屋上に立つと北隣にある名古屋市役所本庁舎が目の前です。この日はそちらも公開していました。
瓦屋根状に葺かれた銅板の屋根はしっかりと緑青に覆われています。建設当時(昭和13年)、「和(風建築)」は「洋(風建築)」の上にありとの気概をこの建物に込めたという向きもあったとか。
屋上の塔屋はお城と見まごうばかりの堂々とした造りです。
6階正庁から名古屋駅方面が見通せます。県庁の駐車場を取り囲む木々の紅葉の向こうにあるのは名古屋駅周辺のビル群です。
6階の「正庁」は式典などの公式行事を行う大広間です。これまで非公開でしたが45年ぶりに復活・公開されました。アーチ型の格天井や内部装飾など特徴ある部屋です。
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