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しるばにあの日誌

プリキュアシリーズレビューやいろいろな事について語るブログです。

ママレード・ボーイ 第74話 想い出の箱「バイバイ、遊」~思い出~【Memories】

2013-08-17 05:52:00 | ママレードボーイ(再放送版)


視聴ポイント:「遊と光希の思い出の箱とは・・」


<内容と感想>
動画はこちら↓
http://www.gogoanime.com/marmalade-boy-episode-74

 夜・・茗子の家・・。光希のことを元気づけることを交換日記に綴っていた。
あの時の、空港での出来事だった。三輪さんが言ったことなのだ。遊を一人にすることはとっても大事なことだったんだ。恋を失う辛さをわかってくれと茗子に言ったのだ。

しかし茗子は、遊と光希が別れてしまった理由を知らなかった。

やはりここで明かしてしまうとおもしろみが半減するからな・・。

メダイユ・オルゴール・かっちゃんのぬいぐるみ・クリスマスツリー・指輪・ダイヤラー・包をあけていない指輪・・。
遊は、すてきな思い出をたくさんくれたのだ。

いままでの自分にさよならしなくてはいけなかった。遊からもらったものを
すべて箱にしまった。

その行き着く先は、洋服ダンス・・バイバイ・・遊。」

っていうか、もっと目立たないところに隠せばよかったのに・・
(この後にもありますが・・)

これで、別れる事ができたのか・・光希は泣いていた・・。
前へ進むんでしょ!スマイルスマイル!といいきかせ、
気晴らしに街に出かけることにした。

銀太と亜梨美がいたところを見る光希。
アツアツだね!といったらら目的は、夏期講習だった。
亜梨美は大学を目指していたようで、一緒に勉強しているようだ。

マイケルがアメリカに里帰りすることになることを知った。
亜梨美たちは、女心を理解してくれないと思っていた。と言っているそばから
夏期講習に行くといって退散した。

っていうか、亜梨美と銀太・・光希に見せつけていいのかとちょっと思う・・。今の光希は心がブルーなんだからねっ!

光希は物思いにふけていた。しかし、遊を忘れるために一歩また一歩・・前に進まなければいけなかったのだ。

蝉の声、夏の日差し・・。
そこで、光希は、髪を切り、ショートヘアにした。
あたらしい自分の始まりであった。
昨日までの光希にさよならした。

光希・・かわいいよ!光希・・。

光希の学校・・。テニスを後輩に教えていた。
練習中茗子を見ていた。そして図書館で、ばったり会った。

休憩という名目で茗子に会いに行くなんて知能犯だね・・。

後輩に教えていたのは亮子先生の代役だったのだ。
リヒテンシュタインに亮子先生が行っていたためだ。
このあとアルバイト亮子先生の絵葉書を見せに行くのだ。

茗子は、思っていた。元気になったよかったと・・。
遊がいなくて平気?といった。
光希は吹っ切れていた。たった1ヶ月でちょっと大人になったようだった。

今度の日曜日に、光希の家へ泊まりに行かないと誘った。

当日、光希は、ラザニアの材料を買っていった。
と蛍がいた。荷物を持ってもらった。
結構買い込んでしまったらしく持ってあげたのだ。
ピアノのレッスンの帰りだった。

っていうかうまい具合に蛍登場したな・・・。蛍は本当にあきらめが悪いな

光希の家まで運んで行った。
今度光希とあったらなんて話すのか迷っていたのだ。

スーパーであったときに、口が出てしまった。
ただの友達もいいものだと蛍は言った。

夜・・両親’sと茗子は遊んでいた。

次は、右足!青!
お父さんたちは、苦戦していた。
おたがい苦しんでいる。

っていうか、ミルキィホームズのあの小衣ちゃんの話にそっくりだね・・。

マイケルから電話だ。ニューヨークで里帰りしていた。
遊のことだが、遊びに断られてしまったようだ。
光希は、動揺していたが、平然としていた。。

茗子は、楽しかった。タオルをだそうとしたら、
自分の遊の箱を見てしまった・・。

思い残したのに・・・
遊のプレゼントの箱をみて涙があふれていた・・。

しかし、隠さなくても・・涙がながれて・・
忘れたいのに・・忘れらない・・
箱をみたとたん頭から離れない・・どうしたらいいかわからない・・苦しいよ・・。
胸で泣いていた。

三輪さんのあの言葉がよぎる・・遊は傷ついている。

会いにいきなさいよ・・会って・・松浦くんにぶつけるのよ。
頑張って勇気をだして会いたいんでしょ?
と勇気づけた。

遊に会いたい・・。
茗子と約束をしたのあった。

 遊との思い出をすべて水にながすために、箱に入れてしまった光希。しかし、それを再度見てしまい、遊のことが忘れられなくなったようです。でも、なんで見つけやすいところにおいたのか・・クローゼットに置くということをしなかったのかが疑問です。しかし、いづれにしろ、遊と思う気持ちは人一倍強かったようで、また会いに行くことになったようです。それをサポートしてくれたのは親友の茗子・・。果たして、どうなるのか!次回、衝撃の事実が明かされようとしています!


