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金澤・能登立山シーサイド・ライン

加賀藩の所領加賀、能登、越中の魅力、海越しに観る山々、風光明媚なシーサイド・ラインの風景・出来事を写真で紹介する。

黒部渓谷トロッコ列車の旅 2023その二

2023-10-28 12:42:48 | 自然の風景

黒部渓谷トロッコ列車とパノラマ展望ツアーの旅 2023.10.22 Vol 02

天候もよく、いつまで眺めていても飽きることのない山々。しかし、今回はのんびりする訳にはいかず、下山の時刻となってしまった。今来た道を引き返す。

トンネル出入り口広場にて山岳ガイドと別れ坑道案内人とトンネル内に入る。

現在の場所、欅平上部、仙人谷黒部川第四発電所、インクライン、黒部トンネルを通り黒部ダムまで17km。ちなみに、地上の下ノ廊下で黒部ダムまで30数km。命がけで地上を行くか、お金をかけて地下を行くか、その両方を通て往復するのもありですね。

2002年 大みそかの夜紅白歌合戦、にここから中島みゆきさんの「地上の星」がライブ放送された。その場所が「みゆき広場」と語り継がれているようです。


あるサイトから拝借してきました。厳冬期の黒部渓谷上部トンネルよくこのような処でライブ中継をしようと思ったものですね。本当に頭が下がる思いです。おかげで日の当たらない過去の遺産に日が差し来年からは黒部宇奈月キャニオンロードとして一般に開放されるようです。でも決してオーバーツーリズムに、団体客で騒がしい観光地にならない願ってやみません。

再び竪坑エレベーターに乗り下部に降り専用列車に乗り欅平に、ここでガイドの方に御礼を言ってヘルメット返却、今回のツアーは終了です。12:35分

#

この後は帰りの列車の時刻13:53までフリータイム、時間にして一時間程度しかありません。そこで切符販売窓口の方で乗車時間変更を16:01に、これで三時間は確保、祖母谷温泉・地獄まで往復の時間は十分にある。

12:50 駅ホームから奥鐘橋へと降りるが、橋の上では記念撮影の人であふれていて橋の写真は諦め先を急ぐ。

 
奥鐘橋上から上流、下流を見る。上流にかすかに新黒部川第三発電所が見える。

観光案内によく出てくる人喰岩。

ここはモルタルが吹き付けてあるが、これから先に行くと今にも落ちてきそうな岩が剥き出しになっているところがある。

それで奥鐘橋を渡た所に貸し出し用のヘルメットが置いてあったことを思い出すが全く着用している人は居なかった。


名剣橋

 
左:名剣温泉横の渓谷、この川沿いに温泉があり渓谷を眺めることができそう?

右:谷間に建つ名剣温泉その右の山は名剣山。


雪を頂いた山々は毛勝三山(2414)、釜谷山(2415)あたりだろうか?

道はトンネルにつながる、かすかに出口が見えるが暗く、足元もはっきり見えない。数か所に電灯が付ているがライトがあれば良かった。(後で気が付いたが荷物の中にペン型ライトを入れてあったことを忘れていた。)

長いトンネルを抜けると正面に祖母谷温泉が見える。

時間に余裕があれば河原の散策、手造りの温泉に入ったりゆっくりまったりできそうだが。

祖母谷川から分かれた祖父谷川方向の望む、こちら側の登山道は唐松岳へと続く。

13:31 祖母谷橋を渡ったところ左、祖母谷温泉。右、祖母谷地獄・白馬岳。前回来た時にソロの登山者にどこまでと訪ねた時に「白馬岳まで」と話されていた。あとでマップを見たところ、ここから裕に10時間はかかりそうだ。その時は「気を付けて!」と返しておいたが本当にたくましい女性だ。

