sibasenn気ままな旅日記&日常のつぶやき

東海道53次ウォークや気ままなバックパッカーの旅日記を写真もまじえて報告&日常のつぶやき

東海道53次第8弾(掛川〜日坂〜金谷 20年3月18日)

2021-02-22 21:55:22 | 東海道旅日記
こんにちは、sibasennです。

20年3月18日

9時ごろホテルをチェックアウト。

掛川駅新幹線口(南側)

東海道本線掛川駅(北側)

9時半少し前、信号を右折して東海道ウォーク3日目がスタート。
今日もスッキリした晴天で気持ちいい。
掛川城(写真中央)が見える。


掛川城を守るためか、
敵の侵入を防ぐために、道が鉤の手にいくつも折れ曲がっている。

葛川一里塚
このそばにある菓子処で大変お世話になりました。
汚い話ですが、ホテルでトイレに行かなかったことが災いして、
ウォークの途中から我慢できなくなり、思わず飛び込んで事なきを得ました。
もちろんお菓子も買っていただきました。
本当にありがとうございました。


この辺りから、ぼちぼち茶畑が見えだした。

11時過ぎ、伊達方一里塚

11時40分ごろ、日坂宿に入る。
ここが日坂宿京方である。
宿場の治安維持のために、東西に木戸を設けた。
また幕府の法度や掟を知らせるために高札場を設けた。

川坂屋
川坂屋は脇本陣ではなかったが、
武士や公家が宿泊した、格式のある旅籠屋であつた。
現在は資料館として開放されているが、コロナ禍で休館していた。

本陣扇屋跡

日坂宿を出て、1号線と交差する地点を越えると
歌川広重狂歌東海道日坂

そして、二の曲がりと呼ばれる、急坂、急曲がりが連続する難所にぶつかる。
時間にして10分ほどだが、
心臓はバクバク、足はガクガクで、本当にきつかった。

ここを越えると、わりと緩やかな坂道になる。
道の両脇に広がる茶畑の緑がしんどさを癒してくれた。



茶畑がかなり続く一本道を歩く。

12時40分ごろ、佐夜鹿一里塚

間の宿菊川
間の宿とは、宿場と宿場の間に発展した休憩用の町場のこと。
商家が軒を連ねても、宿場ではないため宿だけはない

菊川坂石畳(京から来た旅人には上り坂が多い)

金谷石畳(京からきた旅人にはうれしい下り坂)

木立に囲まれた静かな峠に430mほどの石畳道。
町民一人ひとりがボランティアとして、石を運び丁寧に復元した。

石畳茶屋
2時ごろ、ここに立ち寄ってコーヒータイム。
美味しいケーキをいただきました。

2時40分ごろ、金谷一里塚

東海道53次8弾はここまで

今日は、18キロ、2万4千歩の旅でした。

3時前にJR金谷駅から電車を乗り継ぎ、
8時過ぎに大阪駅に戻り、9時ごろ自宅にたどり着きました。

ではまた