<この話のまとめ>
遊と光希の思い出の箱とは・・

 遊にもらった思い出の品々だった。行ってしまった遊を思い出させてしまうものだった。

 遊からもらったものをすべて箱にしまい忘れようとした光希。しかし、それは、帰って思い出を溢れさせるものになってしまったようです。いろいろな人にあって、普通に振舞っていても、光希の心の中は晴れなかったようです。ただ、目のつかないところに隠してしまえば、このようなことになならなかったのかなあとちょっと不思議に思いました。


<今日の主役>
小石川光希(國府田マリ子)


<キスシーン>
なし


<挿入歌>
本編中のクレジット:「ママレード・ボーイ 幾つもの出会いを重ねながら」
「ママレード・ボーイ ママレード・フェイス!」 より

【流れた曲】
MOMENT/國府田マリ子(1番の歌詞) 2分25秒
(本編 19:45-22:10)
<収録アルバム>
・シングル MOMENT(APDM-5010:廃盤) 
・ママレード・ボーイVol.3 ヴォーカルアルバム ママレード・ヴォイス!(廃盤) 4曲目に収録
・ママレード・ボーイ全曲集(COCX-32230~1)ディスク1-2曲目に収録

<原作>
アニメオリジナルストーリー
*髪を切ったシーンは ママレード・ボーイ第7巻 169-170ページにて描かれています。

<シチュエーション>

さよなら・・遊、箱にしまおうー>気分転換しようー>今日は茗子と一緒にお泊り・・ー>箱また見ちゃった・・なんで・・思い出してしまうわ・・茗子助けて!

<演出>
笠山葉一

<脚本>
松井亜弥

<次回>
光希は、遊の言ったことをちゃんと覚えていた。遊は「気持ちが冷めた」と言ったが、光希自身の気持ちは変わらなかった。光希は、遊が好きだった。告白したが、遊は、好きになれなかった・・実は、遊と光希の関係は・・


次回 ママレード・ボーイ 第75話 兄と妹!?「別れるしかないんだ!」

  遊と光希の関係はなんなんだ! 遊!


<放送日>
朝日放送(テレビ朝日系列全国放送) 1995/8/21(本放送)
キッズステーション 2007/7/2 (最後の帯放送)
フジテレビTWO 2012/6/28

ママレード・ボーイ全曲集を10倍楽しく聞く方法(ツイッターの記録)

2013-08-15 13:36:25 | ママレードボーイ(再放送版)
以下は、実際に行った時のツイッターの記録です。
2013/7/4 のぞみ47号 東京発16:10から名古屋まで行ったものです。



ママレード・ボーイ全曲集を10倍楽しく聞く方法(全曲集の解説

2013-08-15 13:35:00 | ママレードボーイ(再放送版)
 ママレード・ボーイ全編を綴っている真っ只中ですが、以前、ママレードボーイのまとめ解説をしている間に、お約束というのがありました。

 「ママレードボーイ全曲集のレビューを掲載予定です」
以下掲載元↓
http://yasu92349.at.webry.info/200704/article_29.html
と言ったのは、ちょうど6年前・・。それ以来、全曲のレビューは、深夜アニメを視聴していらい遠ざかっていました。
 
 昨年度から、ママレードボーイの全話レビューを改訂版で載せていますが、こうなれば、やはり約束は果たさなければならないということで、ママレードボーイの全33曲を解説しちゃいます。
 また、私が聞いている方法についても述べて行きたいと思いますので、それでは、行ってみましょう。

さて、商品の情報です。
タイトル;ママレード・ボーイ全曲集
発売元:日本コロムビア
品番:COCX-32230~1
価格:\3,000(税込)
発売日:2003/05/21
枚数:2枚

 ディスクの枚数は2枚ありまして、ジャケットは表と裏がカラー印刷となっています。中身は単色です。このアルバムは、今まで出てきた、ママレードボーイ関連のアルバムからセレクトしております。
とくに以下のアルバムの曲から抜粋しているようです。
・ママレード・ボーイ Vol.3 ママレード・ヴォイス!
~ヴォーカルアルバム~
・ママレード・ボーイ Vol.5 ママレード・フェイス!
~ヴォーカルアルバムⅡ~
・ママレード・ボーイ Vol.7 ママレード・サマー!
~2度目の夏にヴォーカルアルバムⅢ~

 とにかく、全33曲も収録されているのですが、なにせ曲がどれも素晴らしいのが特徴です。今や深夜アニメでも、当たり前にボーカルアルバム出していますが、これは、当たり外れがなく、ほとんど完璧に仕上がっているのです。深夜アニメって当たり外れのキャラソンアルバムが多い中、このアルバムは、20年たっても色褪せない作りになっているのです。とにかく、まず、CDを25年前のCDプレーヤー(ソニーCDP-338ESD)にセットして聞くことにしましょう。

【Disc-1】
全17曲で、収録時間は76分46秒です

1.笑顔に会いたい(4:21)/濱田理恵
 言わずと知れた、あのオープニングテーマソングです。アニメのオープニングでも流れていますが、最初からキスシーンがあるというのは前代未聞ですなあ。1コーラス目からの間奏がやたらに長いです。(約1分)聞けば聞くほどあの、シーンが蘇ってきますね。
初出:オープニング・テーマ
イメージ:ボーカル

2.MOMENT(4:30)/國府田マリ子
 「夢じゃない夢じゃないの~ああ」というフレーズで第1話のキスシーン中に挿入歌として流れていたのがこの曲。第1話以降でもキャラソンとして、何度も流れ、ほとんどの話で流れていたようです。シングルカットもされ、「笑顔に会いたい」とともにカラオケでの定番となってしまいました。