列車時刻まで2時間半今回は温泉に入るのをあきらめ祖母谷地獄に向かう。

ここからは、次回に・・・・・。

記;2023.10.28


黒部渓谷トロッコ列車の旅 2023

2023-10-26 07:06:31 | 自然の風景

黒部渓谷トロッコ列車とパノラマ展望ツアーの旅 2023.10.22


宇奈月駅、トロッコ列車の旅はここから始まる。列車に乗る前に宇奈月エリアを散策。

早朝の宇奈月ダムまで上がってみる宇奈月湖に架かる湖面峡、この橋を渡り進むととちの湯にと着く車はここまでで行き止まりとなる。途中に宇奈月温泉木管事件碑が立つ興味のある方はググってみてください。


湖面にには城を思わせる円筒形の建物、新柳河原発電所が立つ。奥の山々の頂には、昨日来からの雪が積もる。


温泉街には普通にサルも


宇奈月駅を出発するトロッコ列車、列車はすぐにトンネル、新山彦橋を渡る(山彦橋より見る)1時間20分のトロッコ列車の旅が始まる。

 

9:00 宇奈月駅出発

相変らず多くの人で賑わっている。私の乗った車両は満席、普通客車8編成だがどの客車も満席状態、思うように写真も撮れない。車窓からの風景は帰りにと少々我慢。


狭軌道の車両はギシギシと音を上げながら進むトンネル内は狭く壁面に手が届きそうな幅しかない。窓がない普通客車は外気を肌で感じることができる


黒薙駅を出ると直ぐに鉄橋を渡る。左手に架かる水路橋を見ることができる

跡曳水路橋

富山県黒部市の柳河原発電所 跡曳水路橋(やながわらはつでんじょ あとひきすいろきょう)は黒部川の支流の黒薙川に架かる水路橋である(写真1枚目)。2009年(平成21年度)に土木学会 選奨土木遺産に選奨された。
竣工年:昭和2年
選奨理由:RCアーチとして当時最大スパンの橋梁であり、水路を支える柱頂部の連続シャローアーチは当時の技術水準の高さを感じさせる。水路用の上路RCアーチ橋である。

「土木ウォッチング」HPより

 

笹平、出平、猫又、そして、鐘釣ここまで約14.3km時間で60分、小さなトロッコ列車の普通客車満席状態で少々疲れが、あと20分の辛抱木屋平に停車ここでは乗客の乗り降りは無いからすぐに出発

 

10:18 欅平 標高 599m

程なくして欅平に到着小さな客車から大勢の乗客が降りてくる、本当にこんなにも乗っていたのかと思うくらいに。

 

ツアー組は改札を出ることなくホームを先にと進む、そこが集合場所、ちょうど黒部川第三発電所の上付近。ここでガイドと合流ヘルメットをお借りして着用。第一班は青色ヘルメット、ちなみに二班はオレンジ色、三班は黄緑色。行程の説明・注意事項を聞き待つ。

 

ここから先に進むための専用車両がバックにて入ってくる機関車と客車3両の四両編成。参加者は機関車前で思い思いに記念撮影をしている。

 



昭和10年頃から現在まで活躍しているこの凸型(トツガタ)の機関車。運転席が真ん中にあり、運転士は横向きで運転

10:33 一号車・二号車に分かれて乗り込みいよいよツアーの出発、距離にして4・500m前進にて進みポイントを切り替えてバックにて100M程度、時間にして数分の乗車。

現在の標高が600mここは欅平下部トンネルここから竪坑エレベーターに乗って200m上の上部トンネルへと上がる。このエレベーターは貨車も載せることができる大型エレベーター中にも軌道が敷かれている。ダム建設用の資材の運搬用に建設されたもの。

竪坑エレベーターを降り上部トンネルに出て100m程度進んだところに右手に曲がったところにい竪坑展望台がある。トンネルから出て一度に視界が開ける。先ほどまでの欅平からの風景とは一変している、みんなの口からは歓声が漏れる。まして雲一つない青空、真白に雪化粧した峰々これを見たら誰もが感動するだろう。

参加者はこの景色を背景にして記念撮影をしている。200m上がるとがるとこんなにまで景色が変わることに驚かされる。

再び、先ほどのトンネルに戻り下流側にと軌道横を登っていく・出口付近に近づくと登りは少し急となり階段も不揃いとなり足元を注意しないと躓きそうになる。どうもこの坑道は送水管を坑道内に引き込むために掘られたものらしい。

