種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

BARMASA ラスベガス

2012年04月14日 | グルメ

テレビ東京の「世界の秘境で大発見!日本食堂4」(2月17日放送)で紹介されたラスベガスのBARMASAで食事をしてきました。このレストランはカジノホテルARIAのメインフロアーにありますがARIAの2009年12月のオープンとともにBARMASAラスベガスもオープンしました。

ニューヨークの本店MASAは世界でも一番高いレストランのひとつと知られてます。ここはお任せのコースメニューになっていて、一品一品、それぞれにあった、日本酒、ワイン、シャンペンなどを出してくれますので、お酒の好きな方にとってはよりいっそう料理を楽しむことができます。

日本の厳選された食材、あるいは世界の高級食材など使ってるので、料理の値段に反映します。それとは別に、お客様をもてなす細かい心遣いがあります。 マグロは筋があるのは当たり前ですが、身と筋との間に包丁を入れて身を丁寧にはがし、さらに筋をはがすという気の遠くなるようなことをやってます。ところで剥がした筋ですが、炭火で焼けば香ばしい香りがして、ビーフを焼いたような味がします。イカですが、表面と裏面の皮は剥がしますが、もう一枚皮がありこれも剥がしことでイカが口の中でとろけるようになります。

Toro tartare with caviar = テレビで紹介された一品です。トロをみじん切りしてタルタルにして上にキャビアが乗せてあります。この一品にソムリエのTJ氏が選んだシャンペンは極上でした。

Naked oyster in mizore citrus sauce = ワシントン州からに岩牡蠣は天然もの。体長が10センチほどの白身で、包丁で一口サイズにきってあります。すっぱさを控えた自家製のポン酢にみぞれを添えたソースは絶品です。白ワインはかきの味を損なわず、口当たりもやわらかくお互いの味を引き出す素晴らしい味のパートナーといった感じでした。

白子の西京味噌焼き = これはメニュにない一品、魚をさばくとき新鮮で形によい白子があったのでということで、シェフのお勧めでした。この料理にはやはり日本酒がぴったり。

シェフのTさん、ソムリエのTJさん、ウエイトレスのMayuさんお世話になりました。

 

 

 



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