初出:第1話 恋がしたい「カッコイイけど許せない!」
これ以外でも、大量に流れました。
第2話 キス後遺症「あいつの気持ちがワカラナイ」
第4話 銀太の告白「おまえをあいつに渡さない!」
第5話 恋人の伝説「メダイユに想いをこめて」
第6話 ラブゲーム「銀太なんか大嫌い!」
第7話 恋の北海道「どうなってるの?あの二人!」
第8話 大人の香り「やきもちなんてやいてない!」
第10話 初めての夜「お風呂でドキッ!」
第11話 バースデイ「遊が私を見つめてる…」
第12話 スマッシュ!「遊と銀太どっちも好き…」
第13話 恋と友情「銀太、亜梨実さんとつきあって!」
第14話 恋する資格「あなたは遊にふさわしくない!」
第15話 茗子の秘密「話してほしかった…」)
第16話 男の決断「なっちゃん、辞めないで!」
第19話 入籍騒動「非常識だなんて言わないで!」
第21話 軽井沢旅行「やっぱり……変!」
第22話 Wデート!「好きなのにわかりあえない」
第25話 リアルキス「あたし遊が好き!」
第30話 ライバル「遊 大好きよ!」
第31話 すずと蛍「不安にさせるこの二人…」
第36話  一人ぼっち「俺が忘れさせてやる!!」
第39話 せつない恋「ずっと遊が好きだった…」
第61話 N.Yの罠 「遊、あたしが馬鹿だったの?」
第63話 涙を抱いて「今は一人でいたい」)
第64話 二人の問題「おまえの声が聞きたい
第66話 新たな選択「あいつを忘れなくてもいい」
第70話 ただいま「どんな顔して会えばいいの?」
第74話 想い出の箱「バイバイ、遊」
イメージ:ボーカル

3.Friend Ship(5:15)/濱田理恵
 この曲のテーマは、Friend Shipすなわち友情・・第68話での、銀太の話で流れました。友情ってなんなのか・・友達は、明日への道しるべと歌詞にありますが、やはり、銀太は亜梨美さんで良かったんですね・・。

初出:第35話  すれちがい「別れようってことなの?」
この他
第68話 揺れる恋人「サヨナラ…銀太」 でも流れました。
イメージ:ボーカル

4.SOUTH WIND(4:13)/國府田マリ子
 この曲は、夏っぽい曲ですが、第69話であの、ブライアンの別荘の話で流れました。杏樹がパラグライダーで挑戦するシーンありましたよね。曲の中間では、ピアノとパーカッションのアドリブがありますが、これも心地よくにくいアレンジとなっています。

初出:第69話 恋の勇気「決心がついた!」
イメージ:ダンス

5.RAIN(4:28)/置鮎龍太郎
 学園祭で演奏した、遊が歌ったテーマソング、ディスク2には、枯葉色のクレッシェンドという曲もありますが、曲がまったく同じで詞が異なります。本編の「アドリブで弾いているんだぜ」という言葉通り、キーボードがやたらにかっこ良く仕上がっています。

初出:第32話  恋の学園祭「遊と蛍のコンサート」
イメージ:ボーカル


6.悲しい時はいつも(4:16)/金丸淳一
 これは銀太のテーマソングで、自分の思う気持ちをだした黄昏の歌という感じがします。悲しい時はおもいっきり悲しいぞーって叫ぶ・・やはり、恋愛では、熱くなっちゃうけどひたむきなんですね銀太くんはねえ。

初出:第40話 聖なる夜「イヴなのに一人ぼっち…」
イメージ:ボーカル

7.太陽を捜して(4:12)/久川 綾
 これは鈴木亜梨美のテーマソングです。アップテンポで、ポップな曲です。この歌詞ですが、恋のABCが中に入っています。どうやら、亜梨美は大胆な恋が好きならしいですね。Aから始めましょうって歌詞にあるんだからねえ。恋はキスからですか・・

初出:第32話  恋の学園祭「遊と蛍のコンサート」
この他以下の話でも流れています。
第38話 杏樹の想い「光希さんの次でいいの!」
第68話 揺れる恋人「サヨナラ…銀太」
イメージ:ビジュアル

8.素敵な小夜曲(4:02)/藤原美穂
 第1期エンディング・テーマ。夜に聞いても心地よい歌です。1コーラス以降はサックスが聞かせてくれます。1期目のエンディングは、しっとりしていて私好みです。ママレードボーイの曲って結構作家陣が良かったということを再確認しました。

初出:エンディング・テーマ
イメージ:ボーカル


9.最後の約束(5:00)/國府田マリ子
 茗子と名村先生が新幹線でわかれるシーンで初めて使われた曲。MOMENTでは、愛があふれている曲に対して、これは別れの曲。あの第17話のシーンが何度でも蘇ります。この曲でしるばにあは泣きました。エ~ン。カラオケで歌うと涙が流れてくるでしょう。第2弾シングルとして発売されました。

初出:第17話 茗子の別れ「さよならなんてできない!」(一番泣いてしまう話です)
この他以下の話でも出てきます。
第18話 恋のゆくえ「思い通りにならないね」
第24話 出生の秘密「遊をほっとけないの!」
第26話 新たな不安「幸せすぎて…怖い」
第29話  恋の邪魔者「メダイユが見つからない!」
第37話  悲しい再会「吹っきれたと思ってたのに…」
第41話 恋人たちの朝「メリークリスマス」
第46話 広島へ「もう一度そばにいさせて!」
第47話 海辺の二人「君の幸せを思うから…」
第48話 チョコの味「甘くて苦いバレンタイン!」
第49話 愛のかたち「幸せになるってムズカシイ」
第62話 さよなら「もう…彼女でいられない」
イメージ:ボーカル

10.今日の終わりに(4:00)/國府田マリ子
 この曲は、シングル最後の約束にカップリングされている曲ですが、最後の約束のその後みたいなものです。今日の一日の終わりにあの人のことをそっと胸にしまっておこう。そんな立ち直らせる曲です。