 

トンネルを上り詰めるとゲートがありそこから先は一般の登山道となる。ここから先は自由参加足腰に自信がない方はこちらで待つことも可能だが、参加者全員が登山道を登る。またこの地点に戻るため荷物をここにデポすることができるので参加者は不要な荷物を置いて登山道にと。

ここからは、案内人が坑道ガイドと山岳ガイドに交代してパノラマ展望台まで案内してくれる。登山道は桟橋が架かり急なところは階段が架けられている。途中に水平歩道、阿曽原方面の登山道との分岐点がありそこを横目に見ながらパノラマ展望台へと進む。10数分で展望台に到着ここは一般の登山者もいて360度景観を楽しんでいる。

周りの山々を眺めながら山岳ガイドの説明を聞く。ガイドの説明もほどほどに思い思いに記念撮影をしている。

私としてはここより奥の水平歩道へと思いをはせている。出来ることならこの紅葉の時期に登ってみたいと思おうが、ガイドの話では昨日も一件の滑落事故があったようで、ヘリコプターが頻繁に飛んでいたことを話してくれる。

黒四ダムまで30km途中の阿曽原で一泊しての登山になる黒四ダムから大町まで行くにも、もう一泊、そう考えると簡単にはいきそうにもない。

 

 

パノラマ展望台にて 続く。

 

後編 祖母谷へ・・・・・。

 

 

 


黒部渓谷トロッコ列車の旅 2023

2023-10-23 05:42:22 | 自然の風景

黒部渓谷トロッコ列車とパノラマ展望ツアーの旅 2023.10.22

関西電力施設内の欅平竪坑展望台からの風景

一昨日の前線通過から一夜明けた欅平に上がってきた。期待以上の好天、真っ白に雪化粧した山々素敵な風景を堪能してきました。

ツアー終了後には祖母谷温泉まで足を延ばしてみました。

詳しくは後日に・・・・続く


秋の一日 白川郷を訪ねて

2023-10-11 06:59:47 | 自然の風景

原風景が残る白川郷を訪ねて 2023.10.01


霊峰白山の東に面する白川郷、そこは遥か昔にタイムスリップしたかの様だ。そこには忘れかけていた原風景が残る。(わたくしが幼少のころは我が家もそして近所もこのようなところだった。)

合掌造り100棟余りを残す白川村荻町地区そこでは人々の生活が営まれている。

1995年には世界遺産に登録されたがそれは建物、景観だけではないそこに住む人々の生活、文化、暮らしそれら全てが世界遺産。

白川郷の歴史は古い

安元2年(1176)藤原兼実の「玉業」に『飛騨国白川郷』の名称が見られることから、それ以前から存在していたと思われます。寿永2年(1183)に行われた倶利伽羅峠の戦いで敗れた平家はその後の追撃戦でも敗退を続け僅かの手勢を率いて白川郷まで落ち延びたとの伝承が残っています。建長5年(1253)、嘉念坊善俊(伝:後鳥羽上皇の子又は孫)が白川郷鳩ヶ谷に正蓮寺(照蓮寺)を開山すると浄土真宗の一大拠点となり白川郷を含む飛騨国一帯に大きな影響力を及ぼします。

長い歳月の中でここに暮す人たちは、この山間の閉ざされた地域で綿々と歴史を紡いできた。

そんな中によそ者の私たちが車でやってきてわずかな時間で駆け巡ったところで何を見ることができるだろう。何を感じることができるだろう。

合掌造りの建物を見るだけなら写真でも見ることができる。都会の中に合掌造りの建物を建てることだってできる。インスタ映えするからと風景を背景にして自撮りする。そんな写真ならAIで世界中の写真を合成することができる。

でも、それでは千年をもの歴史を感じることができない。どこを見ても地域の人の姿が見えない。生活が見えない。感じれない。ここは白川郷というテーマパークの様だ。

そんなことを感じながら観光客であふれかえる、飛び交う言葉はここは日本なのかと疑うくらいに国際色豊かなテーマパークを見て回った。

 

