西安鉄路局によると1月11日のダイヤ改正から鄭州-西安間の高速鉄道の西安側の駅が西安北駅になることが分かった。鄭州と西安を結ぶ14往復の高速列車はすべて西安北駅発着となる。
西安北駅は2008年9月19日に着工、場所は西安市街の北部に位置し、市の中心部の鍾楼から12km、咸陽市の中心から21km、西安咸陽国際空港から20km、西安の新行政中心から3kmに位置している。
計画によると、西安北駅には南北に2つの広場が設けられ、南広場がメイン広場となる。南北2カ所の広場には地下の停車場とバス、タクシー、自家用車の駐車場が設けられる。そのうちの南広場地下には大型の地下商業施設と長距離バスのターミナルが設けられるほか、地下鉄2号線が南北に通って乗換えにも便利である。
西安北駅はホーム、駅本屋、車両所の3部分で構成されている。ホームは3区分34線に分けられている。鄭州-西安線用に15線(11日の開業時には9線)、西安-成都、西安-大同間の旅客列車用に12線、西安-銀川、関中向け列車用に7線が割り当てられている。 西安北駅の駅本屋は33.66万平米で南北の長さは550m、幅は440mの広さがあり、地下2階(地下通路と地下鉄)、地上2階(高架待合室と地上ホーム)の構造となっている。駅へのエントランスは2階までのスロープが建設され、2階から入場、1回から出場という導線が形成されいる。
西安北駅には国内新鋭の旅客サービスシステムが導入され、自動の案内、出札、改札機が設置される。構内に設置される自動券売機では将来的に銀行カードや身分証明の認証で購入者を確認し、5元以上の紙幣も利用できるようになる。36ヶ所の改札には152台の自動改札機が設置される。このほかにもエレベーター23ヶ所設置するほか56箇所の介助呼び出しボタンが設置される。
計画では西安北駅の利用者は開業当初が6870万人、将来的には8260万人になるものと見られている。全国の高速鉄道網の建設が進めば、西安から宝鶏、漢中まで30分、1時間で関中都市群、1時間半弱で鄭州、2時間で蘭州、太原、成都へ、3時間時半で南京、合肥、武漢にそして4時間半で上海に到着することが出来るようになる。
【人民網】
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