初出:第29話  恋の邪魔者「メダイユが見つからない!」
この他第48話 チョコの味「甘くて苦いバレンタイン!」でも流れました。
イメージ:ボーカル

11.エンジェル(4:22)/丹下 桜
 カードキャプターさくらで有名になった丹下さんの曲です。本編では佐久間すずという遊のライバルを演じましたが、子供から大人になる瞬間を夢見た歌と言えましょう。「自分は子供じゃない。もし願い事が叶うなら天使になりたい」そして、感じるのは恋・・。そんなことを思う歌です

初出:第42話 新春恋模様「サイコーの年になりそう」
この他第43話 スキー旅行「二人っきりになんかさせない!」でも流れました。
イメージ:ビジュアル

12. そばにいたい(6:04)/井上喜久子
 ママレードボーイのオリジナルキャラとして、登場した北原杏樹。永遠の17歳キタ~って感じです。漫画では登場せずアニメで登場。遊の幼馴染という名目で胸にしまった歌です。しかも、実にアルバム最長の6分という長ーい曲なんです。本当に永遠17歳はすごいとしか言い用がありません。


初出:第59話 不安な週末「遊の声が聞きたい!」
その他以下の話で流れました。
第65話 かたい決意「光希は…おれがもらう」
イメージ:ボーカル

13.永遠のペイヴメント(4:22)/山崎和佳奈&古谷徹
 茗子となっちゃんこと名村先生が恋焦がれていることを歌ったラブソング。本編では流れませんでしたが、茗子の情熱的な恋は、まさに恐ろしいものです。でも名村先生ってロリ○ンだったのは事実だったようです。なんせ茗子と名村先生って年が離れているし、高校生でけっこんしてしまうんですからおそろしいものです。

初出:なし
イメージ:ボーカル

14. melody-抱きしめて-(4:50)/國府田マリ子
 劇場版ママレード・ボーイの挿入歌として流れたのがこの曲。迷宮のようなそんな曲です。それにしてもマリ姉の曲がやたらに多いという印象ですが、まあ主役ですからねえ。最後の終わり方が結構ミステリアスでかっこいいです。

初出:劇場版ママレード・ボーイ
イメージ:ダンス

15. story(4:50)/國府田マリ子
 14番目にあった劇場版ママレード・ボーイの挿入歌「melody-抱きしめて-」のカップリング曲。こちらテンポがゆっくりで、情熱的に歌い上げます。どうせならこの曲も劇場版で流せばよかったのにと私は思います。

初出:なし
イメージ:ボーカル

16. あなたに おやすみ(3:14)/濱田理恵
 濵田理恵のゆっくりとしたナンバー。途中で、曲がバリエーション風にアレンジして面白みのある曲です。本編中では流れなかったですが、本アルバムの中では、最も短い曲となりました。

初出:なし
イメージ:ボーカル

17.笑顔に会いたい(Slow Version)(4:38)/濱田理恵
 1曲目の笑顔に会いたいの別バージョン。Slow Versionというバラードバージョンです。ほとんどスキャットで歌っていますが、結構このバージョンもしっとりしていいと思います。

初出:第22話 Wデート!「好きなのにわかりあえない」
その他以下の話でも流れました。
第53話 思い出作り「何が起こっても後悔しない」
第57話 恋の迷い道「もう耐えられない!寂しいの…」
第72話  異母兄妹「幸せが…こわれていく」
イメージ:ボーカル

【Disc-2】
全16曲で、収録時間は76分12秒です

1.枯葉色のクレッシェンド(5:02)/水島康宏
 さて後半のディスク2にさしかかりました。最初のナンバーは、遊くん(置鮎龍太郎)が歌ったRAINの別バージョンです。実は、第32話からこのエンディングに切り替わったんですね。作曲者のTSUKASAさんは、稲垣潤一さんの曲も書いています(セブンティー・カラーズ・ガール)。いやあすごい豪華だあと勝手に思いました。エンディング曲としてシングルカットされました。

初出:第32話以降のエンディング・テーマ
イメージ:ボーカル

2.ワガママでいこう!(4:38)/Yukari
 かなり大人っぽい歌なのですが、ソウルフルなボーカル、yukariのナンバーです。全てはワガママでいこうということなんですが。この次の曲であるハッピーエンドは終わらないにも通じる応援歌。やはり、こんな曲。深夜アニメのキャラソンにないよ!

初出:第58話 告白の音色「ボクを男として見てほしい!」
この他 第71話  星と月の夜「近くにいても…寂しい」でも流れました。
イメージ:ダンス

3.ハッピーエンドは終わらない(4:21)/Yukari
 前の「ワガママでいこう」よりもゆっくりな歌ですが、これもソウルフルな感じです。「続きはお楽しみに」という歌詞があるとおり、第56話の本編最後の方にに流れました。やはり、その頃の視聴率が10%以上のアニメって楽しめるものが多かったんですね。
初出:第56話 すれちがい「あたしの恋人は遊なのに…」
この他 第67話 ともだち「あたしには蛍クンが必要なの!」でも流れました。
イメージ:ボーカル

4.もういちど春が来るまえに(5:11)/國府田マリ子
 マリ姉の曲は、まだまだ続きます。今度は。小石川光希自身の歌みたいなものです。光希のトレードマークはなんといってもポニーテールのリボン。いろいろな色がありましたが、どれもカワイイ。残念ながら後半は、ショートカットになってしまいましたが、当初こんなアニメをなんで見なかったのか・・