 

綿々と紡いできた、静かな白川郷を見てみたい。

2023/10/01撮影


浅野川右岸にある木々

2023-06-24 06:59:56 | 自然の風景

浅野川右岸、浅野本町にある三本の“大きな木

京町小緑地、十字路からJR高架下から浅野本町ホ 金沢市企業局城北水質管理センター横を通る抜け道乗用車がやっと通れる堤防道路

ここは川筋景観保全区域に指定されたおかげでこの木が残されたのだろう。(個人的考え)

都市整備局 景観政策課 金沢市

犀川及び浅野川における美しい川筋景観の保全に関する条例 

浅野川の川筋景観保全方針

浅野川の繊細で情緒が漂う流れと川沿いの歴史的な街並みの景観が調和した川筋景観を
保全・継承する。

地区別の川筋景観保全方針 七ツ屋地区 

魅力ある開放的な景観と落ち着いた佇まいのある街並み、河川敷の緑が調和した川筋景観を保全・継承する。

景観特性 七ツ屋町地区

  • 浅野川の清流と緩やかな蛇行に沿った景観の変化
  • 川筋に面した敷地内の庭や樹木の緑
  • 中低層の建築物が立ち並ぶ街並み
  • 河川敷の遊歩道

犀川沿い、浅野川沿いを守るためにこのような条例が金沢らしさをつくているのだろう。

車が通るのにも気を避けるために蛇行して通り抜ける。

 

もし、道路拡張工事があるのなら、この木々を迂回するかたちでの計画をも視野に入れてほしい。

そして、この木々を中心にした憩いの空間になるような川筋緑地にしてはどうだろう。

 

この木々がいつ頃植えられた物なのか。また、ここには何があったのか少し気になってきました。

 

川筋景観の保全に向けて 浅野川区域 川筋パンフ(浅野川)

https://digilib.city.kanazawa.ishikawa.jp/preview/pdf/CB0aEAAAA

 

写真;2023.06.16夕刻撮影


梅雨の中休み 涼を求めて七ツ滝ハイク

2023-06-19 22:24:29 | 自然の風景

「まだ知らぬ 人に見せばや 神代より 絶えぬ流れの この滝つ瀬を」(まだ知らない人に見せてあげたい。神話の時代から流れが絶えない、この滝を。)幕末の金沢商人小倉有年(おぐらありとし)

まだ知らない人に見せてあげたいとのことで見させていただきました。

駐車場もありとても助かります。ただし駐車場に入るまでに二か所のゲートがあり自分で開閉しなくてはいけません。

熊、イノシシ対策みたいです。時代は変わり人間が柵の中で暮らす時代になっだのですね。

冗談はさておき、六の滝から順番に見ていきます。


六の滝


六の滝


五ノ滝


四の滝


四の滝上部より


四の滝横より


三ノ滝


二の滝

 

 
二ノ滝をアップで


一の滝と二ノ滝間


一の滝

民家近くで駐車場からすぐに六の滝が見られ一の滝まで数百メートル高低差も50メートル程度、こんなに身近にあるとは思いませんでした。

本当に「まだ知らぬ 人に見せばや・・・・」ですね。

最後に虫よけスプレー持参のほうが”やぶ蚊”でしょうか気になりました。

2023.06.19 午後3時ごろ 天候晴れ

 

参照 能美市HP:能美ふるさとミュージアム|文化財・所蔵品|文化遺産をめぐる|能美市の文化財|史跡名勝天然記念物|七ツ滝:https://www.city.nomi.ishikawa.jp/www/contents/1555381361188/index.html

 

七ツ滝|能美ふるさとミュージアム

 


初夏 坂道散策

2023-05-24 06:12:17 | 自然の風景

たまゆら(玉響)

