今年２月に最新刊（３７巻）が出て、過去作を読んでいた兄貴が面白いと熱弁を振るったのがきっかけで、１巻から全巻一気に読んでしまった。
贋作・レプリカ専門のアートギャラリーを運営する藤田玲司が主人公
かつてNYメトロポリタン美術館の敏腕キューレーターで美術界ではその実績と鑑定眼を尊敬する者が未だいる一方贋作家・裏のビジネスに落ちぶれたと軽蔑する者もいる
西洋美術作品だけでなく、日本美術、東洋美術、彫刻、陶芸、刀剣類、民芸品、玩具まで美術品、コレクター商品全般に造詣が深く、鑑識眼に優れている。
さらに高い修復技術を持っている。
美術品をテーマに１話完結のショートストーリー集
世界情勢、時事問題も反映しつつ、美術品を巡る人間模様を描いている。
最新刊はAIやバンクシーを彷彿させる作品も出てきている。
現在も小学館のビックコミックスに不定期に連載されていて、次巻も楽しみ。
美術品の蘊蓄がちょっと語れるようになる作品
調べたらアニメ化もされていました。