初出:第51話 三角関係「ふりまわされて…」
この他第60話 恋人は遠い「遊はあたしの目の前にいる」でも流れました。
イメージ:ボーカル


5.夢のおはなし(5:31)/水島康宏
 エンディング曲の「枯葉色のクレッシェンド」のカップリング曲です。光希と遊が踊っているシーンを思い出した方もいらっしゃると思います。これ当初は、女児アニメなんだぜ。って大人がハマるのも無理はないと思います。

初出:第52話 月夜の決心「遊、離れるなんて…イヤ!」
イメージ:ダンス

6.with you~眩しい季節へ~(4:51)/國府田マリ子&置鮎龍太郎
 この曲から、アニメ本編中に流れず、キャラソンアルバムだけの収録となります。遊と光希との出会いというものを綴ったデュエットソングです。この後にも、銀太と亜梨美のデュエットソングもあるんですが、やはり、美少女と美少年といった感じですな・・。

初出:なし
イメージ:ボーカル

7.Do You Love Me?(4:49)/久川 綾&金丸淳一
 先ほどでた、with youと曲がまったく似ていると感じたことが多いと感じるはずです。それもそのはず、作詞・作曲。アレンジが全く同じなのです。こうして聴き比べていると、銀太と亜梨美・遊と光希って考えている恋愛感情が違うことがわかります。

初出:なし
イメージ:ビジュアル

8.感じていたい…(4:45)/市川楊子
 この曲はラストの夜明けのエチュードのカップリングとしてシングルカットされました。市川揚子さんって無名だったけど、こんなにいい曲なんだとつくづく感じてしまいたいほどです。ママレード・ボーイの歌って大人っぽい曲多いねえ・・。

初出:なし
イメージ:ボーカル

9.夏の蝶(5:09)/濱田理恵
 濵田理恵のワルツのナンバー。一瞬止まるところが小技なんですね。リコーダーの音が実に心地いい。歌詞によれば、光希を蝶に置き換えたようで、遊のところに行きたいという歌のようです。

初出:なし
イメージ:ボーカル

10.曇りのち晴れ(4:08)/國府田マリ子
 マリ姉の曲はこれでもかというふうに続きます。今度はアップテンポのナンバー。駆け抜けていく感じで爽快な曲です。私は、新幹線で毎回この曲を聞くたびに胸が踊ってしまいます。とくに、時速270Kmで曲を流しながら駅を通過するところは圧巻です。海の音とかも小技で入っています。

初出:なし
イメージ:ダンス

11.光と風のロンド(4:37)/山崎和佳奈
 茗子のイメージソング。今や山崎さんといえば、名探偵コナンに出演して有名ですが、歌の方はまあまあと言っておこう。(聞いたかたは多分わかるとおもうが・・)作曲者は「感じていたい・・」とおなじ松原みきさんですが、残念ながら作曲者はお亡くなりになってしまいました。

初出:なし
イメージ:ボーカル

12.デビューな季節(3:45)/鳥山あかね
 この曲は、あまり良く知らないのですが、あれーいつの間にかキスしちゃったという感じの曲です。鳥山あかねさんが自分で作曲したようです。きっと遊び心で入れたんでしょうね。

初出:なし
イメージ:ビジュアル

13.PUN! PUN! PUN!~噂のマイケル~(5:09)/緑川光
 マイケルのイメージソング。自分自身のことを歌っています。先ほどのRAINの遊と同じキャラソンとロックで勝負したようです。結構ノリノリですな。「ボクは本気で怒るよ」とか「ボクは怒ってやったよ」とか本当にマイケルの性格そのものですね。

初出:なし
イメージ:ダンス

14.Only Lonely Girl(4:55)/小山裕香
 これは、ジニーのキャラクターソング。こんなもんあったのかと思うほどです。本編では流れなかったんですが、本当は黄昏れていたんですね。でも最後には遊に振られ、光希を傷つけて、一人で旅立っていきますが、最後には別の友達ができる・・なんとも不思議な結末でしたね。

初出:なし
イメージ:ボーカル

15.終わらない夏へ(5:06)/松平直子
 いよいよ残すところあと2曲。今度のナンバーな夏らしい爽やかな曲。これも本編では流れなかったんですが、季節が夏ということで作ったんじゃないかと思われます。結構大人っぽい曲おおいな・・。

初出:なし
イメージ:ボーカル

16.夜明けのエチュード(4:08)/市川楊子
 最後は、このエンディングテーマソング。第54話以降および劇場版で流れました。やっぱり、最後の恋の結末は、「神様がいてくれる」そのものなんですね。最後に歌い上げアルバムの幕を閉じます。

初出:第54話以降のエンディングテーマ
イメージ:ボーカル

<以上2013/8/15 10:40-13:16 視聴しながら執筆>

いかがでしたでしょうか・・。うーんやっぱりママレの音楽集は途中で曲を変えられなくなったに違いありません。
それでは、ここからは、10倍楽しく聞く方法です。

1.電車は、新幹線で聞くべし!(東海道新幹線のぞみを推奨)
 全曲集の時間は、トータルで152分58秒。時間に換算すると2時間32分58秒となり、新幹線のぞみの東京ー新大阪間の2時間33分(最速)とほぼ同じなんです。ということは、東京ー新大阪間ですべて終わるという計算にになるわけです。
 新幹線の中で過ごすならママレを聞いて楽しんでしまいましょう。

2.携帯オーディオは必須
 ディスクが2枚となるため、CDポータブルプレーヤーだとディスクの入れ替えが必要です。このため携帯オーディオ(ウオークマン・IPOD・スマートフォン)は必須です。以前私はCDで持ち歩いていましたが、やはり、替えるのが面倒になりましたので、現在は携帯オーディオを持ち歩いています。