美術の小径に差し掛かったころは空気もひんやりして、日差しもそれほどに強くはなく心地よさが感じられました。これから先は木々が生い茂る場所です。

もみじの梢から出るころには、汗ばむほどの日差しとななっていた。

緑の小径を抜け、庭先の花を眺めながら大乗寺坂へと住宅街を抜けていく。初夏の季節、様々な花が咲き彩を添えている。


ゴールデンハニーサックル(スイカズラ科 落葉つる性花木)

 
左:フレンチラベンダー、右:オオベニウツギ

階段登り口の住宅に咲いていた花々

 

 

 

木陰もできて心地よい階段だ。途中には休憩できるスペースもあり眺めも良い。

 
坂の途中で見つけたオドリコソウ(?)


寛文七年(1667)金沢図より

大乗寺がまだこの地にあり大乗寺坂も地図に記載されている。

この坂を上ると再び小立野台にと上がる。この後、八坂、宝円寺裏門坂。馬坂と散策は続く。

撮影:2023_05_21

2022年大乗寺坂 https://blog.goo.ne.jp/shun_1960/e/69a12e33bdb278c4eca6bc0885072de8

 


立夏・初夏 朝の散策 その二

2023-05-22 23:46:19 | 自然の風景

朝の散策は心身ともにリフレッシュできる素晴らしい時間です。

兼六園から足を延ばし歴博前の広場を見ながら美術館の横を通り美術の小径へとすすむ。

美術の小径

を歩きながら、流れ落ちる辰己用水の音を聞くと、心が穏やかになります。

 

初夏の花々を愛でながらモミジの青葉がしげる緑の小径を歩く、木漏れ日のさす森ノ中に佇むと自然と一体化した気持ちになれる。

こんなひと時が、日々の疲れを癒してくれる最高の時間かもしれない。

5月21日 もうすでに二十四節気”小満”に当たり気候的には初夏

初夏の晩 風猶ほ肌に冷かなれば 孫逖(孫逖)


立夏 早朝の兼六園

2023-05-21 21:15:05 | 自然の風景

兼六園の早朝は、美しい自然の中でリフレッシュするには最適な場所です。

朝露に濡れた苔の緑は、まるで絵画のように美しく、カモの親子の姿は、心を癒してくれます。

五月つつじの咲き始めや、水面に移るショウブの花も、季節の移り変わりを感じさせてくれます。

早起きして兼六園を訪れることで、心身ともにリフレッシュし、素晴らしい一日をスタートさせることができました。

金沢城公園・兼六園早朝開園について
(石川県金沢城・兼六園管理事務所より)

金沢城公園・兼六園では、早朝開園(無料)を行っています。
ただし、兼六園は有料開園時間の15分前までに退園ください。
また、兼六園の入園口は蓮池門口・随身坂口のみとなります。

開園時間

  • 3月1日~3月31日 5:00~(6:45)
  • 4月1日~8月31日 4:00~(6:45)
  • 9月1日~10月15日 5:00~(6:45)
  • 10月16日~10月31日 5:00~(7:45)
  • 11月1日~2月末日 6:00~(7:45)

 


さくら越しに見る虻ヶ島

2023-04-08 11:06:12 | 自然の風景

2023年桜

富山県氷見市 (2023年4月2日撮影)氷見にて午後に時間が取れたので桜を撮ってみました。

この島が、虻ヶ島だとは気づく人も少ないことでしょう。ある方向および高台から見た風景です。

氷見をご存じの方はどの位置から撮影したものかは、もうお分かりいただいたと思います。ここもさくらがたくさんあり富山湾、定置網を望むことができ休憩所もありとても眺めの良いところです。

でも、最近広場を多分イノシシだと思われるけもののに、芝が掘り起こされ無残な状態になっていました。

訪れる人も少なくなり、園地を管理する人も、また周辺の畑を耕作する人も減ってきているのでしょう。

行政、地域住民、観光客、……誰が、どうすればこの景観を守っていけるのでしょうか。

当日撮影した写真をつなぎ合わせた動画をアップしました。よろしければこちらもご覧ください。

2023年桜・氷見

(注、容量が大きく読み込みに時間がかかります。)