一緒に煮てみました。にんじんの赤さが鮮やかですし、なんと言っても甘いです。
人参の旨さが凝縮されているように感じます。2月頃の愛知県産のにんじんも甘かったのですが、
また違ったこくのある甘さです。今は端境期に入っているのかいいにんじんが出回らなくなって
いたのですが、雪の下にんじんがありました。美味しいですね。

雪の下にんじんは、秋に収穫できるものを収穫せずに、一冬雪の下で寝かせ、春収穫するにんじ
んだそうです。お値段もそれほど高くなく美味しいのでまた見かけたら買おうと思います。出回る
量が少ないので、希少価値があるそうです。その割には、安かったと思います。

3本で198円でした。
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雪国新潟ならではの逸品!自然な甘さの雪下にんじん
雪下にんじんとは、通常秋に収穫するにんじんを一冬雪の下で寝かせ、春に収穫するにんじん。雪熟成にんじんと違うのは冷蔵庫ではなく、天然の雪の下で寒い冬を乗り越えるという点です。雪下にんじんはその年の降雪量により出荷時期や生産量が大きく左右されるので、雪熟成にんじん以上に希少価値の高いにんじんなんです!実は雪下にんじんは雪熟成にんじんよりも糖度が高くありません。ですが雪熟成にんじんに比べ、よりマイルドな甘さ、旨味を堪能できます。

収穫量が少なく、とっても希少
にんじん本来の甘さが際立つ
雪の下で越冬することにより、甘みや旨味を感じる成分であるアミノ酸が増加し、また豊かな香りの成分も増加します。更に、雪の下は温度が0℃と一定なため凍らず、雪に覆われた土は程よい水分量を保ってくれます。これにより通常のにんじんと比べ、みずみずしく、歯切れの良い食感。そして野菜本来の香りとマイルドな甘さを堪能する事ができるんです!にんじん特有のクセ、えぐみ、青臭さなどがなく、にんじん本来の甘さを感じる事ができるので、にんじんに限らず野菜嫌いな方にもオススメですよ!
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学校給食と食の安全

2018年02月03日 | 食物
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厳しい寒さで野菜の成長が遅れ、市場に出回る野菜が減り野菜の値段が上がっています。
毎日食べるものなので困りますが、学校給食も苦しい状況になっているそうです。
学校給食は、人件費などは公費負担で、食材費相当分を保護者が負担します。政府の基準や
計画で必要な栄養量が決められ、食材の80%以上を国産とする目標も示されています。

食の安全を考えて国産品を多く使うように決められているので、野菜や果物、穀物の値段の
高騰は、すぐに給食会計を直撃します。赤字を出す訳にはいかないので、すぐに給食の内容
に響いてきます。特に国産品に拘った給食を出している市で、赤字を避ける為に給食日数を
減らすことに決めたら市民から大きな反響があったこともありました。

食料の高騰が原因で給食の内容が年々寂しくなってきているので、給食費を上げる動きが徐
々に拡がっているそうです。給食費を少し上げてでも食の安全は守ってほしいと思います。

学校給食は、食の安全や給食日数の確保、残滓の少ないメニューなど、子どもたちのために
いろいろなことを考えて運営されています。

しかし、学校給食には、いろいろな課題があります。人件費が公費負担になっているので、余
裕のない自治体では、センター給食や業者委託が増えています。センター給食はまだしも、業
者に給食を委託すると給食の残滓の把握や調理の安全管理などが業者任せになってしまい、課
題が多いです。自校給食は、温かい食事ができて一番良いのですが、、、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー朝日新聞より転載ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アジの開き→ちくわ メロン→半分 給食に食材高騰の波
01月28日 08:29

横浜市の2011年度の献立の一例。マカロニのクリーム煮に、メロン(6分の1カット)がついていた(横浜市教委提供)
(朝日新聞)
 アジの開きが姿を消し、ちくわの磯辺揚げにかわった。デザートのメロンも年々小さくなった。ここ数年続く食材の値上がりを受け、横浜市などで小学校給食が徐々に寂しくなっている。給食費を上げる動きも目立ってきた。
 横浜市では、2011年度にみそ汁とともに「アジの開き」が出されていた。それが14年度には「ししゃもの素揚げ」にかわり、17年度にはみそ汁を豚汁にかえて、主菜は「ちくわの磯辺揚げ」に。11年度に6分の1カットだったデザートのメロンは17年度、半分の12分の1カットになった。
 横須賀市では、人気のカレーライスの豚肉は1人あたり50グラムだったが、40グラムに減らす日が出てきた。付け合わせの福神漬けも、13年度は年8回出していたが16年度は1回だけ。13年度に24回だったデザートの提供回数は、16年度は8回にまで減った。
 学校給食は、人件費などは公費負担で、食材費相当分を保護者が負担する。政府の基準や計画で必要な栄養量が決められ、食材の80%以上を国産とする目標も示されている。
 神奈川県の16年5月のまとめでは、県内市町村の小学校給食費は月額平均4062円。1食あたり243円だった。だが、この額では使える食材が限られ、定められた栄養量を確保することが難しくなっているという。
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学校給食では、国産小麦粉を使ったパンの導入をしている県も出てきています。千葉県、静
岡県が、国産小麦粉のパンを給食に出しているという情報があります。全量ではなく半分だけ
国産小麦粉を使用している市も出てきています。