3.曲順を変えていろいろ試してみよう
 曲が多いので、パターン別に組換えして曲リストを作るのもひとつの手です。
例えば、東京駅発車であれば、1曲目は
最後の約束から始める:茗子との別れのシーンが蘇ります
笑顔に会いたい:やはり1曲目のOPから始めたい
となるわけです。
夜出発であれば、
最後の約束=>今日のおわりに=>もういちど春が来るまえに
というようにしっとりした曲から始めてもいいでしょう。

具体的な例としては。わたしのしるばにあツイッターでハッシュタグ
#新幹線でママレードボーイ全曲集を聴く
でツイートしておりますのでご参考にしてください。

http://yasu92349.at.webry.info/201308/article_19.html
今日もどこかでやっているかも・・

劇場版ママレード・ボーイ (第77話) ~理由~【Reason】

2013-08-12 08:57:00 | ママレードボーイ(再放送版)
(お知らせ)
 このレビューは夏休み特別企画として、劇場版ママレード・ボーイの改訂フル感想となります。
当初の感想はこちら↓
http://yasu92349.at.webry.info/200707/article_12.html

視聴ポイント:「遊が光希を好きになったきっかけとは・・」


<内容と感想>
 学校から帰る生徒・・。季節は春だ・・。

光希は倒れて保健室のベッドで寝ていた・・。

どうして寝ていたのかは、第1話を参照してください。(バスケットボールが顔に当たったためです)

遊は、寝ているのか?と確かめた。
花びらがまっていた・・。

そこで・・キスをした・・。

キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
のっけからかよ!

まだ気づかなかった・・。
ためらったけど、遊が、去っていった。

なんなよの遊とはまだ会って間もないのに なんで!

ちなみに第1話では、
「なんなのよ!今の!」
といっていましたね・・。

オープニング!
ほとんどは、第1期の使い回しですね・・。

本編!
光希・・今頃パニクっているだろうな・・と遊は思っていた。
それは1週間前の出来事だった。
交換結婚の話を持ちかけたのだ。パートナーを交換して結婚することになったのだ。

詳しくは第1話を参照してください。

おれはかまわないじゃないかと遊はあっさり承諾。

このあっさりさがなんとも不思議だったな。

遊は、建築関連の本を読んでいた。ため息を付いている。
写真をみた・・それは、遊の両親であった。
相手側の小石川さんには光希という女の子がいるということを思い出した。
明日、交換結婚をする相手である小石川家と食事を計画していたのだ。

早速、遊が出かけることにした。アルバイトだった。
ガキじゃないぜ!と行って、出て行った。

車持ちですごい家だったんだね・・。(アニメ本編では出て来なかったようです)

遊は、電車に乗り、ある場所へ行っていた。
都会の町並み・・遊にとっては、初めてだった。

そして、遊は歩いてふとみたのは、光希が練習していたところだった。
以下私が見た遊の妄想↓
なんてかわいいんだ・・あのスマッシュ・・あのきらきらした瞳。
あの、ポニーテールの髪・・。

光希が空振りして一休みしていた。

そして、子供達が来た。戦隊風のコスチュームだった。
その名はガストマン・・。

ってなんでスーパー戦隊が出てくるんだ!これは恋愛アニメだぞ!

ビームコールレッド。タオルをかぶった美希を怪獣だと思っていた。
あのねえ・・。

でも時に遅し!

タオル怪獣を倒すと・・水鉄砲攻撃・・。
覚悟!
と子どもたち5人は、勝利した。

光希があんなに濡れているのになぜか、スケスケにならない・・・。

が!
タオル怪人ではないわーこのタオルで海苔巻きみたいにぐるぐる巻きにしちゃうわ
と反撃・・
ぐわーーーーーーーーーー!
いくぞーーーーーとガストマンたちが逃げていく・・。

タオル怪人は、逆転した。

っていうかこれパロディーなのか?

おかしすぎるあいつらと遊は笑っていた。
ふとそこに光希のリストバンドが落ちていた・・。
M.Kというイニシャル入りだ。

バイト先の木島さんへきた。本来は休みだったが、遊びに来たようだ。
コーヒーを飲みたいと頼んだ。とそこに、光希が走っているところを
通りがかりで見たのだ。

遊は、バイト先から出て光希を追いかけた。
見失った。

もともと遊くんは休みだったんですね。

茗子と光希が会った。遊は名前を知った。
デートに行くところだった。しかし、あのバッドマンたちがきた。

やっとみつけたぞ!タオル怪人!

タオル怪人小石川でいいやと遊ははっとした。
遊ぼうよとせがんだ・・。

この子たちはだれか・・。と茗子たちが聞いた。

ガストマンブラザーズ見参!



緑:ガストマンα
青:ガストマンβ
濃い緑:ガストマンΩ
橙:ガストマンZ(ゼーダ)
赤:ガストマン(無印)

5人揃って
ガッドマンブラザース!

ってキョウリュウジャーかよ!

