こんにちは、sibasennです。
19年1月7日③モンサンミッシェル
5時半過ぎに、バスは出発。
さあ、これでいよいよモンサンミッシェルに行けるぞ!
と思って、30分ほどバスに揺られ、
教えてもらった場所で降りる。
タクシー乗り場を探すが、それらしきものは見当たらない。
運悪くインフォメーションも閉まっている。
そこにひとりのバックパッカーがいた。アメリカ人らしい。
彼とはちょっとだけ話すが、すぐに別れた。
タクシーを拾うために道路に立つが、タクシーは通らない。
モンサンミッシェルを目の前にして、どうしようか。
諦めてインフォメーションのところに戻ってくると、
さっきのアメリカ人バックパッカーはまだいた。
彼に我々の窮状を話すと、タクシー会社に彼の携帯で連絡してくれた。
先ほどのヴィルデュ・レ・ポエルの
インフォメーションで教えてもらったタクシー会社であった。
もう万事休すかと半ば諦めていた。
「地獄で仏」とはまさにこのことである。
彼の計らいで7時前にタクシーは来た。
50ユーロでモンサンミッシェルのホテルまで行ってくれた。
7時過ぎにようやくホテルにたどり着くことができた。
昨夜はロンドンからの夜行バスだったので、
お風呂に浸かりゆっくりとからだを温める。
洗濯もする。これで今回の旅行での洗濯も終了。
9時過ぎにモンサンミッシェルに向かう。
観光地と聞いていたので
それなりの賑わいを期待していたが、当てが外れた。
レストランも灯りが消えていた。
島内を走る巡回バスに乗り、歩いて橋を渡り、島内へ。
モンサンミッシェルは淡いイルミネーションに光っていた。
だが人影はほとんどなし。人の声も聞こえない静けさ。
暗闇の中を歩くので、お化け屋敷にでも紛れ込んだみたい。
今夜はここまでと、諦めてホテルに戻る。
レストランでの夕食も諦めて、部屋でお菓子を食べた。
だが調子も今ひとつだったので、11時前に寝た。
今回はここまで
ではまた