輸入小麦粉には、収穫後殺虫剤などのポストハーベスト農薬が使われています。遠く離れた国への
輸出に備えて、腐敗やカビを防止したり、コクゾウムシなどを殺すために農薬が使われます。
小麦だけではなく輸入食品には、ポストハーベスト農薬が多く使われています。食品ですから、
体の中に農薬成分が蓄積されていくように思います。

日本では、収穫後農薬で消毒する事は禁止されています。食の安全を考えた場合、できるだけ農薬
を使っていない国産の野菜や果物を食べたいと思います。

ビデオ映像 ポストハーベスト農薬汚染「小麦」
http://tabemono.info/report/movie/wheat(J).html
そのほかに使われる果物へのポストハーベスト農薬の映像もあります。

究極の安全対策は、自分で野菜を育てることです。小松菜や青梗菜、ニラは、育てやすい野菜なので
プランターでも簡単に栽培できます。一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

今年は早春から、野菜のトンネル栽培に挑戦しようと考えています。小カブや小松菜、ほうれん草な
どは寒さに強いそうなので、耕耘機の試運転をしながら、この3つの野菜の栽培をします。

ポストハーベスト農薬の危険性!!

2017年01月31日 | 食物
昨年の7月にアップした「ポストハーベスト農薬の危険性」がランキング上位に上がってくる事があります。
毎日口にしている食品に関わる大事な事ですので、再び上げます。

ーーーーーーーーーーー再掲ーーーーーーーーー

日本の農業の衰退が言われて久しいのですが、自分たちの食べるものは、近くで作られたものを食べるのが安全だと思います。

食品の安全性を考えるときに、特に農薬の残留濃度が気になります。全く農薬をを使わずに多くの作物を生産することは難しいので、ある程度は使用されていますが、輸入された食品の多くには、収穫後にもポストハーベスト農薬が使用されています。これが、大変問題です。

私がブログを始めた目的の一つに、ポストハーベスト農薬の危険性をお知らせすることがあります。

ポストハーベスト農薬は、収穫後の農産物に使用する殺菌剤、防かび剤、殺虫剤などのことです。日本では収穫後の作物にポストハーベスト農薬を使用することは禁止されています。しかし、米国をはじめとする諸外国から輸入されている果物や穀物等は、収穫後に倉庫や輸送中にカビや虫の繁殖を防止するために薬剤が散布されることがあります。


~~転載~~
小麦のポストハーベスト。

日本で1年間に消費される小麦の量は、約630万トン(2009年度)で、世界でも有数の小麦消費国です。小麦消費量のうち、国内産小麦はおよそ15%で、残り85%は外国産小麦です。ポストハーベスト農薬は国産小麦には使用されていませんが、外国産小麦には使用されています。年間約530万トン余りの外国産小麦にポストハーベスト農薬が使用されていることになります。したがって、健康を考える上で、ポストハーベスト問題は重大な関心事です。

輸入小麦に使用されるポストハーベスト農薬。

過去の調査データによれば、日本市場の小麦粉や小麦粉製品には残留農薬がかなりの頻度で検出されており、それもマラチオン(マラソン)、フェニトロチオン(スミチオン)といった有機リン系の殺虫剤に集中しています。

 有機リン系の殺虫剤には下記のような毒性があると指摘されています。

 1. 発がん性 

    体内にがん(悪性腫瘍)を発生させる恐れのある性質。

 2. 催奇性(さいきせい) 

    生物の発生段階において胎児に奇形を生じさせる性質。

 3. 変異原性(へんいげんせい)

    生物の遺伝情報(DNAあるいは染色体)に変化をひき起こす性質。

 4. 生殖毒性

    成人の生殖機能および受精能力や胎児などに悪影響を及ぼす性質。

~~転載終わり~~

オレンジやグレープフルーツなどにかけられるポストハーベスト農薬は知られていますが、
もっとよく食べられている輸入小麦や輸入大豆にもポストハーベスト農薬は使われています。
遠く離れた場所へ輸出するために長い時間の移動があり、熱帯にある運河をを通過しなくてはいけません。
収穫後、穀物にかけられるポストハーベスト農薬は殺虫剤です。アメリカ国内で流通する小麦には、
この農薬は使われません。長距離の移動をするから必要なのです。

国産小麦の中で生きていたコクゾウムシを、輸入小麦の中に入れたら三日で死んだというお話があります。
私は早くから輸入小麦粉と国内小麦粉を併用できる環境でしたが、あるとき国内小麦粉にわくコクゾウムシが、
輸入小麦粉にはわかないことに気づいたことから農薬の危険性を察知しました。

家庭菜園は、地球を救えるかさまのブログにショッキングな画像があります。
http://blogs.yahoo.co.jp/pyonepyone/23862748.html


ポストハーベスト農薬が、輸入小麦に使われていることはマスコミに取り上げられません。
私もある時期までは輸入果物に使われているという情報しか知りませんでした。
これは、皇室に美智子様が嫁がれていることと関係があるのかもしれないと思っています。
輸入小麦粉を商う日清製粉と関係が深い美智子様に遠慮して、日本国民の健康に大きな影響がある
この農薬の問題が語られないのであれば、とても残念なことです。

私は、三食ともご飯を食べています。
使う小麦粉は、国内麦を製粉したものです。
学校給食で子供たちに食べさせるパンは、ぜひ国内小麦粉を使ったものにして頂きたいです。
国会でも学校給食に国内産の食品を多く使うようにと論議が行われていた記憶があるのですが、
その後進展があったのでしょうか?
その論議を進めると輸入小麦粉で作ったパンの問題に突き当たり、論議が進められなくなったのではないでしょうか?