と茗子も呆れていた。
一連のことを思い出す遊・・。リストバンドのイニシャルと一致した。小石川光希・・

遊あとをつけることにした。
(melody-抱きしめて-)


アイスクリームを食べる光希と茗子。
ペットショップでたのしんだこと・・。
雑貨屋さん・・スーパー。
茗子とのデートの一部始終を遊は見ていた。
喫茶店で外国人に聞かれたところ・・

遊は居なかった。
「すごくハンサムな男の子が光希をみていた(英訳)」と、外国人が言ったそうな。

次の日学校に行く、遊。そして、夕方。レストランに到着した。
光希のことは、これで知り尽くした・・もう、光希・・おれのものだ

リストバンドは返さなかった。いつか、きっと・・。
そして、初めて会ったのであった。
光希と遊が会った瞬間であった。

エンディングは、夜明けのエチュード/市川楊子で締めくくります。

劇場版ママレード・ボーイ 終わり

 映画版のママレード・ボーイの内容は、どちらかというと、その後ではなく、1話と2話の間である、1.5話相当と言えると思います。どうして光希を知ったのかということでしたが、遊の家族って結構お金持ちで華やかだったんですね。戦隊物が登場するというのはちょっと無理があったかなということですが、まあうまくまとめてくれたようです。
 時間は26分と短めでしたが、ちょっと物足りなかった気がしないでもありませんが、今回は、ママレード・ボーイ本編(76話)が終わる前に掲載をさせて頂きました。

<この話のまとめ>
遊が光希を好きになったきっかけとは・・

 光希のテニスルック姿であった。あの容姿で気に入ってしまったようだった。リストバンドは、お守りとして返さなかった。

 遊が光希と出会った理由・・。それは、アニメ本編で描けなかった衝撃の出会いだったようです。やはり、一目惚れということでしょうか。でも、両親の交換結婚の相手の子供がまさか、であうなんて・・恋愛ってわからないものです。(できすぎていることもあるけど・・)あの、両親が会うレストラン・・相当高かったようですな。あの戦隊・・光希とどういう関係だったんでしょうね・・ナゾだらけでした。

<今日の主役>
松浦遊(置鮎龍太郎)


<キスシーン>
光希・遊保健室でのキス 12秒
(本編 1:15-1:27)


<オープニング>
笑顔に会いたい/濱田理恵
(ママレード・ボーイ全編でのオープニング)
(収録アルバム)
ママレード・ボーイ全曲集(COCX-32230~1)ディスク1-1曲目に収録

<挿入歌>
melody-抱きしめて-/國府田マリ子 3分00秒
(本編 18:11-21:11:フルの場合は4分50秒)
(収録アルバム)
シングル「melody-抱きしめて-」(APDM-5019:廃盤)
ママレード・ボーイ全曲集(COCX-32230~1)ディスク1-14曲目に収録


<エンディング>
夜明けのエチュード/市川楊子
(ママレード・ボーイ後期でのエンディング)
*スタッフロール式
(収録アルバム)
ママレード・ボーイ全曲集(COCX-32230~1)ディスク2-16曲目に収録

<シチュエーション>
・遊の心の変化
両親が交換結婚か・・ー>女の子がいる!ー>可愛いなあー>じゃあ尾行しちゃえー>リストバンドのイニシャルがきになるー>あのときの子じゃないかー>あの小石川光希じゃないか!ー>気に入っちゃったー>もう決めたんだ・・小石川光希・・これから一緒に歩む人だ・・。

<演出>
矢部秋則

<脚本>
松井亜弥

<上映時間>
26分10秒
(DVDの計測による)

<公開日>
1995年3月4日 東映系公開

<収録DVD>
ママレード・ボーイ20th DVD-BOX DISC-14に収録(初DVD化)
これまではレンタルVHSしかなかったのですが、昨年発売したDVDーBOXでDVDで見られるようになりました。



ママレード・ボーイ 第73話 別れ「こうするしかなかった…」~別れ~【say good‐bye】

2013-08-10 08:07:00 | ママレードボーイ(再放送版)
お知らせ
 夏休み特別企画として、劇場版ママレード・ボーイのレビュー(改訂フル感想)を8/12に掲載する予定です

視聴ポイント:「遊が別れを選択した理由とは・・」


<内容と感想>
動画はこちら↓
http://www.gogoanime.com/marmalade-boy-episode-73

公園で、遊から告げられたのは
「別れてくれ・・」

 鏡がガシャーンと割れたような気がした。
なんで・・私のこと嫌いになったの?ほかの好きな人が・・
光希は、なにがなんだかわからなかった。

遊:だめなんだよ! 俺たち・・
光希:わかんないよ・・
遊:やり直せるかと思ったが・・恋人とか見れなくなったんだ。
光希:きらいじゃないけどすきではないってことだ。
そんなのいやだーーーー。

理由も言わないのに別れてくれだなんて・・そりゃあ、だれもびっくりするっていうか、ショックだわな・・。

光希:どうして・・。悪いところあったら直すから・・言うとおりにするから・・。
遊:悪いところなんてないんだよ・・。全然悪くない・・。おれの気持ちが勝手に冷めたんだ。
光希:わたしはまだ、遊が好き・・
遊:つきあえない・・ごめん・・。

遊が、光希の兄妹だと知って相当落ち込むことは事実・・。まあ、これもドラマの内なのかと・・。

遊:なくなよ・・おれたちは。兄妹なんだよ!
先に帰る前に指輪をプレゼントした。旅行は果たせなかった。
光希:好きじゃないなんてもらえないよ・・。
と断った。
遊:恋人じゃなくて家族のプレゼントだとして受け取ってくれと頼んだ。いやなら捨ててもいい。

