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箱根 山のホテル
HOTEL DE YAMA
〶 250-0522 神奈川県足柄下群箱根町元箱根 80
☎ 0460-83-6321
2016.05.12 撮影
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4万5,000坪の敷地面積を誇る【山のホテル】。この地は、そもそも三菱4代目社長、岩崎小彌太男爵(1879~1945)の別邸が建てられた所でした。目の前に広がる芦ノ湖、
その隣には富士山の雄大な姿、箱根で指折りの景勝地としても知られるこの場所に建てた別邸は当時では珍しい高原の別荘でした。
そして庭園には3,000株のツツジと300株のシャクナゲ(今回は殆ど枯れてしまっていました)が植えられていました、30種のツツジは男爵が全国津々浦々から集めたもので、
今では人の背丈ほど成長しています。
シャクナゲは、男爵が留学先のイギリスから取り寄せたものもあり、それらは日本で最初に輸入されたものとされていますが今回は見る事が出来ませんでした。
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今回(5月12日)の撮影では富士山の周りに雲が、刻々と湧きあがり、10分ごとに画像が変わり、雲が架かっても次はもっとひどい状態になるかと思いこの画像の他
に80枚程写真を撮影しました、しかし写真撮影の力量の未熟さで良い画像が撮影できませんでした。(腕がわるいので言い訳で、やんす ・・・
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画像右に写っている杉の木は【三本杉】と言いますが、実際には7本あります。見る角度によって大きな三本の杉に見えるため、岩崎男爵の別邸時代から
【三本杉】と呼ばれているのだそうです。
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三菱財閥4代目当主の 岩崎 小彌太男爵別邸の歴史と文化を継いだ「山のホテル」
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岩崎 小彌太 男爵(右)と夫人 「1879~1945」
三菱の創始者である 岩崎 彌太郎の弟、彌之助の長男、』三菱財閥4代目当主、1916年に三菱合資会社社長に就任。
同社の各事業部を分解独立させて、一大企業団を形成、「技術の三菱」の名声を築いた。
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