洋食にするか、和食にするか。
ワインにするか、日本酒にするか。。。
しばし、考えた末、久々に和食に軍配があがることに。
メニューは、昨晩旨そう~いやいや美味しそう~と眺めていた、なかじさん(発酵マクロビ料理研究家)の著書を参考に。
・数の子とするめいかの佃煮
・あずきかぼちゃ
・長芋ステーキ
・団子汁に決定。
先付けは佃煮は岡山県にある「志ほや」からの取り寄せ品。
美味です。
あずきかぼちゃ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/66/1337852995e291620c349e8c55ecaaa5.jpg)
あずき 1カップ
かぼちゃ 8分の1
昆布 1枚
天然塩 小さじ1
水につけてもどした昆布を鍋に敷き、あずきを軟らかくなるまで煮た後、かぼちゃと塩をいれてさらに煮るだけ、というシンプルなもの。
しかしあずきの扱いは難しいもの。
辰巳芳子さんの仕込みの教え(洗ったあずきを一晩以上にたっぷりの水につけ、たっぷりの水であくがなくなるまで煮てから本番)をなおざりにしたものだから、、、結果は残念。
ほくほくどころか、パサパサと硬さもいろいろ。
見た目重視で鍋のチョイスも失敗。
こちらは再チャレンジですな。
きっと上手く出来たら、凄く美味しいんだろうな。。。
長芋ステーキ
長芋
たれ 玄米甘酒(自然食のお店に売ってます) 大さじ1
みそ 大さじ2分の1
しょうゆ 小さじ2分の1
水小さじ1
こちらもシンプル。
本ではれんこんで作っていたが、なかったので、長いもで代用。
長いもを胡麻油で両面焼き色がつくくらい焼く。
たれを回しいれ、ちょっと焦げるくらいで火をとめる。
よく使うみりんとしょうゆの味とは違い、甘酒がふんわりいい味をだしてくれます。
お酒のあてにはぴったり。
れんこん、なす、ズッキーニ、パオリカ、、、なんでも合いそう。
但し、一種類の野菜で作ったほうがいいと思う。
なんとなく、そう思う。
団子汁
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4e/3c637b6b08f4ef98da1e17c5823ba677.jpg)
団子
地粉 2カップ
天然塩 ひとつまみ
ぬるま湯 1カップ弱
しいたけ昆布だし汁 (一晩おいて旨みを出す)
水 5カップ強
昆布 適量 (やっぱり利尻昆布)
干ししいたけ 3個 (肉厚どんこちゃんが一番)
①団子の材料をまぜ、耳たぶくらいの硬さになったら、一つに丸めて一時間ほどおく。
その後ちっちゃい団子をいっぱい作っておく。
②鍋に出し汁と沸かし、野菜を入れ(お好みで。今日は白菜・ねぎ・にんじん・かぼちゃ・もどしたしいたけ)弱火で炊く。
③みそ大さじ4を煮汁でのばし、②に加える。
④団子を転がして細長くして、両端をもってやさしくびよ~んと伸ばし、鍋の中に。
浮かんできたら火が通った証拠。
④酒、しょうゆで味を整え、青ねぎをちらす。
土鍋で豪快に炊くと大人数の時でも安心。
野菜がお出汁のあじを吸い込んで、団子にはまとわりついて、ふぅふぅ頂けます。
渉くんもお汁もごくごく、団子もぱくぱく食べれました。
こんな感じで、ほどよく日本酒もすすみ、良い気分に。
これからの季節、熱燗の季節。
美味しい肴を見つけなきゃ。
渉くんも食べられる美味しいご飯、いっぱい作ろうね~。