捨て身の覚悟だな。でもこのことが、今後の話に影響するとは、だれも予想がつかないであろう。

「いやだ・・行かないで・・。行っちゃやだ!遊・・。」
と光希は泣いてしまった。

夜・・。茗子の家に光希が来た。
茗子・・あたし・・茗子!
胸で泣きじゃくっていた。

三輪さんが、遊が、兄妹のことを言ってしまったことを知る。
カップルの写真をみて思ったのだ・・おれの父親の仁さんだと・
俺と光希は兄妹なんだと言った。

三輪さんは、交換結婚のことについて、本当のことを知る権利があるのではといった。
しかし、「だめだ」と遊は言った。家族がバラバラになるだけと言って拒んだ。

俺一人の胸にしまったほうがいいと思った。身勝手で一方的ではあるが、こうするのが一番いいとおおもったから
しかし、一人で苦しむことはやめたほうがいいとアドバイスした。

このことですが、よくみてみると名村先生のパターンと同じじゃないかと・・。ただ違うのは、自分の立場が兄妹という思い事象なんですね。

朝、茗子の家・・。
光希が帰っていく。一晩中泣いていた。
松浦くんのことが許せなかった。

遊は悪くないなんだ。気持ちが変わるのは、仕方がない。光希にも原因があるし、遊の心を読めなかったのだった。

夜、光希の家。光希は一人でいた。おやつタイムだった。
光希を見た遊。
あのさ、みんなに話しておきたいことがあると告げる。

遊は、ニューヨークに戻ることにした。勉強が進まないことなどが理由だ。
せっかく留学しているから時間を有効に使いたいのはいいんじゃないか。
と両親’Sは承諾した。

遊がニューヨークに帰っちゃう・・。
そのほうがいいだろ・・。家族としてやっていかなかければならない・・。
お互いにふっきれて話せるように成るからだ。

日本にいると英語が忘れてしまう。帰ってきたら必死で勉強するということを告げた。
プレゼントを見る光希。かっぱのかっちゃんを抱いていた。
ボイスメモが大好きだよ・・。

光希:信じられないよ・・わたしたち本当におわっちゃったの?
あんなに泣いたのにまだ涙がでるよ・。

1週間後、遊は旅立つ日。
渡しそびれた、プレゼントを遊に渡した。
勉強・・頑張ってね。と告げた行った。

三輪さんが来て空港まで送った。
光希は、遊を見送らなかった。部屋の中だった。
遊・・行っちゃった・・好きゃないって言われても、顔も見られない。
一緒にいたかったよ・・ こんなに好きだったのに・・。遊・・。

やるせないな・・。遊のことしか頭になかったんだろうな。

空港についた遊とみわさん。
しかし、そこに茗子が現れる。
三輪さんは、お茶でもしようとしたら、断わろうとしたら、
一緒に行った。
遊は一人で食事した・・。

遊のことをひっぱたきたかったんじゃないか。ということを察知ていたのだ。
松浦くんを責めないように言われていた。
あんな傷つけて・・泣かせて、遊がのぞんだことなんじゃなかいかと言い合っていた。
ならどうして・・と茗子は問う。
今は、話すことができないけど、遊は傷ついている・・そっとしてやってくれと三輪さんは頼んだ。


遊は茗子がおれのことはっ倒そうとしていたことを行動で悟った。
「きらいじゃないけど別れる・・。」
こうするしかなかった・・これでいいんだ・・これで・・。

 遊は、兄妹という理由で、結婚できないことをネタにし、光希と別れてしまいました。遊の判断は正しいかどうかわかりませんが、光希には、この兄妹という関係をまだ話していないんです。光希に告げた突然の別れ・・。さぞ、光希は寝耳に水だったようです。遊は再びニューヨークに行ってしまいましたが、三輪さんが茗子を封じ込めようとしたところ・・遊をわかってくれということだったんですね。次回は、ついに光希が遊の思い出を整理する回です。



<この話のまとめ>
遊が別れを選択した理由とは・・

 光希とは「兄妹だ」ということだった。しかし光希に告げずに理由がないまま「別れてくれ」と告げた。

 遊は光希に対して、「兄妹」ということを明かさず、別れを告げたようです。そして、
その兄妹という関係を三輪さんに告げたようです。しかし、茗子にもわかってほしいがために、三輪さんが、茗子に相談し、そっとしてやってくれと直談判したようです。
 しかし、光希は別れる理由が分からず、ひとりよがりしたようです。遊がいなきゃイヤということ丸見えでしたが、はたしてうまく事が収まるかというのは、この話ではまだ出ないようです。

<今日の主役>
松浦遊(置鮎龍太郎)・小石川光希(國府田マリ子)


<キスシーン>
(回想)光希・クローゼットの中でのキス 3秒
(本編 16:17-16:20)


<挿入歌>
本編中のクレジット:「ママレード・ボーイ 幾つもの出会いを重ねながら」
「ママレード・ボーイ ママレード・フェイス!」 より

【流れた曲】
なし
(ただし、MOMENTのインストバージョンが流れました)

<原作>
アニメオリジナルストーリー

<シチュエーション>
・光希の心の変化
別れるって言ったってー>どうしてなのなんにも行ってくれないのー>茗子・・助けて・・ー>いっちゃった・・この先どうすればいいんだろう・・。

<演出>
岡 佳広

<脚本>
吉村元希

<次回>
光希は遊に、いっぱい素敵な思い出をくれた。光希はそれだけで十分で、今の自分にさよならし、遊や自分にもさよならする事になった。光希は前に進むことをまさにしようとしていた。


次回 ママレード・ボーイ 第74話 想い出の箱「バイバイ、遊」

  遊との思い出とは何だったんだ! 光希!


<放送日>
朝日放送(テレビ朝日系列全国放送) 1995/8/14(本放送)
キッズステーション 2007/7/1 (最後の帯放送)
フジテレビTWO 2012/6/27